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いや…お前さぁ…。
あ、あー。突然だが、私は転生した!(ドヤ)………なんだっけ…?小説何だけど…。まあいい!話は覚えてるから!
「なぁビリア。昼ご飯まだか?」
「ほわい!!い、今出来たよぉ…?」
私はモブ。ではなかったはずだ。兄が二人居るのだが…確かその二人が次巻の主役だったはず…。腐女子の友達に勧められて読んだらハマってしまった。結局途中でバットエンド…。
「はい!スバゲッティ作ってみたんだあ。おいしい?」
なんか…キャラ変わった?ま、いいや!何故って?それはね、あのスバゲッティに媚薬を入れたから!
「なんか…変な味しないか…?あ、いや!ビリアの作るのは全部美味しいぞ!」
「そそそそうかなぁ!?イベリア兄の舌が変わったんじゃない?!」
うおおおぉ…!胃が!胃が痛い…。
「俺、何気にビリアのスバゲッティ食べるの初めてかも…。」
「カリア兄は町に出てたんだっけ」
…ムフフフフ。あ゛ー。昼から夜まで我慢してて…どーなるかなぁ。やぁ…見ちまったんですよ。夜ヤってんのを!ヤバくない?妹居んのに。フフフ。
「…ビリア!鼻血出てるぞ!のぼせたか?」
ヤッバぁ。どーしよ。………川で流してこよ…。
「やあ!ビリア嬢ちゃん!どうしたんだい。」
あ…狩人のおじさんだ。この人は流石にモブだよ?
「ハハハ。やー、ちょぉーと暑くてのぼせてしまって。ハハハ。」
「答えになってないぞ。フン。どーせアイツらのこと考えて鼻血が出たんだろ。いつものことだ。」
この人は私と同じ…転生者ではないけど、腐っている。お仲間がいてとても嬉しい!こんな歳でも居るんだなー。
「あーやっぱすごいッスね。少しばかり行動を起こしましてね。てことで、鼻血止まったので帰りますね。」
「バレないようにな!」
あーー!!夜、なんなら今から楽しみ!!