テラーノベル
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翌朝,ナムギュは風を感じて起きた。直ぐに昨日,窓を閉めてないとわかった。
スマホを見ると8時だった。こんな早起きは久々だな,なんて考えているとスマホのバイブ音が鳴った。
「…ッチ うざってぇな…」
たまにナムギュの働いてるクラブではゲイも来た。その度にナムギュが気に入った,と言われれば店長は俺の連絡先を彼奴らにわたす。
もちろん俺の許可も得ずに。追加料なんてでないし,ウザったいしやめて欲しい。ナムギュはため息をついては仕事の準備をした。
しばらくして,ナムギュはクラブの入り口の前に突っ立っていた。もちろん内心では,自分に悪口を言っていた。
「…お早よ」
小さな声で言うと,返事などない。それはそうだ今の時間帯俺と不仲な,バーテンダーしかいない。ナムギュは適当に荷物を置き,受け付けで来店を待った。
「あーだり」
スマホを触ってるとドアが開いた,紫頭だ。
『?… 奴らは?』
「…びっち達は夜にしか来ません」
『あっそじゃあ俺の部屋にvodka』
「ん,」
ナムギュはこくりと頷きカウンターで用意しに行った。本当はそこら辺のバーテンダーに任せりゃいいのに,ナムギュは自分が指名されたことに対して浮かれていた。
酒を持ちサノスの入った部屋に入る。そこには,随分吸ってるラッパーが目に入り,ラッパーはハイになっていてナムギュを見て,
『hey señorita〜❤︎』
と声を掛けた,ナムギュはまさかと思い無視した。
『 señorita 無視するなよ~❤︎』
ナムギュは驚いた。なんと彼奴は立ち上がり,ナムギュの腰に手を回したのだ。
『んで,?beautiful lady の名前は〜❤︎?』
「…ナムギュ」
ナムギュは考える前に応えた。 勿論普段は考えて言葉を発しているが,今回は違う。
『ん〜❤︎ナムギュヤぁ〜❤︎』
ナムギュは自分の名前が,あの口に呼ばれた。と浮かれてた。浮かれていると違和感を感じた。生暖かい物体を自分の胸元に感じた。
「あぇ… ?」
胸元を見ると奴が俺の胸を,舐めて,揉んでいた。
「っふぅ❤︎ァ❤︎」
自分の口から喘ぎ声が漏れた,ナムギュは咄嗟に口を塞ぐが,あの男によってその思考がなくなった。
男は激しく噛んで,吸って好き放題していた。
「…っァ❤︎う"」
男は直ぐにズボンの下に手を忍ばせて好き勝手いじった。
『…?ちんこみたいなのがついてるー!』
ラッパーは薬でハイになっていたので,笑いで済ませて,孔に手を入れ中をほぐした。
「い"ァ❤︎」
『大丈夫とっておきの heaven 見せてやるよ❤︎』
ラッパーはそう言うとナムギュを軽々しく持ち上げて,ズボンを最後まで脱がせた。
『 my kitty❤︎ 綺麗な体してるな~❤︎』
男はそう言い後ろから指を抜いた。
『ヒクヒクしてる❤︎ what a cute❤︎』
恥ずかしい。けれど今のナムギュは,全てどうでもいいや。みたいな顔をしている。
『もう我慢出来ねぇよ。』
ずずぷ。
入ってきた。随分とデカイな。なんてやけに冷静な自分がいた。
ナムギュは鯉のようにハクハクし,酸素を求めていた。
腰が打ち付けられる度に,たまらない喘ぎ。
ラッパーは楽しそうに腰を打ち付ける。遠慮知らずに。
ナムギュは喘いで喘ぎ,声が枯れて途中から辞めた。
『ナムギュ❤︎』
プシャっ❤︎。
『ナムギュ❤︎』
プシャァ❤︎
『ナムギュ❤︎』
ナムギュは名前を呼ばれる度に達していた。それがしんどくなり,瞼を伏せた。
『寝ちゃった❤︎寝てヤってもいいよな❤︎?
楽しもうぜ❤︎
ナムギュヤ❤︎ 』
コメント
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控えめに言って神