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別世界のデデデ「くっそ……止められるとは」
別世界のメタナイト
「あちらのマホロアがいなければ
カービィを連れて帰れたのにな」
別デデデ
「まあ、こっちのマホロアがいるんだ。またいけるさ」
別メタナイト
「偶然と勘違いしてくれて助かったな。」
別デデデ
「ああ、あのカービィ……可愛かったな」
別メタナイト
「そうだな……カービィ、純粋そうで、
騙しがいのありそうだ」
別デデデ
「ああ、早く”俺様達のもの”にしなきゃだな。」
別デデデ
「……でも、マホロアに取られるとはよ……なんか複雑だわ……」
別メタナイト
「どの道、カービィを騙してこっちに来させないといけないから、
そっちの方が都合がいいだろう」
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夜、月すらも寝てしまった光のない夜。
カービィ
「ぐぅぐぅ……Zzz……」
ガチャっと静かにドアが開く。
一人分の足跡がコツ、コツ…と来客の知らせをするが、
カービィは気づかない。
「カービィ、鍵くらいかけなさい」
「こんなのだったら悪い人に狙われちゃうぞ?」
クス……クス……と言う声が響いた。
月のように輝く目はじっと、
とても美しい”物”を見つめる
別メタナイト
「たとえば、私とかな。」
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別メタナイトはカービィを抱えて、
翼で飛んでいく。
吐息の音色と”物”の生温かさが
混ざって生きていることを実感させる。
別メタナイト
「カービィ、少し無防備すぎないか?」
「……そこも可愛いんだが」
もしかしたら我々を”待ってくれていた”のかもしれない。
もしかしたら家をわざと空けておいてくれたのかもしれない。
そんな甘い妄想が脳を支配する。
ふわふわと、今抱いている”物”のような甘さ……
他の人からは見えにくいが、広々とした場所についた。
別マホロア
「待ってたヨ。バレる前に早く乗っちゃってヨォ」
別メタナイト
「ああ、ありがとうな。マホロア、ローア」
──ご主人のお願いですから
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ローアの扉がゆっくり閉まっていく。
カービィは幸せそうに夢を見ている。
別マホロア
「連れ出して正解だったネェ。
だって、こんなにも”幸せそう”なんだカラ」
別メタナイト
「どんな夢を見ているんだろうな」
別マホロア
「きっと、予知の夢だヨォ。
だって、幸せそうだモン」
別メタナイト
「私達と一緒に暮らす予知夢だといいな。」
クスクスととクックックと言う声が混ざる
まるで同じ絵の具同士のように綺麗に混ざった
だがその絵の具、毒のようだ。
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別マホロア
「ここにくるまでに、誰にも見られてないよネェ?」
別メタナイト
「ああ。わかりにくいルートで来た。」
別マホロアはすっかり能力を封印されたカービィを
愛おしそうに撫でた。
別マホロア
「と言うことは、もうこの子はボク達が支配してもいいんだよネ」
別メタナイト
「ああ。もう私達の物だ」
別マホロア
「帰ったらまず、牢屋にご案内しなきゃだネェ」
別メタナイト
「監視カメラを追加しなければな。
力をなくしたとはいえ、脱走しないか心配だ」
別マホロア
「ボクはどちらかというとカービィの保存目的だけど、キミはそっちなんダ?」
別メタナイト
「脱走して腹を空かせたら大変だろう」
別マホロア
「確かにそうだネェ」
「クックク……どんな顔をするのかナァ?」