※微🔞、Ω×α、若干無理矢理、愛はある
一応加筆はしたけどこれもネタ帳から引っ張ってきたものなので短い。
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今日はたまたまれるの家に遊びに来ていた。図らずしてそうなったのか、周期を把握した上で僕を家に招いたのか。それは僕にはわからない。
・・
家主とダラダラと話しながら軽食をつまむ。ゆるやかに進むこの時間かどうにも心地よい。
「ちょっとトイレ行ってくるわ」
「いってらー」
そう言ってれるは席を立つ。そのまま扉に手をかけてリビングから消えていった。特に何も考えず近くに置いてあるスマートフォンを手に取り、SNSをチェックする。
そんな時、ふわりと甘い香りがした。身体のどこかがじくじくと熱くなっている気がする。
「はぁ、ふ……ッ」
呼吸がしんどい。どうしてこんな急に?
意味もわからず戸惑っていると扉の向こうから小さく足音がする。それがこちらに近づいてくる度に動悸が酷くなる。
カチャリ、と扉が開いた時にやっと気がついた。
「れ、る……」
ぶわりとひろがる酷く甘い香り。そんなれる の匂いにくらくらする。
鼻がそれしか感じ取れなくなって、頭も全部その匂いで充満する。まともに動けない。頭が働かない。
僕が動けないているのにも関わらず、れるはほんの少しだけふらついた足取りでこちらに向かってくる。
αである僕ですらこんな風になっているのに、なぜこいつはこんなにも余裕そうなんだ。Ωって、もっと……
「…れる、体の負担が少ない方やねん」
「その代わりと言っちゃなんやけど、フェロモンは人一倍やからさ」
「はやく、くすりのめ…はなれろ……」
このままじゃ俺が馬鹿になってしまう。そう思いれるに抑制剤を飲むよう促すが、従う気配が一切ない。それどころか容赦なく近付いてくる。
「っ、れる、ぃやだ……」
「昔からずっと思っとってん、Ωがαを抱くことって出来るんかなって」
そんなことをぼやきながらズボンを躊躇うことなく剥いでくる。匂いに当てられ情けなく立ち上がったそれを、れるは右手でつかみ上下に動かし始めた。
「ぅあ、ッ♡ひっ、ぅ」
「はは、我慢汁いっぱいやな?」
「ほ、とにッ♡しゃれに、なんな゙ぃ、ぁ゙ッ♡♡」
「洒落なんかにする気ないからな」
「ッ、ぅ゛〜〜〜♡♡♡」
ぐり、と亀頭を刺激された途端簡単にイってしまった。絶頂の影響か、はたまた充満するフェロモンの影響か。
頭がぼんやりとして力が入らない。ただただ気持ちが良くて、何も考えられない。
「ぁ……ッ?♡♡」
「もう会話もできへんか?」
「……れ、る………もぅやめ………♡」
「嫌や」
呂律が回らない口で伝えても返ってくるのは否定だけで、ほとんど意味を成さなかった。
俺の気持ちとは裏腹に事は進んでいくばかりで止めようがなかった。
「じゃあ、いただきます」
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続きません。
小説書く時いつも冒頭に苦労してる。
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