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続き
若井目線
あ゛ー疲れたアイドルも楽しいけど楽じゃないな。なんて思いながら変装して街中をぶらぶら歩いていたらいきなりゴンッって鈍い音が自分の前で大きく鳴った。
見てみると血を流している男の人がいた。見てみるふりなんて出来ないしこのままにすると事件になりそうだし
仕方なくその人を担いで自分の家に行った
無事男の人の手当てを終えその人が目覚めるのを待っていると、、、
「ん、」
あ、起きたと、思ったらなんか俺のところに来てない?
若井「えどうしました?」
「僕の名前わかりますか」
若井「いや知りませんけど」
「ふーん」
なんだこの人
若井「あの、もう大丈夫なら帰ってもらってもん゛///」
なんかDキスされたんですけど?
若井「んッ///ふぁ♡///あ゛ぅなッが//////♡」プハァ
この人なんなの
若井「っ君ねえ(怒」
「僕大森元貴って言うんです」
若井「はぁ?」
大森「僕は君の事をなんでも知っています。」
若井「なんでも?」
大森「はい」
ふーん僕のファンなんだじゃあ俺の事どこまで知っているか確かめてみようじゃん
若井「じゃあ俺の誕生日」
大森「10月8日」
若井「身長」
大森「175㎝」
若井「年齢」
大森「ライブでは20歳って言ってるけど実際は28歳」
詳しいなぁ
若井「俺が初めてグッズを出したもの」
大森「自己紹介カードのサイン入り」
若井「最初のライブの場所」
大森「地下の100人入る所」
若井「結構古参じゃん」
大森「いや、もっと知ってますよ」
大森「家の住所、元カノの名前、兄弟の名前、好きなブランド、食べ方の癖、夜に使うおもちゃの個数、もちろんあそこの長さもね」
大森が一言一言言っていく間正直俺はゾッと寒気がした。最初はただのファンだと思ってたけど最後に言ったのは俺の知り合いだっただとしても涼ちゃんにも言ってない事も全てこの人が知ってる。まるで
若井「、、、ストーカーじゃん」
大森「ストーカー?そんな事言わないでくださいよ、ただ貴方の事を推してるだけです」
若井「貴方、こんな推し方間違ってるよ」
その瞬間大森にハイライトが一瞬で消えた
大森「なんで、僕は若井さんのために今まで頑張って来たんだよ?どんなに大変でもどんなにイラついても若井さんの声を聞くだけで明日も頑張ろうって思えてライブのチケットがどんなに高かったとしてもバイトを増やして生活費も減らしてライブに行ってたのに、こんなにも貴方に人生を賭けたのに酷いよ」
若井「ごめんなさ」もういいよ
大森「その分体で払ってもらうよ」
マジ全然終わらなくて笑える