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寮に着いたら寮長さんが案内して
くれるって言われていたんだけど、
あの人が寮長さんかな、?
ナラ『グクくんが連れて
きてくれたの?』
ナラ『ありがとう』
腰まで伸びたロングストレートの髪
を揺らしたその人は、目鼻立ちが
ハッキリした美人さん
年は20代真ん中くらいかな?
寮長さんって、オンマくらいの人を
想像してたから、あまりの若さに
びっくりした
○○『お、お待たせしました。』
小走りで近寄りペコリと頭を下げた
ナラ『あなたが○○さんね?』
○○『今日からお世話になります』
ナラ『待ってたわ』
ナラ『疲れたでしょ』
○○『いえ、、、』
イケメンさんに見つめられるのも、
ドキドキするけど、美人さんに
見つめられるのもドキドキする
グク『じゃ〜、俺はこれで!』
グク『またね〜!○○ちゃん!』
グクくんは私をナラさんに預けると
手を振って寮から出ていった
ナラ『ここに来て早々グクくんに
会うなんて、、』
ナラ『彼のペースに
圧倒されなかった?ㅎ』
○○『え、ま…まぁ』
ナラ『あの子はとにかく明るいの』
ナラ『マイペースな所もあるけど、』
ナラ『すごくいい子なのよ。』
○○『は、はい。』
○○『私…男の子があまり得意
じゃないんですけど、さっきから
会う人はいい人ばかりで、、』
○○『ホッとしてます。』
ナラ『えっ、男の子…苦手なの?』
ギョッとした目を向けるナラさん。
○○『はい…』
○○『前の学校も女子高生だったの
で男の子との関わりも全然なくて』
恥ずかしいけど、恋愛もまだ…//
どうしても男の子の前だとソワソワ
しちゃって、自然に喋れなくなるの
そうなんだから、箱入り娘なんて
友達から言われることもあった
ナラ『、、、大丈夫かしら….?』
ナラさんは気まずそうな顔をして、
頭を抱えて何かボソボソっと言って
るけど、よく聞こえない….
○○『なにか、、、?』
ナラ『…ううんっなんでもないわ』
ナラ『こっちのことよ。』
ナラ『さっ、行きましょ!』
ーNEXTー