テラーノベル
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休日の朝。
まだ少し眠そうな顔のこさめは、リビングへふらふら歩いてきた。
🦈「……おはよぉ」
その瞬間。
👑「こさめちゃん、おはよう〜!」
🍵「おはよ〜」
みこちゃんとすっちーの声が同時に飛んでくる。
こさめはぱちぱち瞬きをした。
🦈「わ、びっくりした」
テーブルには朝ごはんが並んでいる。どうやらすっちーが作ったらしい。ふわふわのオムレツに、こんがり焼けたトースト。
👑「座って、こさめちゃん」
みこちゃんが椅子を引く。
すると反対側から、すっちーがクッションを持ってきた。
🍵「こっち座ったほうが楽。クッションあるし」
👑「え、でも俺が先に椅子引いたよ?」
🍵「クッションのほうがポイント高い」
👑「なにそのルール〜!」
朝から始まった。
こさめ争奪戦。
🦈「えぇ〜……」
こさめは困ったように笑いながら、とりあえず真ん中の席へ座る。
すると。
👑「はい、あーん」
みこちゃんがウインナーを差し出してきた。
👑「こさめちゃん、焼きたて」
🦈「え、あーん?」
👑「だめ?」
きゅるん、と首を傾げられる。
みこちゃんはたまにずるい。
🦈「……食べる」
こさめがぱくっと食べた瞬間。
🍵「……」
すっちーの動きが止まった。
🍵「みこちゃん」
👑「ん?」
🍵「抜け駆けした」
👑「えへへ」
🍵「笑って誤魔化した」
すっちーは静かに立ち上がると、キッチンへ向かう。
数秒後。
🍵「こさめちゃん」
🦈「?」
🍵「はい」
目の前に差し出されたのは、綺麗に切られたりんご。しかもウサギ型。
🦈「わぁ!」
🍵「こさめちゃん好きでしょ」
🦈「好き〜!」
ぱっと笑うこさめ。
その反応に、すっちーはほんの少し口元を緩めた。
🍵「……勝った」
👑「勝ってないよぉ!?」
みこちゃんが抗議する。
👑「りんごだけで!? 俺だってできるし!」
🍵「じゃあやれば」
👑「むぅ〜!」
みこちゃんは悔しそうに唸ると、突然こさめへ抱きついた。
👑「だったら俺はぎゅーする!」
🦈「わっ!?」
「こさめちゃん、あったかい〜」
🦈「みこちゃん重い〜!」
けれど全然嫌そうじゃない声。
それを見たすっちーが、じっとこさめを見る。
🍵「……こさめちゃん」
🦈「な、なに?」
🍵「俺もぎゅーしたい」
結局、すっちーまで隣からくっついてきた。
左右からぴったり挟まれる。
🦈「せまい〜!」
🍵「こさめちゃん柔らかい」
👑「いい匂いする」
🦈「ちょ、二人とも近いってぇ!」
顔を真っ赤にするこさめに、二人は満足そうだった。
でも数秒後。
🍵「……みこちゃん、離れて」
👑「やだ〜。すっちーこそ」
👑「俺のほうが先に隣いた」
🍵「今抱きついたとこだし、譲ってよ」
👑「……」
再び火花が散る。
こさめはその真ん中でおろおろした。
🦈「け、喧嘩しないでぇ……!」
🍵👑「「こさめちゃんが可愛いから無理」」
🦈「うぅ〜……!」
即答だった。
しかも二人とも真顔。
こさめはとうとうテーブルへ突っ伏した。
🦈「こさめ、もう知らない……」
すると、みこちゃんが優しく頭を撫でる。
👑「拗ねた?」
🦈「拗ねてる……」
反対側では、すっちーが小さく笑った。
🍵「でも、こさめちゃん嬉しそう」
🦈「……」
🍵「図星?」
🦈「……ちょっとだけ」
ぼそっと答えると、二人の顔がぱっと明るくなる。
👑「じゃあもっと甘やかす!」
🍵「今日は一日こさめちゃん係する」
🦈「やっぱりやだぁ!?」
こさめの悲鳴が響く。
けれど、みこちゃんもすっちーも楽しそうに笑っていた。
と、とり…あい?です!
リクエストありゃとーございました!
リクまってます☆
コメント
1件
読んだよ〜〜〜🦈🤍🥀 もうね、最初から最後まで「かわいい」しか出てこなかった(真顔) こさめちゃんが寝ぼけながらリビングに出てきたとこだけで既に萌えなんだけど、そこからみこちゃんとすっちーの争奪戦が始まって朝からすごい平和な修羅場すぎて笑った🍵👑 ウインナーあーんのずるい顔とか、ウサギりんごで「勝った」って言っちゃうすっちーとか、最後に2人同時に「こさめちゃんが可愛いから無理」って真顔で返すとことか…しんどい。尊すぎてしんどい🥀🖤 でもこさめちゃんが「ちょっとだけ嬉しい」って言うとこ、めちゃくちゃ沁みた。ちゃんと甘えられる関係、尊い…🤍 続き待ってます〜⋆