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2026年9月、今日はいつもに比べて涼しい
このまま少しづつあがったり下がったりしながらも一瞬秋が来て冬になっていくのだろうか、暑いより寒い方が好きなのでそうなってくれれば大変助かる
涼しいから今日は半袖にアームカバーではなく上に半袖にパーカーを着て行ってみた、何かこう、パーカーのようなゆとりのある物を羽織るのが好きなのと単純にパーカーを羽織るのが可愛いから
長袖Tシャツという選択肢はなかった、長袖Tシャツは脱ぎ着が効かないし私の持ってる物は冬に着ることを想定されて作られた記事の分厚いものだったから
腕をまくるのも地雷系的にちょっと合わない着こなしなのでまだ長袖では無いな、と判断した
さて、ペラペラの薄生地の半袖を着てパーカーを羽織って、アームカバーは一応ポケットに入れたつもりだったが入れておこうと思った以降の記憶が曖昧だ、どうやら入れ忘れていたようだ
外に出てみると外を歩いたり電車に乗る分にはむしろ涼しいまである格好だったので私は快適に学校まで向かった
そして学校、外では適温だったこの格好だが室内で集中して考えて作業をするとどうも体が暑くなる
学校だったが私の通ってる学校は通信制なのでそこら辺の理解は普通校よりあるだろうし何より体に熱が籠って具合が悪くなってきたのでパーカーを脱いだ
思ったより視線が向かない物なのだな、と少し安心してふと腕を見た
腕はよく目をこらせば確かに無数の傷跡が見えるがピンクだったケロイドはぺったんこに真っ白く、元々浅かった傷跡は光の加減によってはほとんど傷が分からないほど目立たなくなっていた
そういえば自分の腕なんてここ数年自傷行為をしていないのでまじまじと見ていなかった、ただ出してはいけないと何となく隠すようにはしていたが
私は腕を出しても、半袖を着ても問題ない人間になっていた
あの頃は一生残ると思ったこの傷跡も永遠に感じられた苦痛も今とはなっては鮮明に思い出すことすら出来ない
思えばあの頃は人生が刺激的だった
好きな人出来た恋人できた浮気された、浮気相手友達だった病んだカラオケでパキって発散しよう、そんな話が常に身近にあって、それすらも憧れた世界のようで楽しくて私自身もよく病んで病みツイして泣いて
ネットで繋がった同い年の同じような事に興味がある子と憧れの新宿に行ってみたり憧れの服を買ったり憧れのメイクをしてみたり、毎日電話をしたり
とにかく沢山の憧れに触れられて、新鮮で
単純にコロナ明けで規制が緩くなってみんなで今まで我慢してた分を発散するのが楽しかっただけなのかもしれない
思い出補正がかかっている部分もあると思う
でも私の世界に私以外の沢山の登場人物が居て色んな出来事があって、間違いなく楽しかった
今となってはすっかり安定してしまって、 あの頃の刺激的な日々がまるで他人事のように思える
これが大人になるという事なのかな
コメント
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お日様焼♡♡♡ん、第1話読ませていただきました。 涼しい日だからとパーカーを羽織った主人公が、室内で脱いだ時にふと腕の傷跡を見て「ああ、もう半袖を出しても問題ないんだ」と気づく流れ、とても静かで沁みました。かつては一生消えないと思っていた傷も、今は光の加減でわからなくなる——その描写に時が経った重みと軽さが同時に感じられて。過去の刺激的な日々を「他人事のように思える」という一文も、大人になるってこういうことかもな、とじんわり考えさせられました。 続きも楽しみにしていますね🌷