「響…下も…触っていい?」
奏ちゃんがはだけた俺の制服のシャツをさらに下げ俺の耳を舐めながら、耳元で言う。
「はい…奏ちゃん、お願いします…もう爆発しそう…」
奏ちゃんのキスと愛撫だけでイキそう。
好きな人と肌と肌が触れ合うだけで、何でこんなに幸せで気持ち良いんだ。
「響…」
あ〜…もう耳元で名前ささやかれるだけでダメ。
奏ちゃん、奏ちゃん。愛してる。
「響の…固くなってるね」
奏ちゃんが長くて綺麗な指で俺の爆発しそうな下半身を触る。
「奏ちゃんの顔見ただけで勃つよ、俺…」
奏ちゃんにズボン越しに触られるだけで、興奮して息があがってしまう。
「あ…っ…」
「じゃあ、学校で会ったら毎回勃ってるの?」
奏ちゃんが意地悪く言う。
「そうだよ…責任取って今度は学校でもしてよ…」
ふっと奏ちゃんが笑うと
「響、床だと痛いからベッド行こ」
と俺を抱き上げる。
ベッドに押し倒されると、奏ちゃんはまた俺に長いキスをする。
このベッド、めっちゃ奏ちゃんの匂いが染み付いてるじゃん。。ダメ、頭おかしくなりそう。
もうなってるけど。
「響、ズボン脱がすよ」
「うん…」
あーなんか恥ずかしくなってきた。
「響、顔真っ赤。大丈夫?」
自分から奏ちゃんにセックスしたい、とか言っておいて実際は妄想とはだいぶ違うわ。
戸惑う自分がいて、いつも通り冷静な奏ちゃんに負けた気がして悔しい。
「恥ずかしいから、奏ちゃんも下脱いでよ」
「やだ」
「けち!」
奏ちゃんは俺のズボンを途中まで脱がすと、パンツに手を入れ俺の硬くなったモノを直接触る。
「はっ…奏ちゃん、それダメ…」
服の上から触られるのと全然違う。
奏ちゃんの指で触られていると思うだけで、感じてしまう。
奏ちゃんが指で俺の硬くなった先っぽを擦ってくる。
「響、濡れてる」
「はっ…はぁ…っ。奏ちゃん気持ち良い…ヤバい、すぐイッちゃう…って…」
「イッていいよ、響…」
奏ちゃんが俺の下半身を手のひらで優しく包んで、擦り上げてくる。
「ダメっ…やだっ!まだイキたくないっ…」
だけどもう限界。
奏ちゃんが一度手の動きを止める。
「なんでイキたくないの、響…」
見ると、奏ちゃんの頬も赤くなって首筋に汗がたれている。
エロい。
奏ちゃんも興奮してくれてるの?
「イッたらこの幸せな時間が終わっちゃうじゃん…。奏ちゃんともっとイチャイチャしてたい…」
「大丈夫…1回イッたらまたしてあげる」
「じゃあ、イく…」
と俺が言うと、奏ちゃんは俺の乳首を舐めながら俺の熱くなったモノを片手で激しく擦り上げてきた。
「はっ…奏ちゃん、気持ちい…っ」
「響…可愛い…大好きだよ…」
あっ今それ言っちゃダメ。
その言葉が駄目押しとなって俺は限界に達した。
「あっ…奏ちゃん…イ、くっ…」
目の前がチカチカして、頭が真っ白になる。
自分でするのと全然違う、何この快感。。
呼吸が出来ない。
「奏ちゃん…はぁ…は…っ。めっちゃ気持ち良かった」
奏ちゃんはにっこり笑うと、手についた俺の出した白濁した液体をティッシュで拭きながら言った。
「響の声、エロかった」
「恥ずかしいからもうやめて…ください…」
あれだけ夢見てたことなのに、実際こうやって奏ちゃんとエッチなことをすると恥ずかしくて耳まで顔が熱くなる。
その顔を見られたくなくて、布団にもぐって顔を隠す。
「ついでに、俺の白いやつも今度は飲んでくれるところ見たいです…」
「何のついでなの?恥ずかしがってる割には積極的なんだよね、響の変態」
「…奏ちゃん…変態はお嫌い?」
「大歓迎だよ、響なら何でも。今度は響のちゃんと飲み干すね」
奏ちゃんだって結構な変態じゃん…。
えっちじゃん!
「また勃つから、そうゆう話やめてください」
「響が言い出したくせに。ねぇそれより響、布団から出てきてよ」
「絶対嫌です…」
「顔見たい」
「いくら奏ちゃんでも今は無理」
「何なの、布団に潜り込んでサナギみたいになってる。可愛いけど」
マジで恥ずかしすぎて、奏ちゃんの顔見られない。
「じゃあ、俺シャワー浴びてくるよ」
「ごゆっくり…」
奏ちゃんが部屋の扉を閉めて出て行った。
「はあっ」
布団にくるまってるのも熱くて限界で、起き上がった。
「やば、めっちゃ汗かいてる…」
制服のシャツもはだけてるわ、下もパンツ脱がされて俺犯されたあとみたい…。
気持ち良いのもそうだけど、好きな人に抱きしめられて肌と肌が密着してるとすごく安心する。
ヤバい、これ以上やったら奏ちゃんのこと好きで好きで好きになり過ぎて好き死するかも。
最後までなんてしたらどうなっちゃうんだろう。
「奏ちゃん、大好き…」
ベッドに残る奏ちゃんの香りをかぎながら俺は一人つぶやいた。
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