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「大マハマトラ様!!」
教令院に、学者が俺を呼ぶ声が響く。
「あの、こちらの件ですが…」
どうやら既に現場にも行った、エルマイト旅団についての一件について訪ねに来たようだ。
「それはもう解決した。情報が行き届いていないならすまない。」
「はっ…それは申し訳ございませんでした大マハマトラ様!貴重なお時間を頂いてしまい…」
「いいんだ。用が済んだなら俺は行く。」
このように敬われるのも、最初は慣れたものではなかったが、今では日常だ。
今日はとても大事な日。なるべく待たせないように、仕事も出来る限り早く終わらせた。
あいつと過ごす時間は全て大切でかけがえないが…そう、今日は__
あいつの…ティナリの家に泊まるんだ。