テラーノベル
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「……なぁ、バックってさ」
「ん……なに」
「悠の背中が見えて、めっちゃ興奮する。あと、お尻エロすぎ」
「……しらない。伊織が変態なだけでしょ」
「そういうとこも好きだよ」
「好きって言わないで。……セフレでしょ、俺ら」
そう言いながらも、悠は言われるまま四つん這いになって、 伊織に手で腰を持ち上げられていた。
後ろから、太く熱い肉が、ヌルヌルとあてがわれる。
「ッ……んっ……っあっあ、ぁっ……」
「やば、悠。入り口吸いついてくんだけど……やる気満々だな」
「……しらない、ばか……」
ゆっくりと奥まで押し込まれて、
ズブズブと貫かれるたびに、ベッドがきしむ。
「んんっ、あッ、やっ……まって……ふ、ああぁっ……!」
「ほら、もっと腰上げろ。つっかえるくらい奥までほしいんだろ?」
「う、そ、そんなこと、言ってない、ッ……!」
何度も突き上げられて、
やがて悠の脚が、がくがくと震え出す。
「……っ、ちょ、無理、もう……」
ふらついた脚が崩れて、そのままベッドに倒れ込む。
「──っ、あッ、あ、やだ、そこ、また当たるっ……!」
上からのしかかるように伊織が覆い被さって、
腰を動かしたまま、悠の背中にキスを落とす。
「んッ、あっ、ああ……っ! や、も、もお……やめっ、」
「やめない。悠が、エロすぎて無理」
ガクガクの脚をがっしり固定されたまま、腰をがっつり掴まれる。
「ッ、まっ、まって、やだ、うごけない……っ、!」
「──逃げんなよ。気持ちよすぎて、離せねぇから」
「んんっ、も、むりっ、むりぃ……っ!」
容赦ないピストンが続いて、
ベッドに押し付けられたまま、悠は何度も跳ねさせられる。
「ふあっ、あ、あああ、ッ……ん、っ、伊織、もぉ……だめ……ッ!」
「イけよ。俺の中で、溺れて」
「ひっ、あ、ああッ……! イクッ、ああああっっ!!」
腰をがっちり掴まれたまま、
悠は涙を浮かべてビクビクと絶頂した。
身体がぴくん、と痙攣して、
ベッドの上で、ただ無力に伊織に抱かれ続ける。
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