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新連載「 屋上の上で 」
彼に
主な紹介
登坂広臣
三高 1-1
転校生で真面目
178cm
今市隆二
三高 2-3
成績優秀だが問題児
175cm
バイク集団「EX_ILE.」
そこら辺よりメンバーの数は少ないがどこのバイク集団より喧嘩が強い。一番大きいのが「TRIBE」 その他は「MUGEN」「J.S.B.」 「RAMPAGE」などに分かれている。
「MUGEN」メンバー
田崎敬浩 / TAKAHIRO
22歳 男でも女でもすぐ堕としてしまう。
愛車はハーレー・BREAKOUT
黒澤良平 / AKIRA
22歳 男でも女でもすぐ堕としてしまう。
愛車はハーレー・ソフテイル FXCWC
「J.S.B.」メンバー
今市隆二
高2 成績優秀で喧嘩が強い
愛車はカワサキ・Z750FOUR
ELLY
高2 喧嘩がつよい。いかつい。
愛車はYAMAHA・ドラッグスター400
岩田剛典
高1 J.S.B.の中で最も喧嘩が強い 普段はわんこと言われている
愛車はハーレー スポーツスターXL883XL1200CX
片岡直人
高3 J.S.B.のリーダー
愛車はホンダ・CBX550F
小林直己
高3 直人と同じくJ.S.B.のリーダー
愛車はホンダ・CBR650R
山下健二郎
高3 喧嘩が強い。皆のお兄ちゃん的存在
愛車はハーレー・XLH883 1991 plan-j
START
登坂Side
転校初日先生の第一声は「2-3の今市には絶対関わるな。」
今市とは誰だろう?と疑問の中授業を全部済ませてお昼になれば人が集まってくるため屋上に逃げた 。
ガチャ、と屋上の扉を開けては外を見上げる
登坂「綺麗 、」
と一言述べてふと横を見れば自身より少し小さいが世間一般から見れば大きい人が立っていた 。
??「誰…、…」
と彼はパン片手にオレを見詰めながら言ってきた
登坂 「今日転校してきた1年の登坂広臣です、」
??「転校生ね 、転校初日でよく屋上来たね。不良??(笑)」
登坂「違います、!!」
彼にそう聞かれれば少し睨みながら彼に言葉を述べて彼の名前を聞くと
?? 「オレは2-3の今市隆二 。多分だけど先生から関わるなって言われなかった?」
ああ、この人が今市隆二か 。綺麗な顔だな。
登坂 「言われました 、」
今市「オレ成績良いんだけどね〜〜(笑)」
なんてヘラヘラしながら答える彼を見ればすこし頬緩ませて
登坂「聞くのあれかもですけど、なんで関わっちゃいけないんですか ?」
そう尋ねれば笑いながら彼は答えてくれた
今市「オレ何もしてないんだよ(笑)成績優秀過ぎて妬んでるんじゃない??(笑)」
今市「何もしてないは嘘だわ。”あそこ”に居るから?(笑)」
登坂「学年何位ですか」
今市「1」
と単語だけ答える
登坂「えぇ、見えないです……」
今市「失礼な!!!(笑)」
そんな会話をずっと続けていればチャイムがなって
今市「臣、行かないの??行かないでオレと関わってるのバレたらしばかれるよ(笑)」
登坂「行きます… 今市さん、明日もここに来ていいですか ?」
今市「臣がそれでもいいならね。」
登坂「オレはいいです 、ってことでまた明日 。」
と少し嬉しそうに微笑みながら彼に述べては教室に戻って
今市Side
可愛い子が来たなー、なんて思いながら学校から出て愛車の カワサキ・Z750FOURに乗っていつものように帰宅する。
今市「臣可愛かったけどあの人達には合わせらんないなあ。」
なんて口に出しながらベットで眠った
登坂Side
アラームが鳴れば少し機嫌悪くしながら1階へと降りて朝食を食べる
父 「学校どうなの?」
登坂「まあ、ぼちぼち。」
父「絶対変な事はするなよ。」
登坂「わーってるってば、」
父「あとそのピアスを……」
登坂「うるさい 、これに口出しすんな。」
と父をキッと睨めばバックを持っていつものように登校する
バイクの音がすればびく、と後ろを向く 。
見たことある顔だった気もするが気のせいだろう 、と思いながら教室へついて昼まで授業を聞いて屋上へ行く。
登坂「今市さんいます……??」
と屋上の扉を開けては聞いてみる
今市「それオレ居なかったら変な独り言に聞こえるけど大丈夫? 」
と横から聞こえれば嬉しそうに微笑んだ
登坂「今市さん、学校って何で来てますか?」
今市「バイク 」
登坂「免許は」
今市「…………」
登坂「まぁ、いいんじゃないですか?(笑)」
今市「良くはないけどな!!」
登坂「朝からすれ違ったの気付きました?」
今市「気付かないと思う?」
登坂「はい、気付いてないと思ってました」
今市「滅茶苦茶気付いてたよ。(笑) 」
今市「これからZ2通ったらオレって思ってて。オレ以外にZ2乗ってる人多分居ないから」
登坂「了解です。やっぱZ2だったんだ、いいな。」
今市「バイク好きなの?」
登坂「好きです 。」
今市「なんのバイク乗りたいの」
登坂「Z2、CBXです。」
今市「古、、、」
登坂「うるさいです…」
なんて会話をしてればチャイムがなる
登坂「………」
今市「サボれば?」
登坂「ここ居ていいならサボります、」
今市「初サボり?そんなことない、」
登坂「初です……」
今市「うわ、偉。」
今市「そういえば、ピアスそれもしかしてクロムハーツ?」
登坂「よくわかりました、ね、?」
と彼の耳元を見れ ば自身と同じピアスなのに気付く
今市「お揃いだね(笑)」
登坂「なんかうれしいです(笑)」
今市「かわいい、マジで。」
と自身の頭をわしゃわしゃ撫でてくる彼。ほんのり香る彼の香水は心地良い匂いだった。
そんな日々が数ヵ月続いた。
今市「明日から夏休みなんだ、早いね」
登坂「夏休み……」
彼に1か月ほど会えないと思うと少し寂しくて少し彼に近づいて
今市「どうしたの臣。寂しい?(笑)」
登坂「はい、」
今市「じゃあオレとどっかいこうか。」
登坂「え、あ、いいんですか、」
今市「その代わり、今市さんじゃなくて隆二ね。」
登坂「隆二、??」
今市「そうそう。いいね。(笑)」
今市「連絡先交換しようよ。」
登坂「え、する 、!!」
と彼と連絡先を交換した。
今市「海行こうよ 。」
登坂「海、久しぶりだなあ。」
今市「電車で行くかバイクで行くか、どっちがいい?」
登坂「隆二のバイク乗りたい、」
今市「滅茶苦茶安全運転で行くから。(笑)」
登坂「じゃなきゃ困る(笑)」
ずっと話していればチャイムが鳴って授業が完全に終了した。
今市「じゃあ、夏休みに。」
今市「いつでも連絡してくれていいからね。」
登坂「はい、夏休みに。連絡します。」
歩いていればバイクに乗った数人の男に囲まれる
m1「可愛い顔してるね、君。」
m2「いいね〜〜、抱けそう。」
登坂「やめて、くださ、 」
と初めてのことに怯えて何もできない。
すると突然肩を引き寄せられ聞き覚えのある声が
今市「ねぇ、オレのツレに何してんの?」
登坂「りゅうじ、」
m 「今市さ、!?!」
とそこで安心しきって意識を失ってしまった。
今市「おみ、おみ、臣。」
と彼の声で目を覚ます。
登坂「りゅうじ、?、」
今市「マジで、可愛いいから一人で返すの駄目だった、…」
登坂「ぁ、いまなんじですか、 」
彼が腕時計を確認して7:30と教えてくれた
登坂「やば 、帰んなきゃ、」
今市「乗せてってあげるよ。」
登坂「いいの、?」
今市「当たり前(笑)」
と彼のバイクに乗って自身の家の付近まで来て降ろしてもらった。
登坂「隆二、ありがとう。」
今市「いーえ。(笑) 」
登坂「ねぇ、明日暇?」
今市「暇。明日行く?」
登坂「行きたい、」
今市「いいよ。(笑)」
今市「じゃあ明日8時に来るね。海行く前にちょっと行かなきゃいけないとこあるから。」
登坂「分かった、じゃあ8時ね。」
今市「はぁい、また明日。」
今市Side
集まりの場所と海は結構距離があって集まりが終わって彼を迎えに行けばだいぶ時間がアレなので彼を連れていくことにした。
今市「うわ、まって、でも…」
全体の集まりなので”彼達”がいるかもしれない。
一応此方グルに連絡しておくか 。
連絡を入れればアラームを掛けて眠る。
登坂Side
登坂「ただいま、」
父「遅い。」
と1発ぶん殴られる
登坂「ごめんなさい、」
朝の態度やらなんやら文句をつけられて何度も殴られる
殴られ終われば痕を冷やして眠りにつく
目を覚ませばパンを食べながら服を選ぶ
登坂「何もねえ…、」
クロムハーツのジャージをとればこれでいいか、と着て外に出る。
今市「っと、ナイスタイミング?(笑)」
と自身と同じジャージを着た彼が来た。
登坂「同じだ、(笑)」
今市「天才(笑)」
今市「って、その腕の痣大丈夫?」
登坂「ああ、これ?大丈夫大丈夫。いつもだから(笑)」
今市「いつもって、てかやばい時間…」
今市「はい、被って。」
彼からヘルメットを受け取って被って彼のバイクに乗って彼の用事の場所へ向かった。
??「隆二さん〜〜〜その人ですか!」
??「隆二、その子??」
??「え、可愛い。」
??「滅茶苦茶可愛いね」
??「かわええやんその子オレに頂戴」
今市「あげるかよ阿呆。」
今市「こいつは登坂広臣、オレの1個下。」
とその人たちに紹介してくれた。
岩田「臣さん、同い年ですね!!オレは岩田剛典って言います。岩ちゃんってよんでください!」
小林「1個下、可愛い。小林直己です。呼びやすいように呼んでね。」
片岡「隆二の一つ上の片岡直人です。宜しくね。(笑)」
ELLY「隆二と同い年のELLYです。仲良くしようね。」
山下「この子か〜〜、ほんまかわええなあ。オレは隆二の一つ上 山下健二郎。健ちゃんって呼ばれとるから呼びやすいように呼んでな〜〜」
登坂「登坂広臣です、宜しくお願いします。」
今市「ね??可愛いでしょ。オレの後輩だよ。」
山下「かわええ、隆二と大違いやな。」
今市「うるせえな」
??「なになに、新しい子 ??」
??「先輩に紹介してくれないの〜〜?」
今市「あ、おはようございます。敬浩さん、良平さん。」
明らかに空気が変わったのがわかった。
今市「新入りじゃないですけど、オレの一つ下の登坂広臣です。」
登坂「登坂広臣です、」
黒澤「へぇ、可愛い顔してる。」
田崎「うわ、女の子かと思った。」
黒澤「黒澤良平。隆二の4つ上だよ 。」
田崎「オレは田崎敬浩。良平と同い年だよ。」
登坂「宜しくお願いします、?」
田崎「よろしくね。(笑)」
集会が終われば
今市「行こっか」
岩田「どこいくんですか!!」
今市「海」
片岡「偶然だね、オレらも今から海行くよ。 」
小林「まぁこの季節だしね。」
ELLY「まだ行かないの?意外と遠いよ。」
山下「はよいかんと、時間ないで〜?」
今市「臣、おいで。」
今市「ちゃんと捕まっといてね。(笑)」
登坂「わかってる(笑)」
ヘルメットを被れば彼のバイクに乗り彼に抱きつく
海に着けばヘルメットを取ってバイクから降りる
登坂「綺麗、、」
今市「オレと会ったときも最初の一言それだったよね(笑)」
登坂「あれ、そうだっけ?(笑)」
岩田「臣さんー!!隆二さんー!!こっち来てくださいー! 」
今市「行こっか(笑)」
登坂「はあい。(笑)」
だんだん暗くなってきて
今市「それでさ、臣。その痣ってもしかして、」
登坂「あぁ、父親です 、もうあそこかえりたくないよ、」
今市「じゃあ、オレと逃げちゃおうか。」
登坂「いいの、?」
今市「勿論。臣に傷付いてほしくないし。」
彼はそう述べたあとに深呼吸をする
今市「今から臣誘拐しまーす」
と大きな声で叫んだ
山下「隆二、犯罪やし言ったらそれは誘拐ちゃう!!」
岩田「え、ずるいです!!そしたらオレは直人さんに……」
片岡「こら、あほわんこ。」
小林「それは誘拐になる?(笑)」
ELLY「あんな可愛い子、いいな。(笑)」
今市「また今度ね〜〜」
岩田「隆二さん!!次も臣さん連れてきてくださいね!!」
片岡「連絡先交換したでしょ。二人とも、また今度ね。」
小林「楽しかったよ、また今度。(笑)」
ELLY「また遊びましょうね。(笑)」
山下「ほなまたな〜〜、ちゃんと隆二世話するんやで??(笑)」
今市「はい、あがっていーよ。汚いけど…」
登坂「お邪魔します…え、きたな…」
今市「行ったじゃんオレ!!(笑)」
登坂「まあいっか(笑)」
今市「臣、良平さんと敬浩さんには気を付けて。あの人達男でも女でもすぐ堕とすから。」
登坂「ん、了解。」
今市「臣眠い?(笑) 」
登坂「ちょっと、」
テーブルにスマホを伏せて彼に少し寄りかかっているとそう聞いてくる
今市「寝てもいいよ?」
登坂「ねる、」
今市Side
臣をベットまで移動させれば彼を寝かしつけてスマホを見てみると敬浩さんから連絡が
田崎「臣くん、かわいいね。」
今市「手出さないでくださいね。(笑)」
田崎「それはどうかな〜。(笑)」
田崎「もうデキてんの?二人。」
今市「出来てないですよ。」
田崎「じゃあ早い者勝ちだね。」
彼の会話をそこまで見れば嫌そうにしながら既読だけ付けてスマホを閉じる。
続く ………