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イワイ
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ぎゅいーんっ⚡︎
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翌日。
若井は大森をある場所へ連れてきた。
「ここ、覚えてる?」
「……え?」
そこは、2人がまだ何も分からなかった頃によく練習していた場所だった。
「懐かしい……」
大森が周りを見渡す。
「ここで初めて一緒に合わせたよね」
「そうそう。元貴、めちゃくちゃ緊張してた」
「若井も手震えてたじゃん」
「俺はギター持ってたから!」
「言い訳じゃん」
2人で笑う。
しばらくして、大森がぽつりと言った。
「……あの頃は、楽しかったな」
「今は?」
「楽しいよ。でも……」
大森は言葉を止める。
「期待されるのが、ちょっと怖い」
若井は何も言わずに聞いていた。
「いい曲を書かなきゃとか、ちゃんとしなきゃとか……考えすぎちゃう」
「そっか」
若井は少し考えてから言った。
「じゃあ、最初に戻ればいいじゃん」
「最初?」
「誰かに聴かせるためじゃなくて、俺たちが楽しいと思える曲を作る」
大森は若井を見る。
「……それ、いいね」
コメント
1件
うわぁ〜〜〜〜〜😭💕💕 第2話、めっちゃ沁みた……!! 昔の練習場所に戻って、自然に笑い合える2人が尊すぎる。「期待されるのが怖い」ってポロッとこぼした大森に、何も言わずに聞いてから「最初に戻ればいい」って返す若井、優しすぎるでしょ……!! あの空気感、エモすぎて何度も読み返したくなるよ、イワイさん…!次も絶対読むね🌸✨