藤原「んーー、」
ソファに寝転がったまま腕を伸ばして、
引き寄せる丈くん。
七瀬「なに、?」
藤原「べつにー、。」
そう言いながら頭に顔を埋める。
「いいにおいするー」とか言いながら
呟いて、。(
七瀬「ちょっと、ゲームしてるんだけど、」
藤原「、やめて」
七瀬「えぇ、今いいところなのー」
藤原「俺よりゲーム優先すんの?」
少し甘えた声で言いながら、
力が少し強くなる丈くん。
七瀬「、べつにそういうわけじゃ….、」
藤原「じゃあもっと構って」
そう上目遣いで見てくる。
私が弱いの知ってる癖にね(
ゲームするのをやめて腕を回すと
満足そうに「んふ」と笑う。
藤原「ほのかすきぃ、。」
眠たいのか丈くんの言葉が
全部平仮名に聞こえちゃう。
顔が熱くなるのを誤魔化すように
丈くんの服をぎゅっと握りしめた。
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