また一つ。世界が消えていきました。
別に何か思い入れががあったわけでも無いけれど
また、ひとつ世界が消える
「もういやなんだ。こんな気持ちになるのは」
だから、もう自分ごと世界に入ってみた。
すると、美しく儚い。
残酷で慈愛のある。
最高のせかいだ。
しかし、ここももうじき終わるだろう。
「じゃあ、また後で」
そう言われてもボクはここが後少しで終わるのが分かるから何も言えなかった。
この世界は創造と破壊を繰り返している。
我々もそのサイクルの中にいるのだ。
逃れることは出来ず、許されない。
だから、『さいご』まで生きていかなければならないのだ。
そう。
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