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ネコの退屈
⚠️嗚呼!!書けない!!!
なんか、怖い!!ごめんなさい!!!
え、しつこい?だって怖いものは怖いんだもん。
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真夜side
目を開けたら、夜だった。
倒れたんだろうな、と思った。
「(あの人が、江戸に、来てる、)」
もし、私の居場所がバレてしまえば、真選組は、万事屋は、どうなるんだろう。
あの人は、全部全部、殺しちゃうのかな。
昔からあの人は私に執着していたようにも思える。
兄は、そんなあの人から逃がすように私を江戸へ向かわせた。
父は、私の居場所がバレないように年に2回、手紙を送ってくれている。
バレるのは時間の問題だったのか、
じゃあ、なんで私をあの時、連れていかなかったんだ?あの時、山崎さんがいた時にさらっちゃえば、真選組に因縁をつける必要がない。
もしかして、
「真選組の、と、屯所を、探すた、め?」
そう答えが出た時、私は布団を抜け出した
屯所を探した理由は、私の大切な人たちを人質にするためだ。
そして、私の大切な人を炙り出すためだ。
この場から、去らなきゃ、
私は屯所の出口まで走る。
「真夜」
後ろから、優しい、私の知ってるあの人の声が聞こえた。私はピタリと、体が固まった。
私は、後ろを見れなかった。
だって、後ろを向いたら殺されちゃうんじゃないかって思ったからだ。
「行こう?」
あの人はそういった。
私は意を決して、質問した。
「誰も、殺さない?」
空気が柔らかくなった。
いつものあの人に戻ったようだ。
「もちろんだよ。君が望むなら。」
あの人は私を後ろから抱きすくめた。
深く深く抱きしめた。
「行こう?真夜。」
私は頷いた。
あの人は私を覗き込む。
「みんな、待ってるよ。」
あの人は月が似合う。
私が知っているのは月が似合うあの人だけだ。
ボトッと何か重いものが落ちたような気がした。
椿の花だった。
コンっと何かが鳴くような声がした。
真っ黒な狐だった。
不気味な笑い声が聞こえた。
あの人の笑い声だった。
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