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「は?……今なんと?」


敦side

今日の朝突然中也さんに部屋に来るように言われた……

僕は何故だか嫌な予感がして太宰さんに「今日は随分と元気がないのだね?どうかしたのかい?」と心配させてしまった……

その後元気だと答えたけど、太宰さんの顔を見た瞬間、その予感は段々と悪い方向へ向かう様な気がした……


その夜僕は中也さんの部屋を訪れた

僕が来たことに気づいた中也さんは取り敢えず座るように促した

「悪いな、突然呼び出して」

「いえ!全然大丈夫ですけど……」

「どうかしたんですか?」

「……それが」

話された内容を聞いて僕は声を荒らげて言った

「待って下さい!!太宰さんの刑の執行は3ヶ月後ですよね!?」

「まだ日にちは十分にあるのに!なんで!」

「落ち着け……」

「!……すいません……」

「俺も……今朝突然電話が掛かって来て聞いたんだ……」

「上と話し合った結果、急遽明日になったらしい……」

「そんな……」

「敦、太宰と芥川には話すな」

「芥川…?」

「あぁ……彼奴は太宰を殺さない為に建物をぶっ壊しかねない、だからだ」

「………分かりました」

「あぁ……それじゃぁ…俺からは以上だ、戻ってくれて構わない」


僕は中也さんの部屋を出た後、どうしても自分の部屋に帰る気にはなれず、フラフラとしていたら突然声を掛けられた

「敦くん?」

「おわっ」

声を掛けてきたのは太宰さんだった……

さっきまで中也さんと話していた事を思い出して太宰さんから目を逸らしてしまった……

太宰さんはそんな僕を不思議そうな顔で見た後優しく微笑んだ

「見てご覧、敦くん」

「? 」

「今日は満月だよ」

「……綺麗……ですね」

「そうだね……」

「……死ぬならあんな風に…綺麗なまま死にたいね」

太宰さんがそう言うと僕は我慢出来ずに聞いてしまった……

「太宰さん……は、死ぬのが怖くないんですか?」

「ん〜…怖くないかな」

「どうしてですか?」

「……私、元々自殺希望者だったのだよ」

「え……」

僕はちょっと以外だった…今思えば、太宰さん程の頭の良さと顔の良さなら、 苦労すること等ないと思うけど……

「ふふ……別に生活とかに苦労していた訳ではないよ?」

「なら……どうして……」

自殺をしようとしたんですか?犯罪を犯してしまったんですか?

僕は言葉が出てこなかった……

「……犯罪を犯したのは、ある人の命令でね……嫌々やったのだよ」

「……そう、ですか」

「でも、それも最初の頃だけだった……」

太宰さんは話してくれた、何故自殺希望者になったのか、命令とは何なのか、自分の思い出したくないであろう過去を話してくれた……

「……そんな過去が、あったんですね……」

「まぁね」

太宰さんが話してくれた過去は、孤児院で虐待を受けていた僕からしても相当苦痛なものだった……

だから、つい口が滑って言ってしまった……

「太宰さん……僕と、一緒に逃げませんか?」


















終わりです!!

中也の口調おっかし!!

太宰さんの過去も孰書くと思うので気長に待って頂けると幸いです!

そして次回、とうとう最終話になります!

楽しみにしてくれる人いないだろうけど、お楽しみに!!

君達と過ごした時間

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コメント

1

ユーザー

楽しみにしてる人ここにいますよ!? (見るの遅れたのでどうこう言えないけど、)

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