ほぼ強制でリクエスト提供させてしまったものです。
その上、上手くかけていません。
本当にすみません🙇🏻♀️
一応、せんせーがヤンデレという設定なんですけど多分かけてません、、
あと、書いてて気づいたんですけど
やっぱりまちこり受けが好きです。
温かい目でお願いします!
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💚👀
「せんせー。私、彼氏できた。」
23時57分。せんせーの家。
発した言葉の6,7秒後、彼は言った。
「そっか。おめでと。」
私と彼は体の関係にある。
…もう、終わるけれど。
せんせーの相談に乗るために家に上がったのが最初。
その日、私たちは酷く酔っていた。
正常な判断ができないほどに。
互いに場の雰囲気に流されてしまった。
1度だけで終わればよかった。
私たちは体の相性が良かったらしく快楽を求め、何度も体を重ねた。
そこに恋愛感情はなかった。
…最初は。
私がしろせんせーに恋愛感情を抱いてしまった。
この気持ちを押し殺してまで体だけの関係を続けるなんて、
私はそんなに強くない。
「彼氏ができた」なんて嘘。
この関係を終わりにしたかったから。
終わりにするきっかけが欲しかったから。
私は嘘をつく。
「だから、この関係ももうお終い!2人で飲むのも控えた方がいいな〜笑 」
「え。なんで?」
「なんでって…笑」
「そりゃぁ、彼氏が悲しむからでしょ!」
「でも、」
やめてよ。期待しちゃうじゃん。
求められているものは分かってるのに。
「でも じゃないの笑
せんせーは他の女がいるでしょ!
…もう、行くね。ありがと。」
私を止めようとする言葉なんて聞かずせんせーの家を出た。
せんせーは私を追いかけてなんかくれない。
分かりきっていたけど。
私の目には涙がにじんだ。
それから1週間が経とうとしていた。
撮影や配信でせんせーは普段通り。
少しは気にしてくれてもいいのにね。
こんな事を思っているんだもん。
きっと、まだ吹っ切れられていない。
寂しい。辛い。会いたい。
そう思うけど、これで良かったと思う。
あそこで関係を引きずるよりはマシ…きっと。
私はそう思い込むしかなかった。
それからまた、2日後。
女研みんなで飲みに行くことになった。
本当は行きたくない。
だってせんせーがいるから。
そんな自分勝手な思いは発する事もなく時間が過ぎてゆく。
「全員集まったな!」
ニキニキが言った。
それからいつも行っている居酒屋に入って、馬鹿な話して。みんな笑ってた。
私も、幸せだった。
「まだまだいけるぅ〜」
りいちょはもう泥酔している。
時間も日付が変わろうとしていたし、安全のために解散する事にした。
「楽しかったねー!」
「また行こーな」
「もぉ帰るのぉ〜、」
そう言って車通りのない道路のど真ん中を歩く。
あっ、
せんせーと目が合った。
…と、思ったのもつかの間。素っ気なく目を逸らされた。
メンバーでいる関係上、このままだとまずい。
そうやってせんせーに挨拶する建前を作る。
「せんせー、バイバイ」
なんやかんだで今日は楽しかったなぁ。
とか思いながら湯船に浸かる準備をしていた。
(あれ。ピアスがない。)
私はすぐに女研のグループLINEに送った。
『紫色のピアス無くなっちゃったんだけど誰か 知らない?』
あのピアスはお気に入りだから、お店にも電話して、家の周りも見てみた。
『ごめん!分からない!』
『俺も〜』
『今度買ってやるよ笑』
既読は5ついてる。
あぁ。無くしちゃった。
せんせーがくれた物だったのに、
ピコン
LINEの通知。せんせーからだった。
『ピアス家にあるよ。とりにおいで。』
お酒が入っていた私は〈明日でいい〉という考えなんか無くて、
すぐさませんせーの家に向かった。
「いらっしゃい笑」
「せんせー、ピアス、」
「まぁまぁ。休憩がてら上がっていけよ」
懐かしい光景。優しい声。大好きな匂いに包まれた。
胸がきつく締まる。
私は、まだ、せんせーが好きなんだね。
これ以上ここにいたら想いが溢れてしまいそうで、
「せんせー、ピアス貰いたい。」
「え?ピアス?」
「何とぼけてんの笑。私はピアスを取りに来たんだよ笑」
「あー。そういう事にしとったっけ笑」
え、どういう事?という言葉を口にする前に
私は乱暴に寝室へ連れていかれた。
「まちこちゃんさ〜。バカなん?ようそんなノコノコと男の家に上がれるなぁ笑」
「彼氏、悲しむんとちゃう?」
彼は仰向けになっている私の手を固定して股がった。
やだ。もうあんな関係に戻りたくない。
やめて欲しくて、悔しくて、出したくもない涙がでてくる。
「やめて」
そう言う私に彼は興奮したように
「まぁ、睨むなや。ゆっくり愛したるから。」
と言った。
こんな事になるなんて。
あんな嘘、つくんじゃなかった。
💙👀
彼氏ができた。
彼女からその言葉を聞いた時、頭が真っ白になった。
俺は彼女に好意を寄せている。
この関係に至ったのだって偶然じゃない。
俺は彼女の優しさを利用し、わざわざ高い酒を買ってまで酔わせた。
彼女が壊れないように優しく優しく、大切に抱いた。
それなのに、彼氏ができた。なんて。
俺はイラつきが悟られないよう、なるべく優しく返事をした。
この返事を待っていたとばかりに彼女は続ける。
「だから、この関係ももうお終い!」
…嫌だ。
彼女を引き止めるために、意味の無い言葉を何度も口にしてみる。
でも、彼女の言葉が全てかき消してしまう。
そうして彼女は俺の話も最後まで聞かずに出ていってしまった。
追いかけたい。
追いかけたいけど、、
…追いかけたら、なにになる?
彼女はもどってくれるのか?
嫌われるかもしれない。
いやだ。嫌われなくない。
嫌われたくないけど一緒にいたい。
まちこ。俺はどうしたらいい?
それから何日経っただろう。
彼女とは一切言葉を交わしていない。
そんな中で
俺はいつも通りに振る舞えているだろうか。
不審に思われていないだろうか。
あの日からずーっと不安が駆け巡る。
まちこに会いたい。
連絡をしようと何度思ったことか。
けれど、文字を打つたびに手が震えて。送信ボタンを押すことなんて出来なかった。
会いたい。話したい。愛して欲しい。
叶うはずもない想いがつのっていく。
しんどい。だれか助けて欲しい。
こんな恋ならしたくなかった。
ピコン
スマホを見てみる。
『ボビー。最近大丈夫?』
ニキからだった。
自分でも気づかなかったくらい精神が不安定だったらしく文面だけでも涙が出てきた。
『思い違いだったら悪いけどさ笑』
『気持ちの切り替えがてらパーッと飲みに行かね?』
こんな声をかけてくれるニキには感謝しかない。
心配してくれている人がいる。
声をかけてくれる人がいる。
もう、まちこの事を好きでいるのはやめよう。
まちこの為でもあり、自分の為でもある。
ただ、この好意が消える前にもう一度、彼女の顔が見たくて。
『おぉ!飲みに行こう! 』
とだけ返信した。
飲み会当日。
楽しい。
楽しいけど。
俺は彼女の事ばかり見てしまう。
幸せそうに笑う彼女が凄く可愛い。
その笑顔を崩したくない、から。
…キッパリ諦めよう。
そう決めて俺は後の時間を純粋に楽しんだ。
帰り際。
まちこと目が合った。
ダメだ。もう好きになってはいけないのに。
決意が揺らいでしまう。
だから俺はすぐに目を逸らした。
それなのに、
「せんせー、バイバイ」
…なんなんだよ。お前。なんでそんな寂しそうな顔するんだよ。
こっちの気も知らねぇで。
この時に俺は狂ってしまったのだろう。
…違うな、抑えていたものが主張し始めたんだ。
さっきだって、
まちこの笑顔なんか見たくなかった。
俺はまちこのことしか考えられないのに。
お前は幸せそうに笑っている。
本当は凄くムカついた。
その笑顔を壊してやりたい。
俺はこんなになっているのに、
お前は他の男と並んでんだろ?
そんなまちこ好きじゃない。
泣かしてやりたい。
苦しめてやりたい。
ぐちゃぐちゃにしてやりたい。
壊してやりたい。
俺しか見て欲しくない。
俺のものにならないなら、殺してしまおうか。
、、、いや。俺のものにしてしまえばいい。
「いやっ、モォッ♡ヤメッ、、んぁっ♡♡」
口ではそう言ってるけど、身体は俺を求めている事が分かる。
まちこの弱いところを攻めてあげると、否定的な言葉なんて出てこなくて、
本当に可愛いなぁ。
俺は大切に、優しくしてやるよりも、多少乱暴に扱ってやる方が性に会うのかもしれない笑。
そう思いながら彼女に目をやる。
あぁ、バカなまちこ。
俺の気持ちも気づかないなんて。
こんな事になるなんて思ってもなかったんやろな。
「まちこ、可愛い。好き。大好き。」
まちこはとっくにトんでしまっていて。
きっと聞こえていないだろう。
それでもいい。俺はまちこを愛してる。
彼女が俺の事をどう思っているかなんて需要はない。
きっと彼女は俺から離れることができなくなっただろうから。
あぁ。今、俺は、世界で1番幸せだ。
❤150いったら次の話を書き始めようと思います。
コメント
7件
本当に神です✨ ありがとうございますm(*_ _)m ピアスがしろせんせーの色になってるのに気づいて勝手にキュンキュンしてました! 応援してます❤
リクエストいいですか…? まちこちゃんはせんせーのストーカーで、でも、もっと前からせんせーはまちこちゃんのことが好きでストーカーしていて、まちこちゃんがストーカーをやめようとした時に組み敷いて…みたいなお話読んでみたいです!