私は完全にこの少年を堕としきることを決めた。これで、男性が照れること、可愛いツンデレを学んでやる!このままだと悪女の上に痴女だよ!
「食事、横は空いてるかしら?勿論空いてるわよね?今、貴方は私の玩具になったのだから、何されても文句言えないわよね?玩具なのだから、私を楽しませて頂戴よ?(一緒に食べたいなー…なんて…。)」
そう言うと少年は、私に悔しそうな視線を向け承諾した。
「嵌めたな?お前、何を企んでいるんだ…?俺は何をすれば良い?」
「…」言えなかった。絶対一緒に食べたいなんて、素直に言葉が出て来ないだろう。
一単語ずつ、なら、言えるか…?
「と、と、共に、しょ、食事…。」
い、言えそう!もう少しだ!頑張れルーイ(私)!
「え?」
少年は驚いたような顔して顔を傾げている。
そんな少年にルーイの限界が来たのか口調が戻ってしまった。
「貴方見たいな外民は口も耳も悪いのね?二度も言わないわよ。玩具の貴方がそんな事が出来ないように分からせてあげるわ。私に名を言いなさい。」
ああー!頑張ったねルーイ!凄くいいツンデレだった!可愛かったよ!そう思いながらも、ルーイは少年へと距離を詰めていく。そして少年の右手と恋人繋ぎをし、もう片方の手で、少年に顎クイをしている状態へ。少年の唇のそばで一度止まる。触れそうだがギリギリ触れない状態で焦らす。
「は、はい…。逆らってすみません。ご、ご主人様…♡俺の名前は、レオです。」
違うの!ごめん!ルーイは、単純に素直に話せないだけなんだーーー!!、、!
「いい子ね。返事をしてみなさい。(やりすぎた。ごめんなさい。)」
「わん…♡だ、だから、早くその状態から…。」
まあ、ここまで来たら私に失う物は無いからね。だって見られてるし。
私の唇と少年の唇が触れると、冷たいながらも甘い感触が少年を包み込んだ。まるで、少年を試すかのように、私は唇を離した後、笑みを浮かべ今度は、深くキスをした。
「…?…??…!???」
少年には刺激が強すぎたのか、硬直していたが、実は私にも刺激が強すぎて牢に戻った時悶えていた。
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