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#友達
雪音(ゆきね)
32
Forth。
191
地区予選の日々がはじまったクリムゾンは初戦、2回戦を順調に突破していきながら十馬との決戦の日々を待ちわびていた
ある日の練習終わり、修一朗と健吾の姿はカフェにいた
修一朗は目の前の男に地区予選の話を笑って聞かせていた
「やっぱりすごいな。シュウは」
修一朗の小学生からの幼馴染、七華 瑠衣(ななばな るい)は、修一朗の話に目を輝かせていた
中性的な顔立ちに金色の長い髪
吸い込まれるかと思う黒い瞳を
修一朗は無邪気な笑顔で見ていた
「なぁ、るいも試合見にきてくれよ。そろそろ」
修一朗の子供のようなおねだりに困る瑠衣
「俺が行ったら絶対こっちにアピールしてくるじゃないか」
瑠衣のツッコミにてへ、とふざける修一朗
「じゃあ変わりと言っては難だけど、今日シュウの家に行っていいかな?」
瑠衣の提案に喜び、手を握る修一朗
その発言に驚いたのは健吾だった
●●●
2時間後予定どおり瑠衣は二人の家にやってきた
「おじゃましまーす」
大人になって初めて入る幼馴染の家に新鮮味を感じる瑠衣
「うっす」
相手に調子をよくしている修一朗の後ろで若干緊張気味の健吾
(まじできたのかよ・・・)
「瑠衣、お茶いるか?」
修一朗が茶をすすめ、素直に頷く瑠衣
そして再び会話がはじまる
健吾が瑠衣に発言できない理由は彼のオーラのせいであった
まるで、´修一朗の隣は俺の゛というオーラが体にまとわりついているように健吾には見えた
おまけに時折こちらをみる視線が、暗闇のように寒くくざりと胸を刺してくるように重かった
しかし、この後二人の前にお茶を出した後に聞こえてきた言葉にさらに健吾の気持ちは重くなった
「あっ、じゃあ今度二人の練習見学にいこうかな」
健吾はキッチン内で汗を拭いた
コメント
1件
第6話読了〜!!✨ 瑠衣くん登場で修一朗のテンション爆上がりなの可愛すぎた😭💕 でも健吾の「まじできたのかよ」からのキッチンで汗拭くシーン、あの重い空気めっちゃ伝わった…。瑠衣の『修一朗の隣は俺の』オーラ、マジで怖いやつじゃん! 幼馴染ポジションの強さと新参者の距離感、めっちゃエモいし続きが気になるよ!! 練習見学来たらどうなるんだろ…💦