戦闘戦記

優葉「ちょっとどうすんのこれ!!!!!!!!!」

無葉「はぁ？知らないよ〜…」

無葉は自分がした事を知らないと言っているようだ…記憶喪失なのかなぁ…

優葉「せっかくジョニーが来たのに…やっと成功するとこだったんだよ！？」

無葉「知らないよ…あいつの話なんてつまんないししなくていいだろ」

無葉「とりあえず！ボクは仕 方 な いから人探してきてあげるよ!!」

優葉「仕方ないってなっ…」

無葉「うるさい、ボクの機嫌がいいうちに黙っとけブス」

優葉「ブスとか言うなー!!!!!!!!!」

そうして無葉は天界へと人探しに行くのでした

優葉「はぁ…どうしよ」

優葉「これじゃあ″葉花″に怒られちゃうよぉ…」

？？？「どうしたのー？優葉」

優葉「あ！琴葉！」

落ち込む優葉に声をかけたのは琴葉(ことは)だった

琴葉「というか…それ何…」

優葉「せっかくジョニーが来たのに無葉が踏み潰しちゃったの〜!!!!!!!!!」

琴葉「えっジョニーが！？何年ぶりよ!?」

優葉「そうなの…やっと成功する所だったのに…」

ジョニーはどうやら何年もこの世界の事を忘れていたようだ…その間にこの世界には何が起こったのか…それを知るのは葉っぱしかいない…

琴葉「…大丈夫だよ優葉、」

琴葉「優葉は可愛いから許して貰えるよ〜」

優葉「ぇえっ!!?///琴葉〜!!!恥ずかしいからやめてよ〜///」

琴葉「ふふ♪一緒にジョニー…どうにかしよっか…」

な、なんだなんかイチャついてるぞ…

優葉と琴葉は無葉が帰ってくるまでにジョニーを蘇生させようとしているようだ…

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

その頃無葉は何をしていたのか〜〜〜

無葉「さっむ…天界とか馬鹿じゃねぇの」

無葉は天界に向かっているようだ、天界で人呼びをするのだろう

天界とは、この世界の遥か遠くにある場所である

神聖な物が集まり、神や天使、天使見習いなど様々だ

天界に行くのは一般人であれば不可能な事だが

無葉となれば行けるらしい、何かしら力を持ってたりすると行ける。が正しいのだろうか…

天界はまだ謎が深いのである

無葉「よしっ、到着〜♪」

無葉「誰から殺ろうか…」

無葉は人を呼ぶのではなく殺そうとしているようだ…

何故殺そうとしているのだろうか…

無葉「ぁ…？いい奴発見」

無葉「やっほ〜♪キミ、今暇〜？」

？？？「致しません」

なんと、無葉はフロントの人に声をかけたみたいだ…

無葉「そんな事言わないでさ〜ボクと遊ぼーよ〜」

？？？「致しません」

無葉「つまんないなぁ…お前」

無葉「優葉も待ってるのにぃ」

？？？「えっ…優葉さん…？」

無葉「そぉだよ〜笑知らなかったの？笑」

無葉「天使なら分かるかと思った笑笑笑煽」

フロントの人は優葉の事を知っているみたいだ

それに対して謎に煽る馬鹿は何がしたいんだろうか

？？？「優葉さんの何なんですかあなた!!!!!」

無葉「そんな大声出すなよォ…」

無葉「そんな事より名前は〜？」

？？？「……いっ…致しません」

無葉「優葉はもういいの？じゃあいいや〜」

無葉「ばいb」

？？？「やっぱ…教えて貰って良いですか…」

フロントの人は大分優葉に情があるみたいだ…

無葉「名前は？」

瑠璃「瑠璃です…」

フロントの人は瑠璃と言うみたいだ…目元には映像を映し出すサイボーグのような物が着いている…果たして何用なのだろうか

無葉「じゃあ〜」

無葉「ボクと戦ってくれたら教えてあげる」

瑠璃「そっ…そんな」

瑠璃「あの方に怒られて…」

無葉「…は？今更気にする事じゃないだろ？」

無葉「自分の欲の方が勝っちゃってるんだからさぁ…」

瑠璃「いけません…自分の欲の為に…」

瑠璃「せっかく認めて貰えそうなのに…」

無葉「あーーーもうめんどくさい!!そんなに思い悩む事かよ!色々と待たせてるんだから早くしろよ!!」

ついに我慢出来ない無葉がキレてしまいました

こうなるともう戦闘せざるを得ない…

一瞬の間に空気が淀んだ

無葉の攻撃の合図である…

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

無葉「もういいよ。遅いし」

そう言いながら手に持つ物は瑠璃の臓物であった

今の一瞬で攻撃をしたのだ

無葉「戻して欲しい？」

瑠璃「ｯえ…？」

瑠璃は一瞬の事に理解が追いつかないようだ…

それは当たり前だろう…

瑠璃「あ″…そう言う事…ですか」

無葉「戻して欲しいか聞いてんの」

瑠璃「いいえ…結構…ですよ…」

瑠璃「甘く見られては…困りますから」

無葉「はぁ？何言って…」

そういい無葉が目にした物は衝撃な物だった

無葉「お前…再生して…」

無葉がそう言い終わるまでにはもう完全に再生していたみたいだ

無葉「ぁあ…ラッキーだなぁ」

無葉「ちょうど欲しい人材が転がってる…」

そう、無葉はジョニーを何とかするため再生出来る人を探しに来ていたのだ

天界は回復術を学ぶ事が多い為無葉にはピッタリな場所だったわけだ

無葉「その…再生は限度はあるのか…？」

瑠璃「そうですね…あの方が仰る事ですと…1回の治癒で1時間から3時間程…寿命が縮まるらしいです」

無葉「じゃあ…ほぼ限度が無いって事か…天界の奴らは割と長寿だからな…」

瑠璃「そうですね…所で戦闘は…？」

無葉「うーん…いい人材を殺しちゃったら困るし…教えてやるから着いてこい」

瑠璃「良いのですか！？そんな…」

無葉「2回も言わせんなよ…めんどくさい」

無葉は戦闘する気が消えたのか、瑠璃を優葉の元へ案内する事にしたらしい…

果たして優葉と琴葉は無事ジョニーを何とかできたのか…