(ひょん!…)
「ひょーん」
『どうした?ゆんぎやぁ』
「眠いです…」
『それならこのひょんがベットまで連れてって・・・
そう、僕は恋人がいる人に恋してしまったんだ。
僕の恋が実ることは絶対にないのに、
どうしても諦められない。
そして、時々ふと考えるんだ。
何故僕より後にひょんに恋した奴がひょんの恋人なんだろう
何故あの時告白しなかったのだろう
何故よりによってひょんの恋人は僕の大事な親友なんだろう…
と。
ひょんを盗られたのは悲しい
だけどひょんの事は諦められないし
ゆんぎやとの縁も切れない。
こうやって僕は勝手に恋して
勝手に悲しんでるんだ
でもひょんは僕の事大事な弟だと思ってるから
ゆんぎやの1番の親友だと思ってるから
『3人で出掛けよう』
と誘ってくるんだ
片想いの相手とその彼女と出掛けるのは辛い。
だけど
(いいですね!)
と勝手に期待している自分。
今日もひょんの家で宅飲み
ゆんぎやがお酒弱かったら、
ゆんぎやがすぐ酔って寝てしまったら、
と何度思った事か…
【カンパーイ!!】
『ぷはぁ! 最高だな!』
(そうですn)
「ひょんとだからですよ〜♡」
『やぁ ひょんには甘々だなぁ♥』
「だって大好きだもーん」
なんで僕はまた誘いを断らなかったんだ…
この光景、デジャブだ
これで21回目
数時間後…
「ひょーん」
『どうした?』
「ちょっと眠いですぅ」
『じゃあちょっと寝てなよ
起きるまで2人で待ってるから』
『そうだよな!』
『なむじゅな!』
(あ、うん…!)
(寝てな、寝てな!)
僕が今までずっと期待していた展開
今日神社行っといて良かった。
(ねぇひょん)
『やぁどうした?』
(ちょっと外の空気吸ってきます)
『それならひょんも行くよ』
ガラガラッ
(うわぁ-!気持ちぃ)
『そーだな』
(ひょんの家に着いた時はまだ夕日が見えてたのに
もう月しか見えないですね)
『そーだな 今日は星が少ないな…』
(ねぇじにひょん)
『ん?』
(星が綺麗ですね)
『そーかぁ?月の方が綺麗だけどな…』
まぁ僕にはひょんしか見えて無いけどね…
コメント
13件
ナムジュナ辛すぎる😭😭😭 最後に遠回しに好きって言ってるとこ可愛すぎて爆発する。(๑♡∀♡๑)(( ジンくん気づけ
かぁー辛いなナムジュン でも遠回しに好きって言ってるとこ可愛い
え、神作到来