伊×山×乾 後編
乾「まさか、山本さんに彼女がいるとは思いませんでした、…」
伊「そうだよな、…」
伊「あ、おい、乾」
乾「ん?どうしましたか?」
伊「あれって、山本じゃね」
乾「たしかに、本当ですね、」
伊「あ、後ろの席座った、」
乾「会話、聞きましょ、」
ーー
山「今日は、ありがとね、!!」
「いえいえ、!当然のことをしたまでだから、!」
山「喜んでくれるといいな〜」
「きっと喜んでくれるって!」
「しかも、ネックレスの合言葉知ってる?」
山「ん?ネックレスの合言葉?」
「合言葉はね、束縛とか、独占とかあるんだけど」
「その中でネックレスは愛してるなの」
山「あ、愛してるっ、…?//」
「そう、!だからこれをプレゼントすると、絶対喜ぶと思うよ!!」
山「そ、そっか、…//」
「なーに、顔赤くなってんの!」
山「だって、そう言われるとなんか緊張して、…//」
「大丈夫だって!きっと祥彰ならできるよ!」
山「わ、分かったよ…//」
乾「…聞きました…?今の話…」
伊「うん…バッチリ聞いた…」
乾「やっぱり彼女できたんすね、…」
伊「俺、もう無理だ…」
伊「早めにアタックしとけば良かった、……」
乾「伊沢さん…そんな死んだ魚の眼しないでくださいよ…」
伊「乾もな…」
伊「はぁ…」
♪♪♪
伊「あ、鳴った」
乾「取りに行きますか、」
伊「荷物なんか、持っていく?」
乾「財布と、スマホだけっす」
伊「じゃあ、俺もそうしよー」
伊「ーー?」
乾「ーーー?」
山(あれ、?乾と伊沢さん、…?)
「ん?祥彰?どうしたの?」
山「ううん、!いや、なんでも、!」
山(見間違い、かな、?)
伊「はぁー、食った、…」
乾「以外と量多くないっすか、?」
伊「たしかに、普通盛りってな書いてあったのに、特盛にされたし、」
乾「なんか、飲み物いります?」
伊「ん?飲み物?」
乾「はい、いるなら買ってきますよ」
伊「ううん、俺も行く」
伊「なんか、乾変なの買ってきそう」
乾「俺をなんだと思ってんすか」
伊「でさ、ー」
乾「それ何回も聞きましたって、」
山「あっ、」
伊「っ…」
乾「伊沢さん?どうしたんすか?」
伊「山本と目合った、…」
乾「え、まじっすか、?、」
「どうしたの?」
山「伊沢さんと目あったの、//」
「丁度いいじゃん!渡しなって!」
山「う、うん、…//」
伊「ん?何奢ってくれんの?」
乾「遠慮します」
伊「おい、!」
山「あ、あのっ、!」
伊「え、?山本?」
乾「山本さん?」
山「こ、これ、二人にプレゼント、…//」
伊「ん?ネックレス、?」
乾「これを俺達に、…?」
山「そうなの、!自分プレゼントとか探すの苦手で、…」
山「だから、大学生の頃乾と伊沢さんと仲良かった人と探してたの、!」
伊「山本っ、…(泣)」
乾「山本さん…(泣)」
山「あ、あのね、ネックレスの合言葉知ってるかな、…?」
伊「合言葉、?」
伊(まぁ、知ってるけど、…)
山「あの、その、…」
山「愛してる、なんだって、…//」
伊(かわいい…!)
乾(山本さんからの初めての愛してる、…!!)
伊「俺も、愛してる」
乾「俺も、愛してますよ」
山「う、うん、!成功してよかった、!!//」
「ほら、やっぱり成功したんじゃん、」
コメント
2件
山本さぁぁぁん......ちょ、可愛すぎるって...