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私の日常は普通だろうか、変なのかな。そう思うことがある。
2008年3月18日
私は小学校を卒業した。小学校ではいつもみんなで鬼ごっこやトランプで遊んだり、友達だっていた、
中学校へ進学した。そして私は双子の妹がいる。中学校に進学するとともに不安と楽しみが入り混じり
妹と中学校に通えると思っていたでも現実は・・・違った 妹は学校に先に行ってしまうし、ご飯も一緒 に緒食べない、母も父も妹の名前しか呼ばない、自分がいなくなったみたいに、そうして友達も出来なか った。話しかけても無視される、私、妹と全然顔が違って可愛くないから妹はチヤホヤされて自分は無視さ れて、、、悔しさと悲しさで溺れてしまっていた。
放課後、誰もいない教室
ガラッ、「まだ人いたんだ」「名前は?」
身長180cmぐらいの背の高い男子が言った。
「私の名前は、涼宮 麗奈」
私、中学校で話しかけられたの初めてだ
「なんで私に話しかけてくるの?クラスでひとりでいるの見てたでしょ」
「別に、ひとりでも関係ないだろ」「俺が話しかけたいって思ったし、無視されてても、、」
最後なんて言おうとしたんだろう無視されてても?
待てよ私、名前聞いたっけ、、
「あのさ、名前なに?」と言う私の声をさえぎるように彼は言う
「じゃあ、かーえろ。また明日な」
「うん。またね。」
結局名前聞けなかったな。
「私も帰ろ」と誰もいない教室で独り言をつぶやく
麗奈は家に帰宅し、妹はもう家に帰って部屋にいた
親のご飯ができそうなので私は妹を呼びに行った
コンコン「ご飯もうできるよ」と私はドア越しに言った
でも妹からの返事は・・・ない
もうこんなの慣れた
彼と話していて忘れた。みんな無視してきてでもやっぱ寂しいよ
気づいたら自然と涙が溢れて自分の部屋に行きベットに潜っていた
人と会話することがこんなにも嬉しいことなんだとその日は実感した
次の日
私はいつも通り学校へ向かった。今日は体育がある体育はいつも5人グループを組まなくてはならない
私はいつも誘おうと話しかけるけど無視されていつも体育館の隅っこにいる。先生も先生だ誰ともグループ
を組んでいない私を見てなんとも思わないのだろうか。
「おいっ」「お前なんでグループ誰とも組んでないんだよ、俺達のとこ来いよ」
私と組んでーと言う女子の声がたく他さん聞こえる。
「私となんかと組んでいいの?」「他女子と組んだ方が楽しいでしょ」
「俺がお前と組みたいと思ったから誘った」
何が悪いと言いたげにこっちを見てる彼はとても微笑ましいと思った。
周りの声や雑音を気にせず体育を出来るのは久しぶりだなやっぱり彼はといると嫌なことを忘れられる
そうして彼に依存した
体育が終わりその後の授業にはなんか身が入らないようでなんとなく過ごした
キーンコーンカーンコーン・キーンコーンカーンコーン
全ての授業が終わった
帰ろうと思った時後ろから何かが迫ってくるなと思い後ろを振り返ると彼がいた
「一緒に帰ろうよ。麗奈」
「いいよ」
校門を彼と出ると
帰り道妹がいた
「あの人、麗奈に似てるね。」
だって双子の妹だしと思いながら私は言う
「あれ、私の妹だから、でも後ろ姿だけだよ似てるの」
彼は優しいからそう言うんだろうなって思った
「えっ麗奈、妹いたんだでもうちの制服着てるね」
「だって双子だし」と言うと急に私の顔をじろじろ見て
「やっぱり麗奈の方が可愛いな」
私は顔が熱くなった。私照れてるんだ。
「初めて言われた」
そんな浮かれた気持ちで家に帰った
妹が珍しくリビングにいた
「また、その話してるの?いい加減にしてよもう忘れさせて」
妹が怒ってるような悲しんでいるような声で言いそして崩れ落ちた
「聖奈辛いのはわかるけど頑張ろ」
と母が言った
なんのことだろうと思いながらあっという間に中学生になってから1ヶ月がたった
俺はあの日、放課後に麗奈に会った。あいつより関わりやすい奴はいない、なんでみんなあいつを無視する
なんでだろ。一度でいいから話せばいいのにきっと気が合う・・・
もっと知りたい、だから今日はあいつの家の近くを朝歩いて偶然を装う。昨日一緒に帰ったことで家の近く
まで行けたからあそこの道を歩こう。
あっいた
「麗奈ぁーおはよう」
「おはよ」
麗奈は冷酷な表情で返すそういうところが可愛いなぁ
「アンタなにニヤニヤしてんのよ」
俺ニヤニヤしてたのか嘘だろ
「ニヤニヤしてないし」
俺、恥っず
俺たちは学校につきそれぞれの席に座る
刻々と授業時間が過ぎてゆく俺の中には麗奈と話したいという思いしか頭になかった
俺は薄々麗奈の正体に気づいていたのかもしれない
1ヶ月が経ち結構友達やグループができる頃、私はいつも通り学校教室の隅っこにいる
やっぱりこれが落ち着く
担任の先生が教室に入ってくる
「おはようございます。今日は5月13日もう皆さんが入学して1ヶ月が経ちましたね。とても短いよ
うで長か った気がします。それでは本題に入りますあともう少しで校外学習ですねということで班
決めを行います。
男子2人女子3人の5人グループを作ってください。はい始め。」
大体小学校でも友達争いが起こるあの子の取り合いや、かっこいい男子の取り合い、私は昔から仲
の良い人 としか組んでなかったからどうして良いかわからない。そう思いながら席に座っていると
彼が近寄ってきて
「俺たちのグループ来いよ。」
「もう5人いるじゃん。」と私がいうと彼は優しいから
「5人グループだと1人ちょうど余るから来いよ。」
「ありがとう」私いつも誘う側だから誘われたの初めて、でもめっちゃ嬉しい
私、もしかしたら彼のこと・・・いや考えてはいけないそんな気がする
校外学習
台所に行くとお弁当は予想通り1つしかないので自分で作る、彼に料理ができるというところみせて
やる 学校に行きバスで学習先に向かう学習先の場所に着くと研修が始まるその前に1人の女子がお
手 洗いに行こう と言うのでお手洗いによると女子トイレにて班のうちの女子2人が話しているのが
聞こ えた
「最近変だよねー」
確かに、なんか1人で喋ってるよねいつも」
「顔がカッコよくても1人で喋ってるのはちょっと・・・」
「それなー」
「wwwwww」
「そんな場面ないと思うけど」と私が言おうとすると2人の女子が去って行った
2人の女子はなんか寒くねってと言いながら戻って行ったので私も戻った
彼が口を開くと
「俺、麗奈と行きたいところあるからみんな先行ってて」
「行こう?」
私はもちろんだよという顔をし
「うん。」といった。
でも彼の友達が言った。
「お前、いつも誰と話してるんだよ」
私はその言葉が頭から離れなかった
そしてみんなから結構離れたところで彼は言う
「俺、お前のことが好きだ」
私にとって彼は大切な存在で「私も好きだよ」と伝えようとすると
彼は続けて言う
「でも、おかしいなって思った。お前と帰った時、冷気を感じた、周りも段々とおかしい目で俺を
見る、 でも本当は言いたくないけど言わなきゃ、わからなきゃ何にも変わらない」
私は嫌な予感がした
「それ以上は言わないで。」
「ごめん、言わせてもらう。お前、もうこの世にはいないんだろ。」
私は思わず「嘘っ」って言ってしまった
「お前の周りの人はお前が見えていない、でも俺と一緒にいて欲しい。成仏しないで欲しい。」
自分が死んだなんて信じたくなかった。私が、この世に居ないということを記憶から消したん
だ。全部思い出した。私が死んだあの日のことを。
小学校卒業して数日がたった頃みんなで卒業祝いのプレゼントを買い合ういうことをしにイオン
モールに行 ったそしたらおばあさんのカバンが通りすがりに盗まれるというひったくりが起き、
ひったくりがバレた犯 人は動揺から近くにいた友達を人質にし「金を全部出せ!そうじゃないとこ
いつを殺してやる」私の友達 はそのあとひったくり事件の犯人に殺され、友達を殺されたその怒り
から私はそいつをイオンモールの3階か ら落とし犯人は意識不明の重体、12歳女の子死亡という最悪
な事件がおき、そのあと「麗奈が生きててよか った」と母が安堵し、次の日犯人の仲間に通りすが
りに刺された12歳女の子死亡通り魔殺人事件それが私 だったそして友達を殺した犯人の名は巣鴨
龍、私を殺した犯人の名は静野和也。絶対に許さない来世生まれ 変わったら殺すと誓った。
友達を殺されてたことも忘れてたんだ私。ごめんね、ごめんね・・・
気のせいなのかわからないが「ありがとう、麗奈」そう友達の声が聞こえた」
彼は言う。
「復讐のために幽霊となって過ごすのは、、違うよ、麗奈はどうしたい?」
みんなでもっと遊びたかった、勉強したかった、中学校で修学旅行も行きたかったなぁー
思っていたことを全部を吐き出した。すると体が、、、
「体が消えかけてるあぁ私成仏するんだ」
「今までありがとう。楽しかった2人だけの時間過ごせてよかった。あともう少しで体が完全に消え
るから最 後に聞きたいことがあるんだけどいい?」
彼は言う
「いいよ。」
私はずっと気になっていた質問を問う。
「名前は何。」
「確かに名前言ってないね。俺は静野鈴だよ」
私は呆然とし、体が完全に消えて、彼の笑った口元がいまでも忘れられない
「好きだよ麗奈」
完
宵からのあとがき
この作品を見て頂きありがとうございました。私自身この作品を書いていてとても楽しかったです。最後の結末が分かりやすいなあと思っている人もいますよね。初心者ながら初めて書いた作品だったのでおおめに見て頂けると嬉しいです。そんなに更新頻度高く作品を出せないとは思いますがこれから頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。