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『無理なんですけど!むりむり!』
葛葉「もう決定事項だから無理って言われマシテモ、」
『…ん”もう、なんで生徒会ってこんなにウザいんだよー!!』
葛葉「あそうそう、生徒会!」
私の怒りが爆発して叫ぶと、思い出したかのように笑う葛葉。
葛葉「ーー、生徒会の存在知ってんの?」
『そりゃあ知ってるに決まってるでしょ、』
『クラスの女子がうるさくて何度こっちが迷惑したか』
葛葉「笑、スイマセンねーうちのタカシが(裏声)」
『いえいえ、タカシ君にはお世話になっていますのでー(裏声)』
葛葉「…このノリについてこれるのか」
『( ⋅֊⋅ )ドャ』
葛葉「じゃーなーくーて!」
葛葉「生徒会に入らねーかっつー話!!」
『は!?!?!?!?!?!?!?!?(‘ロ’(‘ロ’(‘ロ’(‘ロ’ )!!!』
葛葉「めっちゃ驚くじゃん笑」
葛葉「で、どーすんの?」
『全力で遠慮させて頂きます。』
私がそう言うと、驚いたように目を見開く葛葉。
普通に考えたら喜んで入るところ何だろうけど、 私は違う。
だって面倒くさいんだもん。
生徒会にはイケメンが多い。
不破と一緒に居ただけで現在イジメられているのだから
生徒会に入ったらどうなるか分からない。
しかも、生徒会に入ったところで私に何のメリットがある?
葛葉「えー、ーー入らねぇの?」
葛葉「生徒会に入ってくんねぇと、叶が怒るじゃぁん」
『叶、?…叶センパイと私に何の関係があるの、』
『私叶センパイと喋ったこともないのに』
葛葉「…じゃあ叶の一目惚れかぁ?ボソッ」
葛葉「まーでも、叶サンが呼んでるとか関係なく、」
葛葉「俺がーーのこと気に入ったから生徒会入ってくれよぉ」
『それだけは絶対にイヤ!』
『じゃーね!』
これ以上喋っていても何の進展もないと判断する。
屋上から出て首に手を当てると激痛が走る。
『…さっき吸われたからか、』
『保健室行ってバンソーコー貰お、』
葛葉には牙があるため2つ穴が首に出来ている。
葛葉の熱烈ファンはこの跡を見ただけで分かってしまうだろう。
面倒なコトになる前に跡は隠してしまおう。
私はバンソーコーを貼るともっと目立つことも知らずに
保健室に向かったのだった。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩❤︎1100
最近いそがしいです、😭😭💦