「 もふくん 、撫でてください 。」
隣に座り、5分くらい経ったあとに言われたこと。
そんな可愛い生き物はつい最近内緒で付き合い始めたどぬくさん 、略して生きる国宝。
「 いいですよ 、… 他の人来たらやめますからね?」
「 やった 、嬉しい … 」
“他の人”、と言っても
まあまず見られたらマズイのはえとさん、うりあたり。一生擦られる、間違いなく。
平気なのは …
のあさん、なお兄くらいか 。
… まあそう簡単に見つかるわけがないから平気だけど …
「 … も、もふくん … そこさ 、」
「 ん?なに? 」
「 いや 、あの … みみ っ 、」
「 耳 …、あぁ 、動物って耳触ると気持ちいいみたいな、ありますよね 」
「 ちが…、っ、ほんとにっ 」
「 …、?どうしたの ?」
「 ぅ 、.. っ、1回 、やめ ッ 、/// 」
言われた通り 、手を離してみた 。
… 赤面 、してる … 、
「 … かわいい 、どぬ 」
「 かわいくないし 、べつに … 」
「 … っ、あの …、1個、いい?」
「 なんですか?」
「 きっ 、きす … ちゅー、して … // 」
今すぐにでも抱きしめたい 、握りつぶしたい、
これがキュートアグレッションってやつ …。
「 … ごめ 、やっぱやだったよね … っ、」
「 待って違う違う違う 。違います。」
「 … 逆に俺でいいの?」
「 もふくんがいいの 、」
っふーー 、抱きたい。
… アイツらに見られたら笑い事にならないから外でするけど。抱きたい。
「 … 目、瞑って 」
「 うん …、 っ 」
…近くで見たらくっそ可愛い、
いやどこから見ても可愛いけど。
シェアハウスの静かなリビングに 、少しだけいやらしい音が鳴った 、
と 、それと同時に
カメラのシャッター音が聞こえてきた 。
「 お二人さ〜ん 、まあまあ随分イチャイチャしてるようで 、笑 」
「 え 、えええとさん …!? /// 」
「 最悪今すぐ消せよ 」
「 無理 ︎^_^ 」
よりによって見つかってほ しくない人No.1に見つかった。
「 あと助言だけどさぁ 」
「 後5分くらいでみんな来ちゃうから。離れるなら今のうちだよ 」
「 何お前。どっちの味方なの?」
「 もふどぬ。」
隣にいる真っ赤になった俺のどぬ 。
… 出来ることなら見せびらかしたい、コイツこんな可愛いのに俺の彼氏なんだぜって。
「 …え?なんで離れないの?帰ってくるって言ってるじゃん。」
「 どぬが離れようとしない 」
「 もうヤダ … ///// 」
「 それ所じゃ無さそうだけどな 」
この後 、えとさんが間違えて口を滑らせたとか何とか。
間違いなくスランプ。
ほのぼの、だいすき
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オデモ,ホノボノ ダイスキ