第七章　ループ

なんで、死んじゃったの

私のせいなの？

スタンガンを懐にやってまで

たすけたかったの？

　　　ｼﾞｮｰｶｰ

苦しいよ君のいない世界は

でももういいや

「今度は私が」

頭の中では分かっていたものがいつしか分からなくなってる。くだらない世界で反吐を吐いても生きていくしかなかった。とても悔しかった。

　嗚呼今日も朝が来る。

朝は嫌い。

大っ嫌い。

また怒鳴られて、殴られて叩かれる。

苦しい世の中で1人孤独な私醜い世界で1人寂しく居る私苦しくても苦しくても生きていくしかない。

孤独でも醜くても辛くてもなんでもなんでも……辛かった助けて欲しかった

　「まぁそんな日もあるさ」この言葉が嫌いだった。頭ん中では凄くても現実ではクソみたいに笑われる。反吐を吐いてもいい？そんなことできたならもうしてるよ。

有り難く幸せな毎日が送りたかった。

朝ご飯は無し　昼ごはんはパン　夜ご飯は無しこれを365日やる。

辛かったらやめればいいじゃん。

同僚に言われてしまった。やめたいならやめたいよ…けどさ…今日で最後なんだよ。

　今日は会社がある。

社長からはパワハラ部員からは猫扱い。私はその中でニャンニャン鳴くだけ。

社長のパワハラは辛かった。

会社をやめようと思った。

でも、金がなく、親は…ヒステリック。

だから仕方なく会社（ｺｺ）にいる。

　なんとなく生きて、なんとなく死ぬ何もなく誰にも愛されないままに死ぬ消えるのが嫌だった。

とても嫌だった。

多分他の人もそうだと思う…。

TwitterやLINE、Instagramに諸々と…でもそんな中、自分だけじゃいるっていう存在を明かすのが難しい時がある。

頭ん中じゃわかってても実際にはできない塾に何回も何回も行かされて、学校に何度も何度も行かされて、義務教育というのはわかっていた。

いじめられて殴られて叩かれる。

そんな毎日で精神は破れた布切れみたいだ。

　神様がもしこの世にいるのならば俺は神にこう言う「孤独にさせないで」

「ねぇ、」

「何？」

「一緒に死なない？」

また始まるこの世界はいつしか終わりを迎えようとしていた、ジョーカーの君、優美は…いや、アリスの次は誰が死ぬんだろう。青葵蒼煽青で溢れてるたくさんの空模様それに背を向ける飛び立っていく

　　　　　ｼﾞｮｰｶｰ

____かつての彼みたいに