中也愛され
中也女体化
太中
芥中
敦中
ヒロアカキャラと中也の絡みあり
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中也視点
結局あの後、警察が到着しマスコミは撤退
俺は見ていないが、飯田が体張って生徒たちをなんとかまとめたらしい
その時の姿が非常口の標識みたいだったとか…
想像すると少し笑っちまう
カリキュラムの件は、ただの脅しの可能性も捨てきれ無くはないが、念の為相澤に報告しておいた
彼らはプロだし、そこら辺はなんとかするだろう
出「でっでは他の委員決めを執り行って参ります…」
八百万に急かされ、イズクが緊張した様子で喋り出す
出「……けど、その前に…いいですか!」
なんかあったか……?
出「委員長は…やっぱり飯田くんがいいと…思います!」
!?
なんでだ?イズクだって喜んでたはず…
出「あんな風にかっこよく人を纏められるんだ。僕は飯田くんがやるのが“正しい”と思うよ 」
切「あ!いいんじゃね!!飯田食堂で超活躍してたし!!緑谷でも別にいいけどさ!」
上「非常口の標識みてぇになってたよな」
上鳴……それは言うなよ
笑っちまうだろ
相「何でもいいから早く進めろ…時間がもったいない」
寝袋に入った状態でそれ言われてもなぁ…
飯「委員長の指名ならば仕方あるまい!!」
飯田が声を上げる
どことなく嬉しそうだ
周りからは非常口とか言われてるけどな、
中「ふはっ…」
やばい、非常口飯田面白すぎる…
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~翌日 PM0:50〜
相「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」
“なった”ってことは変更されたのか…
カリキュラムの件か、?
いや、考えすぎだな
瀬「ハーイ!何するんですか!?」
相「災害水難 何でもござれ『レスキュー訓練』だ!!」
上「レスキュー…今回も大変そうだな」
芦「ねー!」
一気に生徒がザワつく
相「おいまだ途中、今回のコスチュームの着用は個人の判断で構わない。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな」
コスチュームロッカーを出しながら相澤がつづける
相「訓練場は少し離れたところにあるからバスに乗っていく。以上 準備開始」
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俺は前回の件で学んだため、超高速でコスチュームに着替え、先に外に出ていた
少しすると他の生徒達も出てきた
ほとんどがコスチュームだが、イズクは体操着だった
まァ、あんだけボロボロになりゃしかたねぇな
飯「バスの席順でスムーズに行くよう番号順に二列で行こう!!!」
ご丁寧に笛まで準備して、すげーやる気だな
中「お!ショート!!」
轟「隣の席、よろしくな」
耳「うち、前の席!よろしく」
前の席から耳郎が顔を出す
中「ああ!よろしく」
爆「…」
中「カツキも前か!」
爆「うるせぇ!!」
耳「まって!今更だけど中原2人のことなんて言った!?」
中「え?」
耳「名前呼び!!」
中「嗚呼、カツキとショートって言ったけど…」
耳「いつの間に仲良くなってる!!」
爆「俺は許可してねぇ!!!」
中「まァそんな怒んなって」
耳「じゃあ爆豪は中原のことなんて呼んでんの?」
爆「クソ女」
耳「ひどっ」
轟「こないだ中也って言ってたじゃねぇか」
爆「うるっせぇ!あれは焦ってたからだわ!!クソが!」
耳「仲良しじゃん、いいなー名前呼び」
中「じゃあ響香って呼んでいいか?」
耳「え!やった!じゃあこっちも中也って呼ぶけどいい?」
中「おう!よろしくな!!」
耳「うん!」
響香と話している間に、他のクラスメイトの間では俺達の話題になっていたらしい
蛙「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそ」
爆「んだとコラ!!!出すわ!!」
蛙「ホラ」
これがきっかけで爆豪の話題となった
爆豪は見事にいじられてる
相「もう着くぞ、いい加減にしとけよ…」
1-A「ハイ!!」
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1-A「すっげーーー!!USJかよ!!?」
想像以上にリアルな訓練場に全員の声が重なる
13「水難事故 土砂災害 火事…etc.あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です」
宇宙服を着た人が喋り出す
13「その名も…ウソの 災害や 事故ルーム!!」
ホントにUSJなんだな…
出「スペースヒーロー『13号』だ!災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー! 」
麗「わー!私好きなの13号!!」
結構有名なのか…知らなかった
13「えー始める前にお小言を1つ2つ…3つ…4つ……」
増える……
13「皆さんご存知だとは思いますが、僕の“個性”は“ブラックホール” どんなものでも吸い込んで、チリにしてしまいます」
申し訳ないが俺はご存知じゃなかったな
ブラックホール…どことなく俺のと似てるような気もする
いや、“俺”というか“アラハバキ”の方か?
出「その“個性”で、どんな災害からも人を救い上げるんですよね」
13「ええ…しかし、簡単に人を殺せる力です。皆の中にもそういう“個性”がいるでしょう」
“個性”ではねェが簡単に人を殺せるってのは同じだな
現に、昔はそれで仕事してた訳だし
13「超人社会は“個性”の使用を資格制にし、厳しく規制することで、一見成り立っているよには見えます。
しかし、1歩間違えれば容易に人を殺せる“行き過ぎた個性”を個々が持っている事を忘れないでください。
相澤さんの体力テストで自身の秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦でそれを人に向ける危うさを、体験したかと思います。
この授業では…心機一転!人名の為に“個性”をどう活用するかを学んで行きましょう
君たちの力は人を傷つける為にあるのでは無い、救ける為にあるのだと心得て帰ってくださいな
以上!ご清聴ありがとうございました」
13号はそう言ってお辞儀をした
『傷付ける為にあるのではない』かァ……
やっぱ此処は違ぇなァ
こんだけ正しさを求めてるヤツらに、俺がやってきた事を伝えたら一体どんな事を言われるだろうか
殴られたり、罵詈雑言を言われても反論は出来ねぇな
実際そんだけの事をしたしな
まァ、謝る気はサラサラねぇけど
だって、それしか俺には生きる道がなかったんだ
『ズズ…ズ…ズズ…』
黒い霧の様なものが広がっていく
中「!?」
そこから人が現れる
相「一かたまりになって動くな!」
飯「え?」
相「13号!!生徒を守れ!」
切「なんだアリャ!?また入試ん時みたいなもう始まってるぞパターン?」
違う…
相「動くな!!あれは!!」
あれは、
「ヴィランだ!!!」
黒『13号に…イレイザーヘッドですか…。先日頂いた教師側のカリキュラムでは、オールマイトがここに居るはずなのですが… 』
中「アイツは…!!」
黒い霧のようなものを纏ったヴィラン…
間違いなく、昨日のヴィランだ
矢張り昨日の件は裏に何かあったんだ
死『何処だよ…せっかくこんなに大衆引き連れて来たのにさ…オールマイト…平和の象徴…居ないなんて…』
沢山の手をつけたヴィランが喋り出す
死『子供を殺せばくるのかな?』
急な出来事に、生徒達は驚きの声を上げた
八「先生、侵入者用センサーは!」
13「もちろんありますが…!」
センサーが反応しなかったのか……
じゃあ、向こうにそういう事が出来るやつがいるっつー事になる
校舎と離れた此処や、そこにクラスが入る時間、何らかの目的があって、用意周到に計画されていたものか……
相澤は13号に指示を出し始めた
でもあの言い方じゃ1人で戦う気だ
そんな相澤にイズクも反対した
出「先生は!?1人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すって言っても!!イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ、正面戦闘は…」
声を荒らげて反対するイズクに相澤は『一芸だけじゃヒーローは務まらん』と言い放った
そして『13号!任せたぞ』と言うと敵に向かって走り出した
相澤は俺らの予想とは違い、布を使ってヴィランを倒していく
肉体戦も行けますよってか
相澤が時間を稼いでいる間に俺たちは校舎へと向かおうとした
黒『させませんよ』
だが、スキをついてこっちに来たヴィランにより、それも妨害されてしまった
黒『初めまして。我々はヴィラン連合。
僭越ながら…この度ヒーローの巣窟 雄英高校に入らせて頂いたのは、平和の象徴オールマイトに 息絶えて頂きたいと思ってのことでして。
本来ならば此処にオールマイトがいらっしゃるハズですが、何か変更があったのでしょうか?
まぁ…それとは関係なく…私の役目はこれ 』
黒い霧が俺らを包もうとした
負けじとカツキと切島が飛び出す
でもこりゃダメだ
俺の経験上、彼奴には殆ど物理攻撃は効かねぇ
直ぐにそれもかわされちまう
黒『危ない危ない……そう…生徒と言えど優秀な金の卵』
中「ダメだ!!!2人ともどけ!!!」
黒『散らして 嬲り殺す』
またもや俺たちは黒い霧に包まれた
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終了です!
今回は前回の『?』の正体はで出てきませんでしたが、次回かそのまた次回くらいには出す予定です
今回ヒロアカキャラの長文セリフが多く、誤字ってたり、間違ってないか心配です…
太宰すん達も最近出せていませんし、早くお話を進めねば……
早く4人を再開させたい!!!
再会シーン早く描きたい!!!
再会シーンを書くためだけにこのお話作ったようなものですから…
ということで頑張ります!
ご視聴ありがとうございました
さよならヾ( ¨̮ )
コメント
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最高過ぎる、本当に神様だね✨まじで好き過ぎて狂ってしまいそう 中也さんが可愛過ぎ+尊いッッ物凄く続きが楽しみ_(._.)_続きを見たい、、、今回もしっかり神作を作ったんだね☆もう流石に死ぬわ、 最高過ぎて言葉に表せないッッ(*´﹃`*)