中也愛され
中也女体化
転生
太中
敦中
芥中
中也とヒロアカキャラの絡み有り
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中也視点
黒い霧から開放されると直ぐに大量のヴィランが視界に入った
まずは重力をコイツらに掛けて…
そんな事を考えているとヴィラン全員が凍った
中「ショート!?」
轟「中也!?すまない、巻き込んだ」
中「いや、大丈夫だ。でもこの氷、どうにか出来るか、?」
どうやらショートも同じ場所に飛んできて、直ぐに全てのヴィランを凍らせたらしい
俺はショートの個性に巻き込まれてつま先から太もも迄が凍ってしまった
轟「ああ、今溶かす。ちょっと触るぞ」
そう言って俺に触る
ショートの手から熱がでて、どんどん氷を溶かしていく
中「手前…こんなのも使えたんだな」
轟「ああ、でも戦闘においてコレは絶対使わねえ」
ショートが顔を顰めて言う
いつもとは違う感じがしたから、俺はそれ以上聞かなかった
中「それにしても、コイツらホントにオールマイトを殺すつもりあんのか?ここにいる奴らはどう見ても生徒用のチンピラにしか見えねェな」
轟「嗚呼、本当なヤバそうなのは4、5人程度だな」
中「つか、今回俺なんもしてねぇな。拷問くらいは俺がやるよ」
轟「いや、俺がやる。中也を巻き込んじまったし……」
中「そーか?ならお言葉に甘えて、俺はそこらで見てるわ。この後中心のヤバそうな奴らンとこ行くだろうし、体力温存させてもらう」
轟「分かった」
中「じゃあ任せた〜」
俺は少し離れた場所に立ち、ショートがどんな拷問をするのか見ていた
ま、仕方ねぇか
轟「なぁ、このままじゃ あんたらじわじわと体が壊死していくわけなんだが、俺もヒーロー志望。なるべくそんな酷え事は避けたい。あのオールマイトを殺れるっつう根拠…策はなんだ? 」
おぉ。思ったよりちゃんと脅せてる
正直、ヒーロー志望のいい子ちゃんはこういうの苦手かと思ってた
でもまぁもうちょっと痛めつけても良い気がするんだがな
指折るとか、目潰したり、手足とか内蔵引きちぎるとか…
あー、駄目だなこりゃ、考え方が完全にヴィランだわ
ヒーローらしくねぇな
……つか、やる事なくね、?
そろそろ飽きてきた
此処にずっと居るのもアレだし、ショートも大丈夫そうだから先に相澤ンとこ行くか
中「ショートー、俺先に相澤んとこ行ってるなー!」
轟「分かった」
返事が返ってくるなり俺は直ぐに飛び出し、目的地へと向かった
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相澤の個性的に考えたら、できるのは「集団との短期戦」であって、「集団との長期戦」ではないんじゃねェか?
ヴィランを制圧するつもりはあったんだろうけど、1人で飛び込むのは無謀だ
恐らく俺達の為にムリして戦いに行ったんだろうな
なら、俺も早く行かねェとな
流石に何もしねぇで終わんのはプライド的に許せねェ
そういえば、他の生徒は逃げられたのか?
13号と一緒に外に出られてるンなら、俺も戦いやすいんだが…
否、きっと他の奴らも飛ばされてるだろうし、それは無理か
俺単独なら昔みたいに建物事やればいいンだけどな
でも金払わなきゃ行けなくなるか…
どっちにしろ、1人の方がやりやすいな
他の奴らは子供だし、俺のやり方じゃトラウマうめつけるようなモンだ
人が潰れる瞬間なんて見たくないだろうし、 音も聞きたくないだろうな
てか、やっと広間に着い…
中「は、?」
俺がそこで目にしたのは怪物に潰されかけている相澤だった
中「相澤を離せッ!!!」
背後から怪物に触れ、浮かばす
そして、じわじわと重力をかけていく
中「クソっ、俺がもっと早く来てれば……」
そうだ、何で早く来なかったンだ、?
彼処でウダウダしてなけりゃ、こんな事には…
中「こんな事には!!!」
『グヂャ』
中「ははっ」
大きな音を立てて、怪物が跡形もなく潰れる
死「脳無を一撃で潰した…」
中「嗚呼、本当に気持ちわりィ…」
不気味な笑みを浮かべてるコイツも、潰した怪物も、馬鹿みてェに呑気だった俺も、全部気持ちわりィ
何の為の力だよ
何でもっと早く動かなかったンだよ
『今世は人を守る』とか言ってた癖に結局守られてるじゃねェか
マジでイラつく
何なんだよ
中「手前も……手前もだ」
ニタニタと笑っている手を大量に着けた奴に触れる
重力を軽くかけて、地面に倒す
一瞬じゃ足りねェ
長い時間をかけて……
死「脳無」
後ろから強く殴られる
その反動で異能が解けてしまった
中「チッ、邪魔すんなよ…」
後ろから遅いかかってくる脳無をまた潰す
背中がヒリヒリと痛む
心做しか内臓も痛い
あー、骨やられたかなァ
黒「死柄木弔」
黒い霧見てぇな奴が手の奴に話し掛ける
……この間の奴、
死「今回はゲームオーバーだ。帰ろっか」
中「は?」
帰る……?
こんだけしといて?
いざプロヒーロー来るって分かったら帰るだ?
死「けどもその前に、平和の象徴としての矜恃を少しでもへし折って帰ろう!!」
手のヤツが飛び出して、梅雨ちゃんに飛び掛る
まずい!!位置的に俺は間に合わない…
怪物もいるし、邪魔されちまう
彼奴の個性は恐らく『崩壊』
中「梅雨ちゃん!!」
其奴の手が梅雨ちゃんに触れる…
だが、個性が発動されることは無かった
相澤がとめたのだ
止めようとしていた俺は梅雨ちゃんしか見ていなかった為、また脳無に殴られる
中「しつけぇんだよ!!!」
『バギバギャ』
脳無に触れようとした俺の左手が嫌な音をたてて曲がる
中「あ”あ”あ”ぁ”!!!」
クソがクソがクソがッ
馬鹿かよ俺はァ!!!
考えて行動しろよ!!
折れて痛む左手を伸ばし、其奴に触れる
『グヂャ』
今度は確実に触れた
ありえない方向に曲がっている手で触れるのは相手も予想外だったらしい
中「い”ってぇ”なァ」
背中だけならマシだったのに
最悪だ
もう一体の怪物が今度は正面から襲いかかってくる
足元を狙われそうになった為、直ぐに上に飛ぶ
だが、後ろからももう一体いたらしい
右から勢い良く殴られ、反動で左に飛ばされる
中「ガハッ」
腹を殴られたせいで吐血する
落ちた時の衝撃で右足がかなりやばい方向に曲がった
麗「中也ちゃんっ!!!」
他の生徒の悲痛な声が聞こえる
見苦しい姿見せちまったな、申し訳ねぇなァ
中「ぐっ、」
『バキバキバギ』
何にしろ、痛いのは変わりないのでどうせなら、という感じで右足を元の向きに戻す
骨が飛び出ててグロかったし、子供達にそんな姿見せられねぇ
戻せばまだマシだろ
でも、 もう右足は駄目だな
残ったのは左足と右腕……
浮いて戦うしか……
『バァァァン!!!』
何だ…
また敵か、?
いや、違う
オ「もう大丈夫、オールマイトォォォ!!私が来た!」
オールマイト……
そうか、来れたのか
ははっ、じゃあ俺はもう心配ないな……
でも、そこらの雑魚位は殺っちまおう
俺は、相澤を回収するオールマイトを横目に見ながら体を浮かばせる
オールマイトは物陰にいた俺に気づかず、他の生徒たちに入口に行くように言った
きっとヴィランを倒す事とボロボロの相澤達を守ること夢中なんだろうな
他の生徒たちも急な出来事に頭が回らないようだ
まァ、元から残るつもりだったから好都合か
『ズズズ』
中「!?」
黒い霧が現れ、そこからまた新たに人が出てくる気配がした
オールマイト達からは見えない場所だ
俺しか気づいていない
生徒達は避難し始めてる
オールマイトも怪物との戦闘で手一杯
彼処から出てきても、相手からは俺は死角で見えない
なら俺が……
中「ぇ、」
飛び出そうとして体が動かなくなった
だってそこから出てきたのは
かつて仲間だった、あの3人だったから
中「だざっ、ぁくたがわ、あつしっ…何で、」
3人は俺に気づいておらず、状況整理をしようとしているらしい
3人共、陰に隠れて状況を伺っている
何で…
何でそっちに居るんだよ、
考え初めて、首領の言葉を思い出す
『中也君、仮に彼らが居たとして、彼らはもしかしたらヴィランになっているかもしれない。その時は中也君にとって強大な敵となるだろう。戦うのはあまりお勧め出来ない。』
入学が決まったあの時に首領が言った言葉
嗚呼、真逆ホントになるとはな…
でも、戦わないなんて言えねぇ
そんなの、言えねぇよ……
もう一度気を引き締めて飛び出そうとした
だが、それに気づいた残っていた雑魚や脳無が飛びかかってくる
折れた左手が雑魚の個性で縛り上げられ、激痛が走る
中「っ~〜!!!」
こんなとこでやられて溜まるか!
素早く動き、近くにいた奴から順番に触れ、潰していく
今なら子供も3人もオールマイトに夢中でこっちに見向きもしないはずだからな
痛みを忘れようと派手に暴れる
瓦礫やら何やらを上から落としたり、重力で潰したり、高い所に飛ばしてから落としたり…
中「はぁっ」
かなりの人数を相手にした為、一気に疲労がでる
でも、俺があの3人を止めねェと、
体がまだ動く内に……
正直、かなり体がボロボロになっていて、気絶しそうな気がした
早くしねェと、そう思って先程3人が居た所に目を向ける
中「っ!!!」
3人とばっちり目が合ってしまった
記憶が無いにしろ、あるにしろ、あっち側にいるという事は3人は見つけたを俺を攻撃するだろう
流石にこの状態であの3人相手はキツイ
不意打ちならまだ行けたかもしれないが、見つかっちまった……
汚濁を使うしかねェのか、?
いや、太宰がいる限り其れは無理だ、
其れにあの3人に汚濁をぶっぱなす程俺は度胸がねェ
あの3人は殺したくないから…
嗚呼、こんなんじゃこのまま殺されるかもなァ、
そう覚悟して体を浮かばせて、3人の元に向かう
3人も走り出す
敦の腕が俺に向かってくる
殴られるかなァ、こりゃ避けらんねェわ
一気に加速していた為、上手く方向転換出来ない
殴り飛ばされることを想定し、目を固く瞑る
が、俺が攻撃されることは無かった
体が暖かい何かに包まれる感触がする
驚いて目を開けると、俺は3人に抱き着かれていた
中「へ、?」
太「ちゅうやぁ……よかったぁ」
敦「中也さんっ!中也さん……!!」
芥「……中也さん、!」
3人とも泣いているらしい
太「やっと、やっと会えたよぉ」
敦「うわぁぁっ」
芥「……」
驚きで身動きが取れなくなる
太「でも、こんな事になるなんて……」
芥「僕達がもっと早くに気づいていれば、」
敦「ごめんなさい中也さん……」
中「??」
太「ごめんね中也、ちょっとだけ寝ててね……」
中「ぇ?」
『トンっ』
首の後ろに小さな衝撃が走る
そして俺は気を失った
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終了です!
やっと!やっとです!!やっと再開!
でも再開させたすぎてお話がごちゃごちゃになってしまいましたね……
誤字も多いかもです…
すみません!!!
それでもとにかく再開させられたぁ!!!
もう満足です
そしてピンチです
この後の事何も考えていません
今まで大体の流れとか考えていたので一発描きで30分位で終わらせられてたんですが、そうもいかなくなってきました( ´ ཫ ` )
長いセリフはピッコマとかで確認してたんですけど、ピッコマもここ迄しか乗ってないので、これからは長文セリフはアニメ見ながらですね……
うわぁぁぁ!!!やばいっ!
夜だから情緒もヤバいっ(現在2時36分)
お話がごちゃごちゃになってしまった上にこれはヤバいっ!!!
取り敢えず頑張ります……
ご視聴ありがとうございました…
さよなら(o・・o)/~
コメント
10件
3人に会えたのは良しとしまして ヴィラン?貴方達はどんな拷問を受けたい?今なら好きなのを選ばせてあげるね^^
あぁぁぁぁぁぁあ!好きッッ見て良かったと物凄く思ういつ見ても何処から見ても神作(*´﹃`*)中也が自分に怒ってるの好き(考えれば分かるだろって中也さんが自分自身に言ってた所)やっと太宰さん達と中也さん会えたんだね(≧∇≦)b本当にこの作品大好き_(._.)_抱きしめて欲しいって言って良かった、最高で感動の再開✨大好きッッ