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《前回半稀のおまけ。》
〜結婚後if〜
朝、目が覚めると自分の腕の中に最愛の人がいる事に気がつく。
「ん…”寝みぃ…。」
ベットから出てぇけど…稀咲起きっかな?……まだ寝させられるよな。
〖…ん”ん”…はんま、ぁ?〗
「あ、稀咲起きたジャン♡」
〖ん…わりぃ、ちょっと寒くてな。〗
「可愛かったぜ?稀咲ィ♡」
〖なっ、!…もう一生やらねぇ。〗
((またゼッテェやるんだろーな、バハッ♡カワイー♡))
俺は、あの後稀咲が引かれないように、裏で手を回して…無茶振りをして……稀咲を守れた、これは稀咲には内緒なんだけどな?
〖半間、何してる…早く洗面所行くぞ?〗
「りょ♡」
稀咲を守った数日後、俺は稀咲に改めて告白されて付き合った…それで今じゃラブラブ新婚〜♡
ん?その経過がみてぇーって?仕方ねぇーな、話してやるよ。
あれは〜…戻ること11年前の、5月9日くれぇーの事かぁ?
いつもみてぇーに稀咲の部屋で、話してた時の事だったな。
〖なぁ…半間、俺がお前に恋をしたって言ったら……お前はどんな反応をするんだ?〗
「…は?稀咲が…俺を?そりゃあ…嬉しぃーけどなぁ?」
あれを言われた瞬間だけは忘れねぇ…心臓バックバクで……多分顔赤かったんじゃねぇーの?
〖フッ…俺はどうやら、駒に恋に落ちたようだ。〗
「……は?恋、?」
〖間抜け顔だな、あぁそうだ…恋。〗
「…ッ!バハッ♡稀咲俺に落とされたん?…嬉しいってやつかぁ?」
〖フンッ、好きになってやったんだ、感謝しろ。〗
「あぁ…ありがとなぁ…稀咲ぃ♡」
まぁ、こんな感じで告られ…俺と稀咲は期間限定じゃねぇ、永遠の恋に発展したって訳…プロポーズ?俺からに決まってんだろ?♡
あ〜…さすがにそれは恥ずいから見せれねぇーわ、想像に任せるな〜。
まぁ、そんなこんなで俺はラブラブ新婚って訳なんダワ。
〖半間、早くしないと撮影が間に合わないぞ。〗
「あ”〜…あったな、今日。」
〖まさか…準備してないとは言わないだろうな?〗
「……準備…してねぇな。」
〖…はぁ……客には遅れるって言っとけ。〗
「りょ〜。」
俺は今、カメラマンをしてる…なんでかって?まぁ…最初は稀咲撮っててなんか腕上がったからだなぁ?
今日は風ツエーって言うから、髪結んでくか…ぁ。
「稀咲ィ〜…。」
〖ヘアゴム…髪結べって事か、そこ座れ。〗
「りょ〜♡」
ソファーに座って、稀咲が後ろに立って髪結んでくれる……髪結ぶの俺下手だからな。
〖できたぞ。〗
「り〜。」
〖準備出来たか?〗
「待ってなぁ〜、このフィルター入れるだけだからよぉ。」
〖わかった。〗
「うし…出来た、んじゃ行くかぁ〜。」
〖早くしねぇーと…半間、車出せ。〗
「りょ〜。」
「んじゃ、車のカギも持ったし…。」
行ってきます。
《あとがき》
最後まで読んでいただきありがとうございます!
どうしても2人の新婚ラブラブ生活が見たくて…つい書いちゃいました★
死神への最後のチャンスはこれにて完結となりますが、おまけまで見てくれた皆さんには感謝しかありません!本当に本当にありがとうございます!
感想コメント欄でお待ちしております。
ハートも是非是非!
では、 次の物語でお会いしましょう、バイバイ。
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