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いいよ...めっちゃ最高だった アドバイスなんかいらん!!w
いいねぇ…いいねぇ…🫶🏻️💗((
おぉ!すげぇ!このまじくそにわか人間でも分かるぞ!もっと勉強しなちゃ…
こんばんは、奏佑です!
今回はですね、WT様を
書いていきたいと思います、!
2ヶ月くらい前に見出してまだまだ
にわかなんですけども…w
WT様の投稿も初めてですので
暖かい目で見て頂ければなと
思います、!w
※ kn 攻 shk 受となっております。
Rの表現こそありませんがbrnk、
smkr等も 出てきますので
苦手な方は御遠慮下さい。
御本人様には一切関係御座いません。
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大地に顕現せし桃色の花。
2000年程前からあるその花が咲く木の下には死体が埋まっていて、血肉を養分として育っているらしい。
…まぁ、ただの迷信に過ぎないのだが。
ー
shk「 きんときっ!! 」
今元気に駆け寄って来た子はシャークん。俺の親友の一人であり、好きな人でもある。
kn「 んぉ…おはようシャケ 」
shk「 おはよ! 」( にこっ
nk「 シャケは元気だなぁ…w 」
sm「 …まじで眠い… 」
br「 昨日夜中までゲームしてたからでしょ〜、?w 」
kr「 今日くらい早めに寝ろよ…w 」
横から話しかけてきたこの4人も俺の親友。
今日は高校の卒業式で、各々気合いが入っている。
nk「 あ、そういえば昨日話してた “あれ” 持って来た? 」
“あれ” とは、少し前に流行ったタイムカプセルのようなもの。
大人になって疎遠になってしまっても、また6人で集まれるようにと願いを込めて私物を埋めることにしたのだ。
br「 もちろん! 」
shk「 何にした? 」
sm「 きりやんとお揃いのやつ 」
nk「 うわ…さらっとリア充アピしてきやがって… 」
kr「 いや、埋めれる物無さすぎて昨日スマイルと買いに行ったんだよ、w 」
br「 せっかく買ったのに埋めちゃっていいの? 」
sm「 もう1個違うの買ったから大丈夫 」
「 ほら見てきんとき。これ買ったんだよ 」
kn「 おぉ…w楽しそうで何よりだわ、w 」
nk「 おとんかお前はww 」
そんな雑談をしていると担任が入ってくる。
nk「 あ、んじゃ放課後校庭で、! 」
br「 うん! 」
shk「 おうっ! 」
sm「 りょーかい 」
ー
放課後、他の五人より少し遅れて校庭へ行った。
shk「 お、きんとき来た! 」
nk「 遅かったな、? 」
kn「 …まぁ、ちょっと色々あって… 」
sm「 告られてたn 」
kn「 あ”ーーーッ”!!うるさいよスマイル! 」
sm「 いやお前が1番うるせぇよw 」
シャケの前で言われるのが何となく嫌で、自分の声でかき消そうとしたが遅かった。
br「 きんときモテるもんねぇ… 」
kn「 …別に、そんなことないよ 」
kr「 …Nakamu!どこに埋めんの? 」
nk「 え、?あ、んとね、1番でっかい桜の木の下に埋めようかなって、! 」
kr「 じゃあ早く行って全員で飯食い行こ、! 」
sm「 ん、いいなそれ 」
kr「 だろ、!?じゃあほら早く行け、! 」
br「 い”っ”た…!?そんなに強く叩かなくてもいいじゃん…w 」
nk「 ほら、おかんに怒られる前に行こうぜ、!w 」
静かだな、と思い、さっきから一言も発さないシャケの方を見ると、下唇を噛んで俯いていた。
kn「 …シャケ 」
shk「 ……………… 」
kn「 シャケ、! 」( ガシッ
shk「 ぉあ、!? 」
kn「 行こ! 」( にこっ
shk「 …おうっ、! 」
手を引いて走ると、暗かった顔が少しだけ明るくなったような気がした。
ー
sm「 相変わらずこの木だけデカいなぁ… 」
br「 他の木小さいのにね、? 」
kn「 桜って下に死体埋まってると大分デカくなるっていうよね 」
nk「 え”、待って今そこを掘ろうとしてんの俺ら 」
kr「 大丈夫だって、迷信でしょ… 」
nk「 一応後ろ居とこ… 」
Broooockの後ろに隠れるNakamuと裏腹に、きりやんとスマイルはどんどん穴を掘っていく。
しばらくしてスマイルが
sm「 …あれ、?なにこれ。 」
と、声を上げた。
nk「 …なに…なんかあった…、? 」
sm「 これ… 」
スマイルが持っていたのは、内側に文字が書かれた青い指輪。
kn「 …これ…、 」
sm「 きんときの? 」
kr「 いや、確かに青だけど…w 」
kn「 …ちょっと貸して、? 」
sm「 ほい 」
kn「 …ぁ…、? 」
ー
?『 きんときっ!! 』
『 おはよ、! 』( にこっ
『 はははははッwww馬鹿かよ…ッww 』
『 す…すきだよ…、?/ 』
ー
手に持った瞬間に流れてくる声。
何となく分かる。これは全て、前世の記憶なんだと。
sm「 …どした、? 」
kn「 何が… 」
sm「 泣いてるけど…、 」
br「 え…ちょっ…、!シャケもどうしたの、!? 」
Broooockの声に反応して後ろを振り向くと、声を殺すようにして涙を流すシャケの姿が目に入った。
kn「 …シャケ、 」
「 どうしたの…、泣かないで…? 」
何故か今、シャケを泣かせてはいけないような気がして慌てて近寄る。
shk「 っ、なぁ…まだ思い出せない、? 」
「 その指輪、お前が俺にくれたんだぞ…、? 」
kn「 へ…、? 」
また新たに記憶が浮かぶ。
俺がこの場所で跪いて、シャケに指輪を渡すところ。
同性で身分も違って、関係を許されなかった俺達。形だけでも残そうと結婚式の前日にシャケに渡した、zyjacya in love ( ザクシャ イン ラブ) と内側に書かれた青色の指輪。
shk「 俺、ずっと覚えてたよ…、忘れてなかったよ…、? 」
kn「 っ…あ、ごめん…、ごめん、!忘れてて、ほんとにごめん…っ、 」
shk「 ばかぁ…っ…寂しかった…っ、 」( 泣
kn「 ごめん…、ごめんねぇ… 」
しばらく抱き合ってからシャケを離すと、後ろから声が飛んできた。
nk「 …やっとか、 」
br「 あ〜、長かったねぇ…w 」
kn「 …え? 」
shk「 きんときとBroooock以外は元から前の記憶持ってたんだよ、 」
一度離れたのだが決して俺の傍から離れようとせず、俺の腕をぎゅっと掴んでそう言うシャケ。
br「 僕はNakamuのこと好きになってすぐ思い出したからきんときよりは早いもん! 」
kr「 割と最近だしどんぐりの背比べだろw 」
sm「 まぁ…結局ここには死体が埋まってた訳か…w 」
br「 え、そうなの? 」
kr「 シャケの指輪があったってことはそういうことでしょ 」
br「 あ、そっか() 」
nk「 …なんか嫌だからさっさと埋めて飯食い行こうぜ、! 」
kr「 お、どこ行く? 」
sm「 中華食いたいな… 」
br「 俺焼肉がいい! 」
kn「 …シャケ、 」
shk「 ん、? 」
kn「 約束しよう、あの時みたいに。ずっと一緒に居れるように。 」
shk「 …うん 」
‘ zyjacya in love 愛を永遠に ‘
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はい!約3100文字お疲れ様でした!
如何でしたでしょうか…w
knshk、brnk、smkr ( krsm ) の
ペアだとシチュさえ貰えれば
書けると思うので、
お気に召された方は是非
リクエストしてって下さい!
ではまた次の投稿でお会いしましょう!