この作品はいかがでしたか?
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皆さんこんにちは!今日はシリーズものです!
宝石の国パロ書きます!みんなの宝石+特徴
(性格や扱うもの(武器)はそのまま)
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太陽・ルビー 硬度9
特徴…鮮やかな赤色で月人から狙われやすく、よく割れる。 本当によく割れる。硬度9なのにどうして…と本人は思っているようだ。凶一郎とは恋仲である。
(戦闘員)
凶一郎さん・ブラックダイヤモンド 硬度10
特徴…兄妹の中ではトップクラスの実力。割れる前に月人を倒すため一年に一回割れるかどうか。妹・六美の失われた部分を探すため月人を狩り続けている。太陽とは恋仲である。
(戦闘員)
二刃姉さん・ダイヤモンド 硬度10
特徴…兄妹の中でも凶一郎に次ぐ実力を持っており、よく凶一郎が無茶をするため心配している。宝石の中では珍しく体が柔らかく、合気と柔術の達人。
(戦闘員)
辛三兄さん・ジェード 硬度7
特徴…みんなの武器を作ったりメンテナンスをしている。硬度が比較的高い方なので戦闘員が足りない場合はたまに戦闘員となって活動している。まぁそんなことほぼないけどね。
(たまに戦闘+武器製造担当)
四怨・アメジスト 硬度7
特徴…月人の研究のため、常に部屋に閉じこもり続けている。(普通に外には出る)朝礼の時などに今日研究すること・就寝前の挨拶に今日研究してわかったことなどを発表したりしている。ほとんど動かないため戦闘できない。
(非戦闘員、月人の研究)
嫌五・イエローダイヤモンド 硬度10
特徴…硬度は10なのに本人の衣服に対しての熱意が凄すぎるため、みんなの寝間着や夏服、冬服などを用意している。こっちも衣服以外にはあまり興味が無いため戦闘はできない。だが自分が戦闘に参加できないことに劣等感を感じているため、せめてみんなの必要なものだけでもと衣服担当になったとか。(できるっちゃできるけど本当にたまにしかしない※襲撃の時以外)
(たまに戦闘、衣服担当)
六美・サファイア(白い部分はパール)硬度9
特徴…昔月人の襲撃があった時に髪の一部分を奪われ、そこだけパールになっている。自分が戦闘できない、守られている立場に劣等感を感じており、その代わり家事や食事を用意している。
(非戦闘員、食事+家事担当)
七悪・アクアマリン 硬度8
特徴…元々体が弱く、戦闘には向いていない。だから自分の好きな医療担当になり、日々みんなの治療に勤しんでいる。(ほとんど太陽)太陽が本当によく割れて帰ってくるのですんごい心配。忍耐力もあるため一日はぶっ通しで医療関係のことに集中できる。
(非戦闘員、医療担当)
って感じ!それぞれに合う宝石探すの大変だった…てな感じで本編どうぞ!(先生いるよ)
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「ふわぁ…」
今日も朝が来た。先生はもう起きているのだろうか?いや、昨日昼寝してたからまだかな。
そんなことを考えながら今日もいつもの朝礼に向かう。
「えっとぉ…みんな揃ったかな?」
「…あぁ、全員いるぞ。朝礼を進めてくれ、辛三。」
「あ、うん!」
「っと、今日月人の出現率が一番高いのは東の蝶之丘だね。ここは二刃姉ちゃんと凶一郎兄さんで行ってね」
「次に高いのが北の北園。ここは俺と太陽で行くよ。」
「「「了解。」」」
その時、四怨姉さんがガタッと席を立ち、辛三兄さんと位置交換をした。
「さーて、次はあたしの番だな」
「今回研究するのは月人の言語についてだ。遥か昔、月人と唯一会話出来た宝石がいたらしい。だから、そのことを調べてみるわー。」
「「「了解」」」
「じゃあ、各自自分たちの担当場所に移動してね〜。」
辛三兄さんがそう言った途端、各々が席を立ち、動き始めた。
「みんな、頑張ってね!」
「六美ぃ〜♡お兄ちゃんのことも応援して♡」
「はいはい、速く行ってきて!」
「_( _´ω`)_あふん…」
「では太陽、また挨拶で」
「はい、また!」
「…じゃあ行こうか」
「はい!」
スタスタと歩き始める。今日は確率の高い場所がふたつあったので、急遽辛三兄さんも戦闘をすることになった。
「相変わらず綺麗ですねえ、北園の花!」
「確かに…この赤色の花とか太陽の髪色に似てるね!」
「えへへ…そうですかね」
聞きたくなかったこの音…辛三兄さんも俺も臨戦態勢に入り、武器を構える。
ところが、なんだか様子がおかしい。普段の1.5倍ぐらいの大きさ。これはやばいと判断したのか、辛三兄さんが言う。
「…俺たちじゃ無理だ、先生を呼ぼう!」
即座に状況を判断し俺に指示を出す。このサイズは俺も無理だと思っていたためコクリと頷き、先生を呼びに行こうと背を向けた時。
「…は」
「太陽!?」
突然足に力が入らなくなった…いや、俺の足が弓によって壊された。ありえない…俺の硬度は高い方だから、月人ごときの弓一発で割れるようなことは今まで無かったからだ。油断した…
「…っ!ガシッ」
辛三兄さんが割れた足とともに俺を姫抱きして、先生の所まで行こうとした時、目の前に先生がいた。
「…嫌な予感がしてきてみたが」
ピンッと何かを飛ばして月人は霧散した。
「先生!太陽が…!」
「分かっている、七悪のところに行ってきなさい」
「はい!」
「七悪、いるか?」
「はいはーい、どうしたのって…えぇ!?」
「ち、ちょっと治療するから話を聞かせて欲しいな!?」
「あはは…うん」
キィン…っと宝石同士を合わせて接着する音。
「…ふぅ」
「それで、何があったの?」
「えっと…」
事情説明中…
「ふぅん…そんなことがあったんだ」
「帰ってくるの早いなって思ったら…まさか硬度9の足が一撃で割れるなんてね」
「俺もびっくりしたよ…」
「ほぉ?話は聞かせてもらったぞ」
「「「ビクゥッッ」」」
「四怨!?」
「あぁ、なんか七悪が驚いた声を聞いたからな」
「来てみたけど…こんなことあんのかよ」
「うーっし、ちょっくら研究してみっか」
「そうですか…ありがとうございます」
「礼なんか言われる筋合いねぇっての、んじゃあ部屋戻るわ。お大事に〜」
「は、はい…」
「俺達も気をつけた方がいいなぁ、挨拶の時に兄ちゃんと姉ちゃんにも伝えよう」
「分かりました!」
一方その頃・凶一郎&二刃ペアは…
「…来たか」
「一気にケリつけるよ、凶一郎」
「言われずともそうするさ」
「ふぅ…これで全部かい?」
「思ったよりも多かったな。もう夕方だ、戻るか。」
「ん」
そして就寝前挨拶にて
「えーっと、今回の研究テーマは月人の言語についてだったが…急遽変更した。」
「兄貴、説明してくれ」
「わかった…」
辛三兄さん説明中…
「…なるほど」
「ふぅん…硬度9を一撃で?」
「うん、だから四怨が調べてくれたんだ」
「んじゃ、分かったこと言うぞー」
そう言うと、四怨さんは分厚い資料集をドンッと机の上に置き、説明を始めた。
「どうやら、近頃月人は進化を遂げているらしい。端的に言えば、武器の性能が上がってる…いわゆる、レベルアップだな。」
「硬度9でも一撃しか耐えれないってことは、兄ちゃんや姉ちゃんみてぇな硬度10でも…最高2発喰らえば割れるだろう。」
「え、たった2発で…!?」
「そうだ。だから、今後月人が現れたらぜひ武器にも注目して見てほしい。出来れば弓の矢とかもサンプルでとって来れたらとってこい。」
「「「了解。」」」
「さて…明日なんか予定あるやついるか?」
「え、急だなぁ…俺は特に何も」
「月人狩り。」
「上に同じく」
「俺は武器のメンテナンス…」
「冬用の服の用意☆」
「特にないよ?」
「僕はちょっと薬品の材料で海岸に行く予定!」
「六美と太陽が予定ねぇんだな?」
「う、うん…そうだけど」
「どうかしたのか?」
「んじゃ、ちょっと研究に付き合ってもらうぜ」
「「え」」
「ンだよ、なんか不満か?」
「いや…」
「特に何も…」
「よしきた!ってことであたしの話しは終わりだ。」
「みんな寝ろよ〜」
「「「おやすみなさい」」」
「ふぅ…」
みんなが眠りにつく深夜頃…俺はまだ眠れていなかった。なんでかは分からない。けれど、どうしても眠れない。
「…クラゲでも見に行くか」
すくっと立ち上がり、いつものクラゲがいる水槽の前に立つ。
「はぁ…どうして眠れないんだろうか、お前たちはどう思う?」
「チャポチャポ」
「うーん、分からん」
「……このままいても埒が明かないし、そろそろ戻るか」
ここで終わり!!またねん
コメント
3件
うそ!?!? 宝石の国を知ってるんですか!?!? 知ってる人意外といるのかな、? なぜかすごい嬉しい!!!!!