やらかした。完全にやってしまった。
友人と軽く呑んでくる予定だったのに、気が付けば色んな店を転々とハシゴして、フラフラの足で何とか帰ってきた。
現在午前2時半を過ぎたところ。今日出掛ける前に、若井と約束した門限は0時だったはず。
その事にドアを開ける直前に思い出してしまって、一気に酔いが冷めた。ドアを開けるのも何だか怖くて開けれずにいる。
うーん。絶対怒られるな。怒られる未来が分かっててその場に飛び込むのには勇気がいる。
でもこのままここに居ても、ただただ時間が過ぎてくだけで若井のイライラも時間が進むにつれて溜まっていくだけ。
大丈夫、別に死ぬ訳じゃない。ただちょっと怒られるだけだ。そう思い込ませてそっと鍵穴に鍵を差し込み、ドアノブに手を掛ける。
ドアを手前に引こうとしたら、ドアがこちらに迫ってきた。正確に言えば、内側からドアを開けられた。
思いもよらない出来事に驚きながらも、ドアに当たらないよう咄嗟に後ろに下がる。
視線を恐る恐る上げると、冷めた目でこちらを見下すような若井がいた。自分の血の気が引いて行くのが分かる。
若井に強引に腕を引っ張られて、家の中に入れられた。
「……。」
若井は僕の腕を掴んで黙ったまま。僕もこの重い空気に何も言葉が出ない。言いたいことはあるのに喉に詰まって出てこない。
「…ただいま」
詰まっていたものを吐き出すように、取り敢えず挨拶だけしてみる。流石にふざけてると思われるか。
「はぁ……。」
…間違えた。何か雰囲気が変わるかと思って言ってみたのが間違いだった。若井の重たい溜息に背筋が凍る。若井、相当怒ってる。
「ゎ……かい…。」
靴を脱いで若井に一歩歩み寄る。
「ごめん…遅くなって。ホントに、ごめんなさい…。」
許して欲しいなんて思ってないけど、「大丈夫だよ」って笑ってくれる僅かな期待をしながら、謝罪の言葉を零す。
若井の腕を掴む力が強くなる。冷たい若井の手。
「謝っても意味ないよ。俺怒ってるから。」
彼の冷たい視線と呆れたような態度に、恐怖と期待が入り混じる。
「ぅ…ごめんなさい…」
「お仕置ね。」
先程の態度とはまた違う、意味深な笑みを浮かべる若井に腰を引き寄せられた。
ああ…やっぱり……。
ベッドに放り投げられて、乱暴に服を剥ぎ取られる。
「若井、やめて、痛くしないで…」
「怒ってるよね、謝るから…。ごめんなさい、許して…。」
何を言っても無言のままの若井に、恐怖を覚えた。
「痛くなんてしないよ、ただちょっとお仕置するだけ。」
聞き慣れない言葉に身体が強ばる。こんなのいつもの若井じゃない。怖い。
酒のせいで興奮していたのか、下半身は既に熱を持っていて、若井に筋をなぞられただけですぐに勃ち上がる。
若井がその後刺激を与えてくることは無くて、ただ意地悪そうな笑みを浮かべるだけ。
若井の指が僕の後孔に添えられる。挿れられる、と覚悟を決めてギュッと目を瞑るが挿入されない。不思議に思い目を開けると、目の前の若井が鼻で笑う。
「何、欲しいの?」
とことん意地悪な若井は、孔の周りを撫でたりトントンと叩いたりしながら僕を見つめる。
自然と腰が浮いて、甘い声が漏れる。これはお仕置であって、僕が欲しがるのはおかしいはずなのに。悪い事をしたのは僕なのに、若井を欲しがってしまう。
若井から視線を逸らしながら、コクンと頷いた。
「あぁっ…?ぁっ…ねぇヤダっ…!//なんで!」
やっと挿れてくれたと思ったら、若井の指は第一関節までしか挿れられてないし、その上全然動かしてくれない。
「なんでじゃないでしょ、悪いの自分だよ。」
若井の言葉なんて耳に入らないぐらい、もどかしくて気が狂いそうだった。
我慢の限界で自ら腰を振ってみるけど、浅いところをただ上下するだけで、更にもどかしさが増す。
「っはは、イキたくてしょうがないんだね。」
お仕置って、こういう…。
惨めな自分に恥ずかしくなる。これだけ焦らされたら、誰でもこうなるだろう。
もう若井の事しか考えられない。イかせて。イキたいんです、若井にイかせて欲しいんです…。
若井は首筋から腹にかけて唇を滑られるばかりで、直接的な刺激を与えてくれない。身体は絶頂を求めているのに、それに必要な刺激が与えられない。
潤んだ瞳から涙が零れる。何の涙なのかは分からない。
「ぅう……はっ、んぅッ…!//ィき”たぃ…ぃかせて…。」
ただ分かるのは、若井が欲しいということ___
若井side
元貴は今何も出来ない。出来ることがあるとすれば、絶対にイけない刺激に耐えながらイかせてと嘆くことだけ。
俺のことで頭がいっぱいなんだろうな。きっとイキたくてしょうがないんだろう。拾うことすらできない快感に精一杯耐えている。
必死で無慈悲で可哀想な恋人の姿に、興奮してしまっている自分がいる。つくづく思う、俺って本当に意地悪だな。でもこんなにカワイイんだもん、元貴が悪いよね。
「っ…あ//ぅっ!?♡ふ、ぅぐ…ッ…」
キスを下腹部、太もも、足の付け根へと流していくと、元貴はすぐに反応する。少しずつ中心に近づくと、元貴はこれからの行為に期待しているようで、少し目に輝きを見せた。
そんな反応されちゃったらね。仕方ない、ちょっとだけ。
元貴のモノは我慢汁でビチャビチャになっていて、根元を強く吸うだけで腰を反って啼いた。
元貴、相当敏感になってるな。可愛い。
丁寧に根元から先端まで舐め上げてあげると、激しく痙攣してイキそうになってたから、慌てて口を離した。危ない危ない、まだイかせないよ。
「んんぇ…??///なんっ…ゃめないで…」
「イっちゃダメだよ。お仕置の意味無いでしょ?」
「……ぅ…ぃじわる…。」
泣きそうになってる。可愛い可愛い。もっと泣いて俺を求めて…。俺の事以外考える余裕なんて与えないから。
俺の事だけで悩んで俺の事だけで気持ち良くなって。
「0時に帰るって言ったのに2時間遅れて帰ってくる元貴の方が、十分意地悪じゃん。俺、待ってたんだよ…?」
「ん、ごめ…ぇッ…、ごめんなさぃい”ッ…!」
腰を浮かせながらもどかしさで痙攣する元貴。
もちろん俺もとてつもない意地悪だけど、こんなに可愛く乱れる元貴も意地悪だ。
本当は早く自分も元貴も満たしてあげたいけど、もうちょっと我慢。
「我慢勝負だね、元貴。」
「ぇ、あ…?//ん”ッ、はゃ”くっ…」
「…そんなにイキたいなら自分ですれば?笑」
「ふぇ…ぁうッ、ぅん……?///」
元貴は情けない声を出してから、自身に手を伸ばした。
元貴side
戸惑うことなく若井の前で自慰を始める。
もう恥ずかしいなんて感情はとうになくなっていて、イくことしか考えられなかった。
もどかしさから少し解放されたようで、あまりの気持ち良さに手の動きが止まらない。
自身を扱きながら若井の目線を感じるが、その事実に更に興奮してより速く扱く。
「ん”っ、んっん〜”♡ぁ゛あッ//わ”かぃっ、みて…」
可愛い僕を見せて若井をその気にさせちゃえばいいんだよね。若井も余裕がなくなってきたみたいで、ゴクリと息を呑んでた。
でもね、僕知ってるよ。若井ね、最初からずっとズボン苦しそうにしてる。
本当は僕のこと抱きたいのに我慢してるの、知ってるんだよ___。
若井side
自分の目の前で乱れてる恋人。しまいにはな俺名前呼びながらスるし。興奮しない要素ゼロ、流石に我慢ならない。
元貴がもうすぐでイキそうってところで、元貴の両腕を掴んで押し倒した。
元貴はまたイけなくて切なげな表情をしてたけど、その表情でまた下半身が脈を打つ。
可愛い。こんなに可愛い子が夜遅くまで出歩いて…心配なんだよ、心から。わかってないなあ、元貴。
まずは唇に齧りつくようにキス。元貴も負けじとちゅうちゅう吸ってくるから調子狂う。
「はッ…//ちゅっ…ち”ゅッ……♡♡」
なんか元貴に対抗心が湧いて、舌を入れて口を掻き乱すようにキスする。
「ぇっ…ぁああ…っ”…♡ん゛ぅう…///」
さっきの元気はどこかへ行ったみたい。力が抜けてペタリと動かなくなっちゃった。舌入れるとすぐ蕩けちゃうの可愛いね。
唾液が溶け合う水音が、ピチャピチャいって元貴の耳まで犯していく。
元貴は次第に息苦しくなってきたみたいで、俺の肩を叩いた。口を離すとぷはっと言って肩で息を始める。
やばい。今日手加減できない気がする。
「欲しい?」
元貴は「うんうん」と首を縦に振って、俺に懇願する。
俺のベルトに手をかけて我慢出来なさそうにしていたから、微笑ましく思いながらその手に自分の手を添える。
ベルトを外してズボンを投げ捨てる。元貴はゴクリと息を呑んで、俺のモノを見つめていた。可愛いな。
一応指を挿れてみると、ビクンと震えて小さく啼いた。今日はほとんど身体に触れてないのに中びちょ濡れで、それを本人に言ったら恥ずかしさで黙り込んでしまった。
「ん”ァっ゛___!♡」
元貴もすごい我慢させちゃったけど、俺自身も自分で自分にお預け食らわせてしまったわけで、我慢できずに挿入してしまった。
あんなに濡れてたし慣らす必要無いかと思ったけど、流石に痛かったかな。まあお仕置だから多少痛くても我慢させるけど。
元貴は自分に起こった事に理解が追いついてないみたい。虚ろな目で呆然としてる。
まだ半分しか入ってないけど?笑
「まだ全部入ってないよー笑」
「待ッ…!//はぁッ…♡んん゛っ…!?ひぁ”_♡」
喚く元貴を遮って奥へ突き進むと、腰を浮き上がらせて絶頂する元貴。挿れただけでイくなんて。可愛すぎ。
「……ぁっ、あ゛っ♡ぁぁあ…!///ぅ”うッ♡」
ズルズル引き抜いて激しく突くのを繰り返す。元貴の先端からは汁が溢れていて、突く度に少しずつ垂れていく。
「…う”ぅぅ゛ッ///ひ”ぁ”ぁう”ッ…♡」
情けない声で啼きながらビュクビュク液を出すことしか出来ない元貴が可愛くて、加虐心が掻き立てられる。
突然激しく腰を揺さぶると、今までにないぐらいに痙攣して汚い声で喘ぎだした。
ああ本当に……みっともなくて、情けなくて、俺しか考えられない元貴に興奮する。
「ん”ッ…元貴、っく”__!」
我慢の限界だった俺はいつもより早く果てた。元貴はその後も何回もイって、その度に身体で分からせてあげた。
“俺のものだってこと、忘れないでね。”
「あ”っ….//はぁぃ”っ……♡♡」
更新遅くなりました。お待たせしました!
期末の前日で絶対寝るべきだけどどうしても書きたくて…一気に書いてしまいました!(現在AM3時)
4300文字超えです…長くなっちゃってごめんなさい、時間ある時に読んでくださーい😭😭
皆さんテスト勉強は計画的に!☝🏻
睡眠時間を削ってスマホ触ったらダメです…泣
コメント
12件
ヤバい好きすぎる毎日読みたい リクエストで尿道プレイお願いします!!
はぁあ、リクエスト答えていただいたのかな、?ほんとに最高です、とめに止めまくられててほんとにありがたい、
待ってました!! 本当に最高です!! 長ければ長いほどありがたいです! その分書き手の負担は大きいと思うのですが、本当に大好きです!! 供給助かります、、!!