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若井は最近、帰りが遅い。
前はすぐに帰ってきてくれたのに。
今では23時が当たり前。
「どこで何してんだか、笑」
そんな言葉を溢すが僕は知ってるんだよ。
若井が浮気してること。
「ただいま〜」
と呑気に帰ってくる若井。
うっすらと臭う甘ったるい香水の匂い
「こんな時間まで何してたの , 」
なるべく声色を柔らかくしていったつもりだったが… どうやら癪に触ったらしい。
「どうしようと勝手だろ」
と言い捨て、鞄とジャケットを押し付けられる。
「…..僕たち付き合ってるんだよね、」
我慢ならずについそんなことを言ってしまった。
火に油を注ぐだけなのに。
「いつからそんな生意気言うようになったわけ?」
「めんどくせぇ~ 、ボソッ」
「.ッ….!!」
「なんでそんなこと … 」
「僕は心配でッ、」
「そんな心配なんていらねぇんだよ」
「もう疲れてんだよ」
「これ以上突っかかってくんな」
そう言われてしまった。
いつからこんなふうになってしまったのか。
過去に戻りたい。なんて考える。
いつまで突っ立ってんだよ。と言う若井の声で頭が冷える。
どんどんさっきの言い分に腹が立つ。
なんであんなに言われないといけないのか。
わからせてやる。
これ以上書きません~
あわよくばこの設定誰か使ってくれないかな((