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ナムギュは翌朝クラブのVIPルームで目覚めた。 勿論,素っ裸で。
「…!?」
ナムギュは自分の格好に驚いた,
「俺"の…服"ぅ,った",」
ナムギュの服は近いとこに投げ捨ててあったのだ。
「…った"!?」
立ち上がろうとしたが,腰に痛みが走り無理だった。
「ぁ"? ぉい"や"俺"ぇ"声ぇ"」
ナムギュは腰の痛みに気づいたあと,自分の喉にも気づいた。
「…!?///」
昨日の出来事。やっと頭に浮かんだのだ。
(記憶ない。)
正直これになってる。昨日の記憶がほとんどない,いや,あるかも。途切れ途切れだけど。
ナムギュはやっと立ち上がれた。自分の服を取りに行くと,紙切れが一緒に添えてあった。
「… だっせ///」
紙切れには,昨日ナムギュを抱いたあいつの字だろう。
'俺の連絡先'
と下手な字で書いてあった。ナムギュはそれを見てひと笑すると,着替えてその紙をポッケに入れた。
「ぁ"あ"-つ"がれだー」
ナムギュは家に帰ると,早速あいつに連絡をした。
[こんにちは。昨日のクラブの人です。]
︎︎
既読はやい。 あいつも連絡待ってたのか。
直ぐに返ってきた。
[気持ちよかったぜ〜❤︎]
きも,ナムギュはそう呟いて直ぐ返した。
[…スボンさんであってます?]
[サノスで。]
[じゃあヒョン]
[え,てめぇ男…?]
[ちんこ見たでしょう。]
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎《1時間前に既読無視》
あれから返信が無い。かれこれ1時間経った。
「…バカバカしい」
ナムギュは苦笑し,風呂に入った。