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30 - 醜い感情

2025年04月17日

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桜が散ってからみんな壊れた


みんな自分が悪いって


そんなの…俺が一番悪いのにな


俺が一番桜の近くにいたのに異変にも気づかなかったくせに


他のグループが俺達の桜のように大切にしている存在を見る度に


俺達の桜じゃなくてあいつらの桜のような大切なものが壊れてしまえばよかったのにって


俺達の桜じゃなくてもよかったのにって


醜い感情しか出てこなかった


それ以外にも、どうしても神様が俺達のグループに手を付けて壊したかったなら


桜じゃなくて俺でよかったじゃねぇかっとも思った


桜は日に当たって風で花を揺らしていているのが似合ってる


でも、俺はそんなの似合ってない


だから、俺でよかっただろって…


桜は光、俺は闇


それでッよかった…だろッ


だから、桜もメンバーもッ俺を恨めよッ!!


なんで…メンバーは自分が悪いと思うんだよッ


そんな想いをぶつけるところなんてなくて…


そこらへんにいる煽ってくる変なヤンキーみたいなやつと殴り合いをしたり


優しい言葉をかけてくる気に食わないやつに八つ当たりをして言い合いにもなった


…俺、最低だな


もう、いいよなッ


こんな迷惑かける俺ならッいらないよな


…桜も今頃あいつらと違う場所で幸せにしてんだろ


俺は、闇の中で罪償うからッ


じゃあ…な


『メンバーへ

すまん、1人にさせて

俺は、桜を散らし、お前以外のメンバーを壊した

そんな俺を一生恨んでくれ…

本当にごめん』



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