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….やっぱり結婚しませんk((((しません
文から、天才さが出てるんですよね(?)本当に好きです
『自慢のおに~ちゃん』桃×赤
第34話今の君の顔
赤side
ガチャ
白)おぉ…っ!ッ~~?
白)ない、ちゃん・・達やん。。。
/..ほらね、この状況を見てみればそうなるよね(苦笑)
※お姫様抱っこ中
[赤が抱かれている側]
水)えッッ??ない、、 ちゃんッ? w//
白)えっっと,赤組のお二人さんはどういう状況でしょうかw.?
青)ははw…ないこ???
黄)…ッ!??..お前ら、付き合っとんかw!?
桃)/ッ~は?ちょっと後で説明するから。
赤)ッ//ッッ~/ん )コクッ
恥ずかしさが爆発する中、緊張感がこの部屋に充満している(漂っている)。
そんな時に、桃くんは「ほらね」というように俺に視線を向ける。
こっちのセリフだわッ!
青)「お姫様抱っこ」って、カップルがするやつやろ(笑)
水)やっぱり、赤ちゃんと桃ちゃんって付き合ってた…? のッ??
白)付き合ってたん?
黄)まぁまぁ、みんな落ち着けって,w
”カップル”っッ//最近は、全部 桃くんのせいで「カップル」や「彼氏」というワードを聞いただけで照れてしまう。
桃くんのせいで、、
そんなことより、今は大ピンチ。
どうやって 付き合っていることを隠すかが重要。
赤は嘘を付くのガチで下手だから、桃くんに頼むしかない。 それか 運 か、
赤)…ッ!!..ッ..ッッは?
桃くんッ! なに言ってんの。みんなにバラしちゃったじゃん、
俺の予想、「隠す」を通り越した。
びっくりと驚きを隠せずに表情に出てしまう赤のいつもの悪い癖。
白)ッえっ!?!?. ..まっ???
水)えぇぇえッ!??
青)…??ッまじかよ!?w
黄)おぉッ!! ?付き合ってたん..や.?!
今は笑ってくれてるけどね、(笑)
他のみんなが受け入れてくれないかもしれないんだよ。
俺達が良くても、これから不便なことたくさんあるのに。
「気持ち悪い」とか「やめろ」とかたくさん否定されながらも生きてくんだよ。
それを我慢して俺達は生きてかなきゃいけないの…??
いやだよ..嫌だよ。 こんな気持ちで過ごすのは、
これから先のこと、赤たちの未来を考えていると涙が込み上げてくる。
今の”桃くんへの怒り”と”これから先への不安”。
やっぱり俺達、
間違った方向を進んでしまった?
其れ共、社会主義が間違っていますか?
桃)まぁ、ね?……(笑)
水)もぉ、!! 先に言ってよー!w
白)そやで!!!‥赤ちゃんいつの間から付き合ってたんよ??
赤)……ッッ…!!?
桃)…・・ん??ッ
桃side
白)…赤ちゃんっッ??
水)???赤ちゃん、どうかした?
桃)。。。?,,赤ッ??
黄)赤~、?聞こえてるんか〜?! っ
青)寝てるんちゃうん…w?
薄々、気づいてたんだ。赤が黙っていることに(赤の調子)
「喋らないな~」か「眠たいんかなぁ−(笑)」つって心で苦笑してスルーしてたけど、よく見たら貴方はどこか悲しそうな、苦しい顔に変わっていたね。
ごめんね。赤。気づくの遅くて。
君、1人だけのお兄ちゃんなのに。彼氏なのに。
ひどい気持ちに捺せちゃったね、
今から後悔しても遅いのだろう。
でもね、まだ間に合うはずッ!!
俺は息を深く吸って、赤の気持ちに入れ替える。
ゆっくりとソファから立ち上がって腰を上げる。 、そしてみんながキョトンと戸惑っている中、赤の手を引っ張って個室に走り出した。
白)..,桃ちゃんッ?..なにやってるん。
黄)おいっ!桃、どこに赤を連れてくつもりやねんッ!!!
白黒組が質問を問いかけてくるのを、面倒臭ながら走るように早口で答える。
桃)赤が体調悪そうだから。それだけ、
本当は違う。そんな理由じゃない。
多分、俺が勝手に付き合ったことを告白したから(バラしたから)。
だから、君の顔は怒りと共に涙が溢れてくんでしょッ??
赤の変わらない小さな手を引きながら赤の顔を一切見ず、ただ無心に前を見て歩いた。
気づく頃には、二人の寝室の扉を開けていた。