愛は芸術　[仏→日→←米]

仏→日→←米

一方通行に仏が愛を示す,アメ日要素

ストーキング要素,無理心中

没ネタ　駄作

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僕は知っているよ

君は本音を言わないが故に、皆に嫌われている事を。

僕は知っているよ

君は笑顔が上手な事を、そしてそれを振り撒く事も。

僕は知っているよ

君は放課後、皆の居ない教室で一人寂しく踞っている事を。

僕は知っているよ

君は誰にも見せない暗い顔で俯き、愚痴を呟きながら帰る事を。

僕は知っているよ

君は帰り際、クロと名付けた野良猫に出会うと、そんな野良猫より

ずーーっと可愛い笑顔で触れ合っている事を。

僕は知っているよ

君は家が近付くとパタン、と立ち止まり笑顔の仮面を作る事を。

僕は知っているよ

君は家に帰ると、家族に挨拶をした後そそくさとベッドに飛び込む事を。

僕は知っているよ

君は夕飯時、最初好物のお米に手を付け、美味しそうに咀嚼する事を。

僕は知っているよ

君はお風呂に浸かるとき、子供のように鼻歌を歌う事を。

僕は知っているよ

君は勉強熱心で、いつも時間を忘れる程机に向かう事を。

僕は知っているよ

君は何時も、寝る前彼奴の事を呟いて幸せそうに寝る事を。

・　・　・

右斜めの席に座る君

授業中は凄く真剣な顔で取り組み、そんな顔にまた惚れてしまう。

極めつけには、自分が間違えると絶望した様な顔で涙を必死に堪えている。

君は本当に面倒臭い人間だと、僕は知っているよ

でも、僕はまだ知っている事があるよ。

君は僕の目の前、君と隣のクソ野郎に洗脳されている事を。

そんな可哀想な君に僕は寄り添ってあげたい。でもね、

君は僕を見るたび化け物を見るような痛い視線を僕に飛ばすんだ。

流石に酷いじゃないか。僕だって傷ついてしまう。まあ、そんな視線も

僕は愛おしく思えるよ。だから、ね。僕の傍においでよ。

だっておかしいでしょう？君をこんなにも知りつくし、誰よりも君を愛す

この僕をどうして…？ふふ、でもね僕はそれすらも知っているんだよ

君は僕が怖い、そうなんでしょう？僕には分からないけれど、君が言うなら

そう感じるのだろうね。僕は君が大好きなの。ね、受け取ってよ。

……どうして拒むの？分からない、分からないよ。教えてよ、僕は

君のまだ知らなかった所があってとっても悲しいよ。さぁ、教えてよ。

_________！！！！！！！！

..ﾁｯ、邪魔が入ったね。大丈夫だよ、君には大人しくしてもらうから。ねぇ

アメリカ。気分はどう？今から僕達は同じキャンバスで愛し合うの。

そうだね、ふふ。僕は君が嫌いでしょうがないよ。今にも殺したいよ。けど

君はこの絵の最後の飾りになってもらおうと思うよ。さぁ日本、このナイフ

を持って？そしてこれを僕の心臓に添えて..そうそう！偉いね、流石だよ！

この作品のメインは君だからね！生き生きとして貰わなくちゃ！大丈夫

だよ日本。すぐ楽になる。そして同じキャンバスで二人一緒に眠ろうね。

僕も日本の心臓にナイフを添えて、ふふ..最高の絵になりそうだよ。

ねぇ日本？ちゃんと最後に言わせて。

僕は日本の事ずーっと愛してる！…そうそう、日本、この絵の題名なんだと

思う？そっか、分かんないよね！大丈夫、もう考えてあるから！

僕と日本に相応しい題名だよ！この作品は…..

『愛』だよ♡

グシャッ

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おかえりなさい。

この作品、没の中の没。駄作です。

因みにこれ４回消えて、何回も書き直ししました。私の根性凄いです。

是非誉めちぎって欲しいです。没だけど。

背景↓

いつも放課後日本が踞っているところをフランスが拘束して、長ったらしく愛を伝える。一方、日本の恋人であるアメリカは音信不通の状況に不安感を覚え、探し回っていた。ようやく見つけたと思ったらそこにはフランスがいた。一瞬、フランスは殺気が立つも、アメリカを最後の絵の飾りにしよう！と考えたフランスは興奮気味で、怖じ気づいたアメリカは固まるも日本を助けようとフランスを掴む。そしてフランスはグッと日本との距離を縮めお互いの心臓にナイフを突き刺す。日本は涙でぐちゃぐちゃ、フランスは小さく微笑み、アメリカは怒りと絶望の混じった表情をしていた。その光景だけを第三者目線で見るとき、あたかも”アメリカが”二人を殺した様に見える。フランスの言う飾りとは、絵の中で演出する悪役の事だったのだ。_____そして二人は無理心中。

いやーもう全然分かんないですね。疲れたので終わりです。

それでは。