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話が始まる前に謝らなければいけないことがあります。前回の、僕の秘密なんですけど、私の不注意で、23話が2つできてしまっていました。もう変えてありますが、すいませんでした。今後、注意していきますので、どうぞよろしくお願いします。また、タイトルが同じなのは、わざとです。勘違いさせてしまった方。申し訳ありません。
それでは、ストーリーstartです。
⚠️虐待などの表現が出てきます。注意してください。(殴る、蹴る、タバコを当てるなど)
「うぅん、あれ、俺倒れて、ここ、どこ?」
ガシャ
「って、何これ!くっそ、ガシャンガシャン外れない!」倒れて起きたと思ったらここに居て、足枷が付いていて、動けない。
ガチャ
「起きたね。おはよう。」
「あんたは、俺に薬くれた、シリウスの人!」さっきと違い、フードを被っていなかった。白い髪、その長い髪を1本にまとめ、青い、深い色の目。人間味を感じさせない白い肌。何だか吸い込まれるような見た目をしていた。
「私は、スピカ。よろしくね。」
「あ、はい。よろしくお願いします。」口調。屋上であった時よりやさしい。穏やかな感じがした。
「そろそろ、あの人も帰ってくると思うから、ちょっと待ってて。」あの人?他に人が居るのか、
ガチャ
「こっちに居たか。名前、もう言ったか?」
「うん。あなたも言って。」
「俺は、デネボラだ。よろしく。」この人は、大きい。190は余裕でありそう。濃い肌の色をしていて、目は、茶色みがかっている。クマみたい。だけど、どこか温かみがある。
「そういえば、あなたの名前を聞いてなかった。なんて言うの?」俺の、名前、
「えっと、新堂、龍馬です。」
「龍馬。わかった。よろしくね。」
「あの。スピカ、さん。俺とどこかで、会いませんでしたか?」
「え?」
「!すいません!忘れてください!」何言ってんだ、俺!いきなり失礼!
「……会ったこと。あるよ。」え?
「ちょっ、スピカ!それはっ言っちゃっダメだ!」どういうこと?
「昔。あなたに忠告しに行った。だけど、あなたは、それを忘れ、大切な人を失った。あの時も。私は、あなたに忠告しに行ったはず。」思い出した。前方の方は、わかんないけど、確かにあの日。この人が来た。
6年前。
「痛、やめて、父さん!」俺がまだ10歳の時。父さんの働いていた会社が倒産した。そのショックから、父さんは、酒とタバコ。パチンコに溺れて行った。
母さんは、家事をすることをやめて、男遊びをしていた。
一気に貧乏になり、学校に行っても、臭い。気持ち悪い。と、いじめられ、給食費を出すお金もなかった為、給食も無かった。
どこにいても孤立し、家では、酒が無いと父さんが暴れ、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、殴り、蹴られ、時には、タバコを当てられた。
母さんが家に居ることは、ほとんど無く。たまに帰ってきたと思ったら、俺を蔑んだ目で1度だけちらりと見て、すぐに家を出ていっていた。夜は、父さんがいちばん酷い時間で、寒くても、暑くても、雪が降ってても、雨が降ってても、関係無しに家を出された。
たまに通りかかる近所の人たちは、俺を哀れむような目で、こちらを見ては、コソコソ何かを話していた。
ある日、児童相談所の人が来て、一時保護を受けた。親は、警察に捕まり、俺は、親戚の家へ行った。
その間も色んな家をタライ回しにされ、結局は、父さんのお兄さんの家へ行った。その家で俺は、ネグレクトを受けた。ご飯も十分に与えられず、何処へ行くにしても俺は、1人でお留守番。前の家に居た方がまだマシだった。
ある日、窓にコツンと小石が当たった。すると、目の前にいきなり女の子が来て、「あなた、このままだと人を殺す。」と言われた。その言葉の通り。俺は、次の月の、おじさんの子供の誕生日の次の日に、全員を刺し殺した。
その後、父さん。母さんを殺して、俺は、捕まった。殺した人達に虐待。ネグレクトを受けていたためだと何故か罪が軽くなった。そして、高校の入学で、俺は、出所した。
俺の事は、既に社会的ニュースになっていた。
学校では、”人殺し”、”可哀想な子”、”異常者”というレッテルを貼られ、結局高校でも俺は、いじめを受けるようになった。殴られる等の肉体的苦痛は無く。ただ、無視。陰口。嫌がらせ。これがずっと続いた。
そして、高2。神谷さんが転校してきた。
これが、俺の忘れていた、人生。
はい。今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
お知らせです。
いいね数がなんと!300を超えました!また、1話の、視聴数がなんと!10を超えました!たくさんの人に見ていただき、嬉しい限りです。ほんとにありがとうございます!
是非次回も見てください!