こんばんはー!!
17話まで読んでくれてありがとうございます
今回はついに…!!!てことで、!
書いていきます︎︎✌︎︎
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カーテンの隙間から、光が差し込む。
目が覚めると、ソファーの上にはふわりと毛布がかけられていた。
(…龍馬さん、かけてくれたのかな。)
胸の奥がじんわりと暖かくなる__
けれど、思い出した途端にその温もりが痛みに変わった。
昨夜のこと──
〖……はぁ、〗
(少し、気まづいな…)
そう思いながら立ち上がり、リビングへ行くと キッチンの方から声がした。
【起きたんか、おはよう。】
コーヒーの湯気の向こうで、少し眠そうな顔
でも、その目は優しくて、昨日よりずっと穏やかだった。
〖おはようございます……〗
小さく頭を下げる。
短い沈黙の時間、湯気がゆらゆらと揺れて、
その隙間に言葉にならない想いが漂う。
龍馬さんはカップをテーブルに置いて、ゆっくりとこちらに歩いてきた。
【陸。】
名前を呼ばれただけで、心臓が跳ねた。
【昨日……泣いてたやろ。】
〖……っ、〗
喉が詰まって何も言えないまま、頷いた。
【悪かったな。俺、逃げた。】
〖え……?〗
龍馬さんは僕と目を合わせるように少ししゃがんで、僕の顔を覗き込んだ。
【俺、怖なったんや……正直いうとな。】
〖怖い、って…?〗
【惹かれるって言うたら、
また誰かを気づつける気がして。
せやけど──】
龍馬さんはふっと笑った。
いつもの挑発的な笑いじゃない、少し照れくさそうな、本当の笑みだった。
【お前見てたら、どうでもよぉなったわ。】
〖ど、どうでも……って〗
【……】
少し沈黙した後に、龍馬さんの口が動いた。
──
“ 好きや、 陸”
──
時間が止まった。
コーヒーの香りも、風の音も、全部遠くなる。
唇が震え、目の奥がじんと熱くなった
〖……ぼ、、僕も、です。〗
それしか言えなかった、でも、それで…
十分だった__
龍馬さんは微笑んで、そっと僕を抱き寄せた。
【もう、泣かせへん、絶対に…
陸は、笑ってる方が似合う。】
その言葉に、涙がまた溢れ出す
でも、今度の涙は痛みの涙じゃない。
【これからは、ちゃんと隣におる…】
僕は小さく頷いて、
龍馬さんの胸に顔を埋めた。
その音が、2人の鼓動に溶けていった。
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やっと、!やっと付き合ったどー!!
次回一旦完結です!!
完結しても付き合った後のストーリーを書くかもしれません!!🤭
それはまた新しい小説ですね!!
ではヾ(*’-’*)
コメント
5件
わ、、やっと付き合った…😇ついに…ってこういうことか!ってなりましたね…🙄🙄次回完結✨ペースゆっくりで大丈夫なので無理しないでくださいね🎀🎶
