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はぁぁぁあーモブ先輩、sine★そして神作品である。
モブ(先輩)は○す。 めっちゃ神!!スランプなら無理しないでね〜
年下sypくんが左っぽいの好き!もっと大きくなったらたくましい弟になるんだろうなぁ!
注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・虐め要素があります。
─────────────
俺は、ci。
平凡な高校生。
shp「ci〜」
ci「…shp!」
こっちは、shp。
なんでもできる、中学生。
俺らは、親の仲が良いため、昔から一緒にいた。
親友であり、兄弟。
shp「俺、ciと同じ高校に行きたいわ」
ci「んー…やめときや?」
「shpは頭ええし、もっと上のとこ行けると思うで?」
shp「ciがおらんと、やる気でんし」
shpが頭がいいから、俺のとこの高校は辞めといてほしい。
そんなことは思ってない。
俺だってshpと一緒にいたい。
でも、本当の理由は、
虐められてる情けない俺を見せたくない。
俺は、今の高校で、先輩から虐めを受けている。
部活の先輩だ。
俺がどうにも癪らしく、雑用を押し付けられたり、殴られたり、時にはレイプもされる。
先輩だから、shpが入学する時には、いない。
という訳にも行かなくて。
今では、クラスメイトにも虐められるようになっている。
そんなの、見られたりなんてしたら嫌じゃん。
いつも、shpの前では、カッコイイように
振舞っていた俺が、学校ではヘロヘロの
いじめられっ子。
そんなの知ったら、shpも呆れるに違いない。
ci「じゃあな、学校頑張れよ」
shp「ciこそ」
──────────
部活終わりの夕方。
俺は、いつものように先輩に呼び出された。
mb「んじゃ、これやっといてな」
雑用を押し付けられる。
疲れているのに。
ci「…はい」
mb「あー…あと、そろそろ溜まってるし、用意しとけよ」
この言葉。
俺が1番恐れている言葉。
こう言われると、近頃レイプをするぞという
合図だ。
もう嫌だ。
shp、疲れたよ。
どうしたらいいの。
俺には分からないや。
雑用を終わらせ、帰り道をとぼとぼと歩く。
赤色の夕日が俺を照らす。
また、痛いことをされるのかと、
俺は胸を苦しめながら帰る。
shp「やっと来た」
ci「…え、?」
信号を渡った先に、shpがいた。
鞄を持っている。
学校帰りなのか?
いや、違う。
ずっと待ってたんだ、俺を。
shp「ほら、帰ろ」
ci「…待ってたの、?」
shp「…ciと遊びたいなって思って、」
「だから、せっかくなら一緒に帰ろって、」
shpは俺の手を取り、家へと向かう。
あの、小さくてかわいいshpが、
ここまでも大きくて暖かい存在になっている。
shp。
俺、もう無理かもしれない。
─────────
今日、俺はshpを置いて、学校へと先に向かっていた。
shpと居ると、いつか俺は本音を言いそうで
怖かった。
ごめんね、shp。
きっと、嫌いになるよね。
仕方ないか。
───────────
今は、午後の7時。
何があったかって?
先輩の掘られたんだよ。
尻がずくずくと痛む。
口の中はまだ苦い味が残っている。
俺は、外のトイレに倒れ込んでいた。
身体が遂に限界を達したのだろうか。
もう力が入らなくて。
そんな時、扉が開いた。
そこには、shpが居たんだ。
shpは俺を見て、固まった。
そうだよね。
こんな情けない姿を見れば、困惑するよね。
俺は、喉が枯れていて、もう声もでない。
shpは数分立って、俺に近寄ってきた。
俺の頬を撫でた。
暖かい手で。
shp「…大丈夫、?」
辛かった。
もう無理。
嫌だ。
こんな人生やめたい。
断ち切りたい。
shpにこんな姿見られてさ。
俺、ほんとダメだ。
shpは、昔のような小さい身体ではなく、
逞しかった。
俺を、抱き上げて、歩き出した。
ゆらゆらと揺れる空を見た。
もう、二度と見ることの無い空を。
───────────
重たかった兄の身体は、
俺が知らないうちに、ここまで軽くなっていた。
からっぽのように。
ゆっくりと歩き、家へと向かう。
親には内緒にしよう。
きっと、兄は今極限の状態だから。
歩く度に、ぷらんと力抜けた腕が揺れる。
俺が知ってる兄では無かった。
気付けなかった。
高校生になってから、どんどんと一緒に居られる時間が減って。
確かに、やつれているなとは思った。
でも、まさかこんなことをされていたとは。
俺は、親にバレないように、兄を寝室へと連れていき、ベッドに寝かせる。
兄の親には、遊んでたら疲れて寝ちゃったと
言っておいた。
遅くなったが、俺の兄は、ci。
俺はshpだ。
ciは、俺の兄であり、親友であった。
ベッドに横たわるciは、俺が見たことの無いciだった。
shp「…ci、大丈夫、?」
そう聞くことしか俺には出来ない。
ciは震えながら、こくんと頷いた。
嘘だ。
俺は、ciの横に座り、ciを抱きしめた。
お願いだから、溜め込まないで。
きっと、ここで俺がciを離せば、
ciが消えてしまう。
そう思った。
暗くなる寝室で、俺はciを抱きしめ続けた。
すみませんまじでスランプです😭