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コメント
3件
うわぁ、すき 続きが気になってしまう💭
橙黄
オメガバース
ファンタジー
王族パロ
※ご本人様には関係ございません
【アルファ(α)】
支配階級
エリート体質
【ベータ(β)】
中間層
人口が1番多い
【オメガ(Ω)】
下位層
発情期を原因とし社会的に冷遇されてる
用語解説
【ヒート】
オメガが月に1度1週間にも及ぶ発情期のこと
アルファを誘惑するフェロモンを放つ
【番】
アルファとオメガの間のみに発生する関係
発情期中のセックスでアルファがオメガの
うなじを噛むと番になる
橙 アルファ 王子
黄 オメガ 庶民
〜start〜
黄Side
「運命の番」
人生を生きていく中で
家族、友達、学校の人、職場の人
街で通りすがる人
数えるときりがないほど
人と出会うその中で
人生で出会うことなどほとんどないと
言われている自分の運命の番と
もし出逢えたなら
どれだけ素敵なんだろうかと
誰しもが夢にみたことがあるだろう
もちろん僕だってその中の一人だ
でももしその夢が
夢なんかではなく
現実で出逢ってしまったら
陽の光に照らされ目を覚ます
黄「ん~」
上半身を起こし伸びをする
ある程度目が覚めたところで
ベッドを降り布団を整え
キッチンへと向う
キッチンの窓からは
いつ見ても沢山の人で賑わう
街が広がっている
街の外れに住んでいる僕は
自分で畑を耕し
自給自足をして生きている
だけどそれだけじゃどうしても
自分だけではできないこともあって
月に2度ほど生活用品を
まとめ買いしに街に足を運ぶ
そろそろ前回買ったものが
無くなりそうだから
今日は久しぶりに街にでも
出かけようかなと思い支度をする
黄「よし、準備できた」
しっかり戸締まりをしているのを確認して
街へと出かけた
街につくと
今日はいつもより賑わっている気がする
黄「店長さん今日何かあるんですか?
皆さん賑わってるようですけど」
気になって寄った
パン屋さんの店長に聞くと
店「お兄さん知らないのかい
今日は王子の誕生日なんだよ」
「久しぶりに王子が街にやってくるとの噂でね
皆大騒ぎさ」
黄「そうなんですね…
ありがとうございました!」
店「まいどあり!」
そういえばこの国の王子を
見たことないな…
どんな人なんだろ
そう考えながら下を向いて歩いていると
黄「うわッ!」
路地裏から出できた人とぶつかり
後ろに転んでしまった
?「大丈夫か!?」
「ごめんな、俺の不注意のばっかりに」
そう声のする方へと顔をあげる
ドクンッ
黄「んッ!?」
全身黒い服を身にまとい
フードを被る男の人
フードから覗く
エメラルドのように輝く綺麗な瞳
惹き込まれるように目が離せなくなる
心が何かを主張するように
心臓が激しく動く
運命の番だ
そう自覚した途端
身体中の血液が一気に巡り
一気に体温が上がる
息が苦しく酸素を取り込もうと
必死に息をする
僕のα
僕だけのα
今すぐにでもめちゃくちゃにしてほしい
頭がふわふわして
目の前の人以外何も考えられない
橙「かわいい」
そう言い頬に手を添えられ
触れられた部分が熱を帯びる
黄「んぅッ…//」
そっと優しくて甘くて
溶けてしまいそうなキスをされる
はじめましての人で怖いはずなのに
そんなこと気にならないくらい
夢中になってしまう
橙「ここやとあれやから、ちょっとごめんな」
そう言って何も考えられないまま
抱き上げられお姫様抱っこをされる
黄「んッ…」
ふと目が覚めると
身に覚えがない真紅の天蓋が目に入る
ここがどこなのかを確認するために
上半身を起こすと
腰に感じたことのない激痛に顔を歪める
昨日何かしたかななんて考えてみるが
うまく頭が回らない
頭にズキズキと痛みが走る
コンコン
痛みに顔を歪めていると
突然部屋の扉がノックされた
突然のことで驚いてしまい
何も言えないでいると
?「はいるで〜」
「失礼します」
そう言い入ってきたのは
先ほど街で出会った人だった
?「体調はどない?しんどないか?」
僕がいるベッドに腰掛け
質問をしてくる
黄「は、はい大丈夫です」
緊張で小さくなってしまう声でも
しっかり聞き取ってくれ
「そんな緊張せんでええのにw」
なんて微笑んでくれるから
すこし緊張がほぐれる
?「あ!そういや自己紹介忘れてたわ」
橙「俺はジェルこの国の王子やで
よろしくな」