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#くらげの寄り道
海月 凛@夏ツ大阪二日目行くど
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ネシ@プロフ見てね
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瑞:んん”、よく寝たぁ、、
今の時刻は大体朝の2時。いわゆる深夜ってやつ
僕がこんな時間に目を覚ます理由は2つ
1つは、
桃:すぅ、すぅ、
瑞:んふっ、かわいい~、
この寝顔を見るため。桃ちゃんの寝顔ってすっごく可愛いんだよっ!
そしてもう一つは、
瑞:ごめんね、桃ちゃん、
そう言い残して部屋を出る。
仰々しい着物を脱いで化粧を落とし、髪結を解く
そして自分の足でお店の門をこっそりとくぐり町に出る
町の小川にかかる橋が私たちの待ち合わせ場所
?:遅い、
瑞:ごめんって~、”蒼”くん
蒼:またあいつか?
瑞:あいつじゃなくて桃くんね、
蒼:どっちでもいいやろ別に、はよ行くぞ
瑞:あっ、待ってよぉ、
これがもう一つの理由
僕は日付が変わってみんなが寝静まった深夜だけ普通の農民として過ごす
これはお店には内緒のこと。バレたらきっと殺されちゃうから、
そしてさっき僕のことを待っていたのは僕が遊郭に売られるまでずっと一緒だった蒼くん
いわゆる幼馴染ってやつ
明かりのない通りを2人並んで歩く
少し進むと開けた花畑に出た
瑞:わぁ!見て蒼くんっお花きれいっ
蒼:そんなはしゃがんくてもちゃんと見えとるよ、笑
瑞:むぅ、もっと蒼くんもはしゃげばいいのに、
蒼:俺はもうそんな歳ちゃうから
瑞:なにそれ、同い年でしょ僕たち、笑
蒼:お前と違って花なんかいつでも見れるからな
瑞:僕だってお花ぐらいいつも見てるもん、
蒼:ふ〜ん、
瑞:この前も桃くんがネモフィラっていう外国のお花くれたんだ!
蒼:へぇ、
瑞:とっても綺麗でいい匂いがするの!
蒼:瑞は、、
瑞:ん?なあに?
蒼:っ、なんでもない、、
瑞:変な蒼くん、
蒼:もうそろ日が昇り始める、はよ戻らな
瑞:あ、、もうそんな時間か、
蒼:そんな寂しそうにせんでもまた来れるから
瑞:うん、そうだね、
蒼:ほら、早よ帰るで
そう言われて少し名残惜しく感じながらもお花畑を後にした。
夜明け間近の空気は澄んでいてこの時だけは汚れ切った自分の体が洗い流される気がする
そんなことを考えてるとすぐにお店の裏口に着いてしまった
蒼:バレんように戻りぃよ
瑞:ん、蒼くんも気をつけてっ
できるだけ笑顔で蒼くんに手を振って別れを告げ踵を返した
と、いきなり腕を掴まれ引き寄せられ、 瞬間僕の唇にほのかな体温を感じた
蒼:元気でな、//
瑞:ふえっ、?/
僕たちは付き合ってるわけじゃないのに、、
瑞:勘違いしちゃうよ、、
この時期の朝方は冷えるのに僕の顔は蝋燭についた火みたいに熱くて、心臓は今までにないぐらい速く鼓動してて。
桃ちゃんの言ってたきゅんきゅんがちょっとだけわかった気がした
次話 ♡25
コメント
1件
第2話、夜の花畑のシーンがすごく綺麗だったなあ…!瑞くんが桃ちゃんの寝顔見てるのはほっこりするし、蒼くんとの待ち合わせの秘密の時間がなんか切なくて、最後のキスには「おおっ!」って声出たわ。まだ付き合ってないのにあの距離感、きゅんときた…!次どうなるのかマジで気になる🔥