凛「あぁ、クソっここ何処だよ」
(なんで俺が浜辺にいるんだよ)
凛「さっきまで家で資料やってたとこなのに」
がしっ
凛「は、?」
海からは黒いモヤを纏った腕が伸びてきて、段々力を強めながら凛を海に引きずる。
凛「ッんだよこれ、離せ!」
ずる、
凛「クッソッ」
ずる、ずる
ちゃぽん、
水の音がして、シーンと静かになる
(クソッどうにかしてこの手をッ)
ギュツ
(さっきより掴む力がッッ)
ゴボッ
???『ねぇ、何してるの?』
(なんだコイツ?)
???『ちょっと待ってね』
スッ
ちゅっ
(はっ!?)
ふっ
なんでこいつ海の中なのに空気が来るのか分からない、
(ああ、)
??? 凛(綺麗だ…)
ザパッ
凛「(ゲホッゲホッゲホヅ」
「ハッハッハッ」
???「こんばんは?」
凛「誰だ、」
???「一言目からそれ!?」
「ま、いいか、俺は潔世一」
世一「気軽に世一とでも呼んでよ」
凛「…世一はなぜ海にいた」
世一「え?人魚何だから海に居なきゃダメでしょ」
凛「は、?人魚?」
世一「凛は人魚見たことないのか、」
「で、凛」
凛「は、?なんで名前知って、」
世一「ふふ、なーいしょ♡」
「…凛って人魚に興味無い?」
凛「はぁ、?…無いって言ったら嘘になる」
世一「正直でよろしい!」
「…だったら俺を飼ってみない?」
凛「は?」
世一「だいじょーぶ!」
「ちょっとの間なら人間になれるし、ご飯は自分で取りに行く!」
世一「水とバスタブだけでもいいんだから!」
凛「は?バスタブ?」
「チッこの俺を舐めてんじゃねぇぞ」
凛「分かったなら明日迎えに来る」
世一「!待ってる!」
《次の日》
凛「来たぞ世一」
世一「ぷはっ、待ってたぜ!」
凛「行くぞ」
世一「おっけぇ!」
ふわっ、
凛「!!」
人間でも人魚でも、やっぱり綺麗だ…
《凛家》
世一「は、でか、」
凛「中にボタンが着いてる、自動で高さが変えられる」
「水は溢れたり足りなくならないから安心しろ」
凛「自動で変わる」
世一「す、すげぇ」
凛「警備は安心しろ」
世一「えっえっ、入っていい!?」
凛「その為のだ、勝手に入れ」
世一「わーい!」
世一「ないこぇしゃいこぉ~♡♡」
「きもひよしゅぎてぇ、とけちゃぁ~」
パタパタ
ポンッ
???「いーさぎ!」
凛「は?」
???「なぁーにやってるの?」
世一「あぁ~ばひら~」
凛「誰だ、」
世一「ばちらはぁ、吸血鬼、、物を基本的にすり抜ける」
???「蜂楽 廻!潔の説明通り吸血鬼!」
「専用の銃以外ならすり抜けられるよ!」
凛「…糸師凛」
蜂楽「凛ちゃん!よろしくね」
凛「凛ちゃん!?」
蜂楽「そうだ、なんで潔は凛ちゃんのとこに?」
世一「そ、それは」
蜂楽「顔赤いねぇ、なるほど」
「恋しちゃったんでしょ!」
世一「なっ、///」
凛「チッ///」
蜂楽「一目惚れってやつ?両思い、いいね!」
「皆に報告してまーわろ!」
世一「やめ!」
パタパタ
世一「ああーー!!」
凛「…世一」
世一「な、なに?///」
凛「俺と、付き合って、くれ」
世一は聞いたことない うきゅぅ と喉を鳴らしながら顔を真っ赤にしている、同じく凛も顔を真っ赤にしている。
世一「よ、よろしく、お願いします、///」
ぷいっ
恥ずかしかったのかそっぽを向いてしまった、だが
グイッちゅっ
世一「んっ!?」
凛によってもっと恥ずかしくなることに、
世一「あ、ああ、///」
凛「…///」
この後海の人魚の噂は途絶え凛と潔は幸せに家で暮らしている、
人間になれる時は買い物にも行っているとか。
世一「凛だーいすき!」
凛「俺もだわ…」
はい好き終わり方微妙だけど好き
ばい神!
コメント
1件
多分この後本人がk(( (言わなかったら面白そう(( *´꒳`* )))