TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私たちの1年間。

一覧ページ

「私たちの1年間。」のメインビジュアル

私たちの1年間。

7 - 第7話 まさかの出会い

♥

40

2025年02月09日

シェアするシェアする
報告する

ふぅ、ついたついた。


?「あ、石井先生?」



誰かに声をかけられ振り返ると、



私「あ!榊さん?」

榊「はい、そうです。陽花がお世話になってます。」

私「今、陽花さんは?どのような状態なんですか?」

榊「今は何とか点滴などで、大丈夫みたいなんですか、、」

私「そうなんですね」

榊「石井先生は?学校はどうしたんですか??」

私「あー、娘が熱を出してしまって、、飲み物とか無かったので買いに来たところです」

榊「あ、娘さん風邪なんですね!こんな所で引き止めて申し訳ございません。」

私「いえいえ、今は寝てるので大丈夫ですよ」

榊「あのー、石井先生のタイミングでいいので陽花に会いに行ってくれませんか?」

私「行っていいんですか?」

榊「はい。寝ながらでも陽花が石井先生の名前と友達の名前をずっと呼んでて、」

私「では、今度行きますね」

榊「ありがとうございます!!」

私「では、また後ほど連絡させていただきます。」

榊「ありがとうございます。では娘さんお大事に」

私「ありがとうございます」



そう言って榊さんは帰って行った。買い物をしながらでも陽花の事が頭から離れない。今何を思って生活をしているんだろう。友達とも会えずに、病室で、この前は勉強は頑張ってるって聞いたな。行きたい高校もあるみたいだし、将来は美容師になる!って張り切ってたもんな。なんか前まで陽花と学校生活が送れていた事が奇跡みたいに感じてきた。



私「ただいま」

娘「すやぁ、、、」



まだ寝てたか。熱は、、あまり変わってなさそうだな。とりあえずは病院に行く準備をしてっと、、、



私「そろそろ病院いくよ〜」

娘「ん、、」


そういい病院へついた。診断結果ではインフルらしい。まぁ、保育園でも流行ってたし仕方ないか、、、とりあえず家で仕事しとこ、、


あ、もう7時か、夜ご飯作らないとな。



旦那「ただいま」

私「あ、おかえり」

旦那「風邪だったのか?」

私「インフルみたい。」

旦那「あーな、明日は俺仕事休みとってるから仕事行ってきても良いよ」

私「あ、ほんと?ありがとう」

夜ご飯の準備をしてから娘の元へ向かった。

私「熱は大丈夫そう?」

昼ご飯を食べて薬を飲んだからだいぶ熱は治まってるか。それにしても気持ちよさそうに寝てるなぁ笑

娘「ん、、?」

私「ご飯できたけどいる?」

娘「うん!!」

私「おぉ、めっちゃ元気笑」

娘「ちゃんと食べないと元気にならないっ!」



食い意地は凄いんよな。私に似て…。そんなとこ似るなよ、、、でもまぁ、元気そうなら良かった。娘がご飯食べてる間にっと


こんな感じかな?明日使う資料作っとかないと、、そうだお母さんが陽花に会いに来てって言ってたな。

颯斗と優梨花にも言わないとな。予定無かったら今週の休日にでも会いに行くか。


私たちの1年間。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

40

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚