テラーノベル
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### 第2話「隣にいる理由」
森の奥から、再び大きな音が響いた。
「……来るぞ」
ゼロが立ち上がる。
「うん。でも――」
ガーディアンがゼロの隣に並んだ。
「今回は一人で行かせない」
「……別に、一人でも――」
「ダメ」
「……っ」
ゼロは一瞬言葉に詰まる。
「……お前、最近ちょっと強引じゃないか?」
「ゼロが無茶するからだろ」
「……」
ゼロは顔をそらした。
「……心配してるのか?」
「もちろん」
「……そうか」
また耳が赤くなる。
「ゼロ?」
「見るなって言ってるだろ……!」
ガーディアンは笑いながら前を向く。
「じゃあ、隣にいる」
「……勝手にしろ」
二人は並んで歩き出した。
しばらくして、ゼロが小さな声で言う。
「……でも」
「ん?」
「……隣にいるのは、嫌じゃない」
ガーディアンが振り向く。
ゼロは慌てて顔を背けた。
「今のは忘れろ!」
「無理」
「……っ!」
ゼロはますます顔を赤くしながら、歩く速度を少しだけ上げた。
「待てよ、ゼロ!」
「知らない!」
二人の声が、夕暮れの森に響いた。
ピーナッツ
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コメント
3件
ニッコニッコ^^あ”””ーーー、、、、、、、、神ィィィィィィィィ!!!!
第2話、読み終えました。ガーディアンが「今回は一人で行かせない」と言い切るところ、すごく良かったです。ゼロの「心配してるのか?」→「もちろん」の流れで自然に距離が縮まっていくのが微笑ましい。耳が赤くなるゼロの描写、地味だけど効いてますね。最後の「知らない!」と歩を速めて、それを追いかける構図、夕暮れの森に響く声…二人の関係性の変化をしっかり感じられるエピソードでした。次も楽しみにしてます!