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※🔞、首絞め、付き合ってる
俗に言う喧嘩ックス。ちょっと水さんが歪んでます。
ネタ帳から引っ張ってきたものなので短い。
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こえと喧嘩をした。いつもなら笑って許せるような些細なことだった。放たれた言葉が引っかかって、どうしても許せなくて。力任せにこえを床に押し倒したことは覚えている。
…気がつけば、自分はそいつを蹂躙していた。
「っぁ゙、ひ…っ♡も、ゃあ゛…へぅ゙、♡」
焦点の合わない目と閉まることなく唾液を垂れ流す口、がくがくと痙攣する身体。もはや意識があるか分からない。
「こえ、反省した?」
「っ、ぅ゙?♡♡いぁ゛ッ…♡」
「なぁきいてる?」
「ッあ゙!?♡♡♡」
返事がなかったから力を込めて奥にねじ込んでやる。するとこえは一際大きく跳ねて、潮を吹いた。
「ぁ、う゛♡ごめ゛ッ、なざ…っ♡♡もぅ゙、ゆる゙……ッ♡♡」
強い衝撃で少し頭が冴えたのか、ぼろぼろと泣きながら謝ってくれた。それがなんだか滑稽で、かわいくて。
1度動きを止めてこえが落ち着くのを待って、そのまま無言で首に手を持っていった。
「ぁ…れ、る……ま、って」
何をするのか分かったのか、怯えた目でれるを見る。それも無視をして、ぐっと手に力を込めた。きっとその時の自分は良くない笑みを浮かべていたと思う。
「ッう゛…ひゅ、ぐ……あ゛、」
別に首絞め自体は初めてではない。ただ喉に負担がかかる為、2人でやらないようにしようと話していた。
けれど今回はこえが悪いから。これは仕方がないのだ。そう思いながら律動も再開した。
「は、ぁ゙ッ…!♡ぅ゙うッ、ぁが…♡♡や゙、ぁ……ッ゙〜〜♡♡」
こえくんは首を絞めるれるの腕を弱々しく掴む。彼なりの抵抗なのだろうが、れるの腕はビクともしない。ぐっ、と更に力を込める。
「っ、ぁ゛…は、ぅ゙♡し、んじゃ…あ゛ぅッ♡」
上下する喉仏の感覚が直に伝わる。それが何だか逃げ惑っているようで、可愛いと思った。
「っ、ぉ゙♡……ぅ゛〜ッ♡♡………っ、ッ…?♡♡♡」
こえの腰ががくがくと痙攣する。どうやら出さずに達したようだ。それと同時に焦点も再度合わなくなった。
「こえくんしってる?首を絞めてから人が死ぬまでに大体6分かかるらしいで?」
首を絞めはじめてから、おおよそ1分半ほど経過した頃。聞こえてるかすら危うい彼にそんな話を投げかける。
「セックスしながらやと何分縮むんやろな?」
なんて、純粋な疑問を問いながら一度首から手を離す。
「っ゛は、ひゅ…!けほ、ッぅ゙え…!」
何倍にも増えた酸素の供給で意識が浮上したようで、咳を繰り返している。落ち着くまで待とうかななんて思ったが、敢えてあまり間髪入れずにまた首に手をかける。
「ぁッ……れる、も……」
もう無理だと訴えかけるその目を見ながらまた力強く絞めあげ、奥を殴った。
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歪んだものを赤さんにぶつける水さんがすきです。