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〜太宰視点①〜
「部下思いで、熱心な幹部」「人当たりが良く、格好いい」。それが、私の護衛兼幹部、「中原中也」へのイメージだったはずだ。だがそんな完璧な中也が今、こんなにも必死に、私の首に跡を残しているではないか。大切なものを質に取られ、只々私に腰を振ることしかできなくなった中也が、酷く愛おしい。
それも、最近では自分から積極的に—-。
「私を求めているようで、心の底では未だ反発心が残るようなあの顔が見たい。」それが、今までは前戯で離してやっていた主な理由だったが、そろそろ耐え難くなってきた。何れナカも一杯に満たしたい。偽りでいいから愛が欲しい。そんな衝動に駆られ、私はとある計画に手をかけた。
今までは、折檻という名目で中也に好き勝手なことをしてきたが、これからはそういうわけにも行かない。中也が私を慕っているかと言えばそうでもないし、私を好いているわけでもない。ならどうするのか。答えは単純。中也の大切なものに鍵をかけてしまえばいい。その鍵を私が管理し、それを取り返す手段として、中也はわたしに従うしかない状況を作り出す。問題は、何を取り上げるかだ。その救済のためならば、何にも耐えうる…そんなものが望ましい。
却説、何を奪おうか。そう思案していたときだった。幸運なことに、中也の体調を気にした部下が、私の部屋まで、こっそりと後を付けてきたではないか。目の前に居る部下の額に銃を付け、その横で殺すなと懇願する中也…。うん、これが良い。いつものように、薄い透明な袋いっぱいに入った薬を、為す術なく鎖に繋がれた中也に施す。
薬を流し込もうと口を開けさせたところで、中也が一瞬目を背けた。どうやら部下が付いてきたことに気が付いたらしい。私は首輪を外し、扉の陰に隠れる部下を捕まえるよう指示した。一瞬強張った顔を見せていた中也はどうせ、「わざと失敗したフリをして逃がそうか。」だなんて馬鹿なことを考えていたのかもしれないけれど。慌てて扉の陰に走り、部下を拘束しているとことろを見ると、そんなことをすれば後々部下もろともどうなるかくらいは理解していたようだった。
また変な区切りに…(汗)次回エロシーンあります多分。是非ハートくだされば全力で喜びます!!
コメントとかもしてくれれば嬉しいです😭
ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回投稿、好評でしたら続き出します!!
コメント
2件
一気読みしてしまったぁぁぁぁぁぁぁぁ🫶🫶🫶めっちゃすきです🫰頑張ってください!!