テラーノベル
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織田作が其奴と…?
修:…へぇ?(黒笑)
さっきから、ずっと気になってるのだよね。
私が、敦くんに上げた外套を羽織ってる事。
中也に託した私のループタイを付けている事。
修:…全部…取られたのか…(ボソッ
中:あ”?
修:良いや!何にもないよ!
太?:あの…
慌てた表情で近寄ろうとして来る。
気持ち悪い。
修:…愉しい?
太?:え…
修:だから、「愉しい?」って聞いてるんだけど?
太?:え、ぁ…その…
…愉しい訳無いよね。
そうだよね。
違ったら殺す。
中:…黙れ糞野郎
修:ゔぁっ…
中也に首を絞められる。
_何で、私が中也に…ッ
苦しい、死ぬ?
死ねる…?
あはは…中也に殺されるなんて、嫌だな。
相:おいッ!辞めろ!
中:チッ…
修:ヒュッ…ゲホッゲホッ…
何で、何で殺してくれないの?
何でよ。
嫌いなら殺してよ。
目に涙が溜まってる気がする。
…ねぇ、中也。
お願いだよ、殺して。
中:ッ…太宰!ヨコハマに戻るぞ!
太?:え、あ…うん!
…あーあ、
もうヨコハマには戻れないのかな、
あはは…
敦:…だ、太宰さん…なんですか…ッ
修:え…
敦:ッ…良かった… (グスッ
泣き乍ら、私をそっと優しく抱きしめた。
段々、抱き締める力が強くなっている気がする。
気の所為かな。
うん…痛い
修:ぁ…敦くん、痛い痛い
敦:あ、御免なざいッ (ズビッ
修:あ〜ぁ…泣かないの!可愛い顔が台無しになるから
指で涙を拭ってあげる。
でも、涙は溢れるばかり。
敦:涙がどまり”まぜん
修:もぉ…
てか、何時の間に皆も泣いてたの?面白いな…(((
敦:あの…芥川呼んでも良いですか?
修:ん?良いけど…
敦:ありがとうございます!
芥川君…。
…ん?あの子もう三十路?
……時の流れって早いものだね
敦:えーと、三十秒で来るそうです
修:え?流石に無理じゃない?
芥:太宰さんッッ!!
修:わぁお…
凄いよ此の子…本当に三十秒で来た…
うん、凄過ぎる。
飯:なっ?!指名手配犯の芥川龍之介?!
相:ッ…!
修:ちょ…どうどう
相:俺は馬じゃない
修:そーだね(棒
修:後、芥川君はそんな子じゃないから
私が育てたんだもの、そんな無作為に殺しはしないよ。
うん、多分
芥:…僕は太宰さんの命令でしか動かぬ
修:…其れ私が居ないと任務行かないじゃん
芥:今のあの方たちとは行動したくないです
修:…よく判らないけど…まぁ、中也と護衛変わったら?
芥:そうします
やった。此れであの子と蛞蝓に会わなくて済む。
爆:んでよ、テメェら如何云う関係だ?
修:ん?元上司と
新双黒:元部下です
麗:上司と部下って何かかっこええ!
まぁ、振り回していたけど(自覚有り)。
…二人が味方なら心強いな。
敦:太宰さん!僕達太宰さんと一緒に住みたいです!
修:え?
芥:人虎の割には良い事を云うな
敦:“割には”って何だ!
修:喧嘩しない!!
新双黒:はい…
…一緒に住むって云っても、消太さんが居るし…。
ん〜…
チラリと消太さんを見ると、嫌だぞと云う目で見られた。
だよねぇ…
修:私、家持って無いけど…
芥:僕が買います
敦:家具とかは僕が買います!
新双黒:駄目ですか?
修:うっ…良いよ
A組:(二人に弱いんだな)
敦:鏡花ちゃんも呼ばないと✨️
どんどん話が進んでいく…喧嘩を止める毎日になりそうだね ( ( (
コメント
2件
ありがとうございます!
新双黒可愛い!!