テラーノベル
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーiemm視点〜
〈mmntmr〉
「そろそろ、向かいましょうか!」
次はどこに向かうんだろ。
〈iemm〉
「次はどこですか? 」
〈mmntmr〉
「天界にある、風の塔です!」
〈rir-〉
「質問です師匠!!」
〈mmntmr〉
「はいどうぞ!!」
〈rir-〉
「どうやって天界に行くのでしょうか!」
〈mmntmr〉
「うーん…実は天界に住む天使と一緒じゃないと行けないんですよね。」
〈rir-〉
「だめじゃん。」
〈mmntmr〉
「だめみたいですね。」
え、
次のところに行く前の会議で、詰み?
他に行く方法ないんかな〜…。
〈mtw〉
「…。わんちゃんいけるかも。」
と、mtwさんが声を上げる。
〈upprn〉
「え!?まじ!?」
〈mtw〉
「うん。俺、天界に行けるようなもん作ったことあるんだよ。」
〈lt〉
「神ですか?」
〈rir-〉
「神ですね。」
〈iemm〉
「神だぁ〜。」
…。
〈iemm〉
「ごめんなさい。」
〈mmntmr〉
「はい!では、mtwさんについていきましょう!」
〈upprn〉〈lt〉〈rir-〉〈iemm〉
「おー!」
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iemm視点〜
〈iemm〉
「おぉ!ここが…」
ここは森の中にある少し開けた場所。
〈mtw〉
「ここらへんでやったはず…」
そういってmtwさんがしゃがみ込んだ。
〈mtw〉
「あった!ここだ!」
そういって地面を少し掘りだした。
…ここ掘れワンワンってか?
〈mtw〉
「よいしょっと、」
そうして、古びた箱を取り出した。
mtwさんはそこから
紅い石?を取り出した。
その石は透き通ってこそいなかったが、
深く深く、1つの”意志”を宿した
天界の反対、
冥界”そのもの”のようだった。
〈mtw〉
「これで魔法陣を書くんだ!」
カキカキ…
mtwさんは順調に書いていき、
すぐに終わらせた。
〈mtw〉
「これ乗ったら行けるよ!」
〈upprn〉
「すっげー…」
〈upprn〉
「これで行けるんだ…。」
〈lt〉
「え、天界いっても私たち死なないよね?」
そういってupさんltさんはmmさんを見る。
〈mmntmr〉
「私に聞かれてもわかりませんよ!」
そういってmtwをみんなで見つめる。
〈mtw〉
「まぁ…なんとかなるさ!しゅっぱーつ!!」
〈upprn〉〈lt〉
「ウェ?」
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iemmさん視点〜
〈iemm〉
「つ、つきましたか?」
そう言って辺りを見渡す。
〈mmntmr〉
「着いたみたいですね…」
〈mmntmr〉
「!こっちです!こっちにいます!」
そう言って遠くを指さした。
〈upprn〉
「え、そんな遠くにいるの?」
〈mmntmr〉
「気が引けますね〜」
〈rir-〉
「まぁ!行きましょう!」
そう言ってrir-さんが一歩踏み出した瞬間。
〈rir-〉
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁああ!?!?」
!?
〈mmntmr〉
「何がありましたか!?」
敵でもいたのか!?
rir-さんは怪我してないか!?
〈rir-〉
「ここ、い、一歩進んだら…」
ゴクリ…
〈rir-〉
「落ちます。」
あ、
そっか、
雲の上だもんね…。
そりゃ落ちるよな…
〈mmntmr〉
「なるほどです…。じゃあ私が人魂出しましょうか?」
〈lt〉
「天界で人魂に乗るってなんか…少しあれじゃない?」
確かに…天使が住むとこでそれはまずそう。
天使は人間を救済する。
そんな存在の前で
人魂に乗るのは裁かれそうだ…。
〈iemm〉
「あれ?詰んだ?」
upさんは水に乗れるかと思ったら下の国に被害が及ぶ。
いきなり空から滝が流れてきたら怖いよな。
ltさんは炎でそもそも乗れない。乗れたとしても俺たちが燃える。
rir-さんもltさんと同じ理由だからだめ。
俺は植物で乗れるけれど植物を生やすところがない。
mtwさんは、
てか空を飛べる薬なんてあるのか??
さすがに無理だよな…
となると…
〈mmntmr〉〈iemm〉
「mzrさんしか…」
〈rir-〉
「応じて_mzr。」
サー
mzrさんが召喚される。
〈mzr〉
「はーい、どうしましたか?」
〈mmntmr〉
「mzrさん…空飛べますか?」
〈mzr〉
「…はい???」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
iemmさん視点〜
いやぁ~実に便利だな〜。
〈lt〉
「たまにはやるじゃん。」
〈mtw〉
「ひどすぎるのだ」
〈upprn〉
「どんまいすぎる。」
俺達はmzrさんが作ってくれた、
雪の翼で空を飛んでいる。
でも、ちょっと操縦難しいな…
下手したら墜落しそう…。
みんな少しおぼつかないな…。
!
すごい…!
mtwは優雅に飛んでいる。
慣れるの早いな〜。
〈mtw〉
「みんな!見えたよ!」
そういい、
mtwさんは目の前にある塔を指さした。
ここが、風の塔…
そう思いながら俺達は近づく。
!?
〈mmntmr〉
「まずいッッ!!」
塔の周りには音が大音量で響いている。
頭がッ、
ぐちゃぐちゃにッッッなりそぅッッ!?
やっばいッッ
〈iemm〉
「ッッッッ!!」
〈upprn〉
「こうなったらッッ!水響ッッ!!」
その瞬間
upさんの周りに水の波動のようなものが出できた。
〈upprn〉
「みんな!俺の方に来いッッ!!!」
〈upprn〉
「俺たちを繋ぐ水よッッ!俺たちを映せ!
水鏡ッッ!」
upさんの言葉に水が応えるように、
俺たちそれぞれに
水たまりのようなものが俺たちを映すように現れる。
その瞬間、俺達はupさんの周りにいた。
〈upprn〉
「よし来たッッ!ltッッ!!」
〈lt〉
「りょ~うかいッ!!
塔に穴ぶちあけてやるわ!!!」
〈lt〉
「爆炎ッ!!」
ltさんの言葉が放たれ、俺たちの前にある塔に穴が空いた。
〈upprn〉
「これが続くかわからない!
お前ら走れぇぇぇぇ!」
そう言われダッシュで塔の中へ滑り込む。
〈全員〉
「あ、あっぶねぇ〜…。」
し、死ぬかと…。
思った…。
〈iemm〉
「風の塔なのに音が響いてるのは聞いてない…。」
〈rir-〉
「たしかに、なんか、おかしいですよね。」
〈mmntmr〉
「塔の一番上へ向かいましょうか、」
〈mmntmr〉
「すべてを明らかにするために。」
そういい俺達は
塔の上をみあげた。
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iemmさん視点〜
螺旋階段を登る。
コツコツ…
まず、ここは風の塔。
風の魔法を使う人がいるはず、
なのに、風ではなく
音で溢れている。
なにか、あるんだろうか、
〈mmntmr〉
「!、 みなさんみてください!」
そういいmmさんは
螺旋階段に
人が倒れていることに気づく。
研究者のような服装。
胸元にはバッジ。
〈iemm〉
「待ってくださいッ!このバッジ…!」
そう、このバッジは
俺を追っていた、
〈iemm〉
「強欲な国のものです…。」
〈mtw〉
「強欲な国ってなに?」
〈upprn〉
「強欲な国ってのはすべての宝石をそろえようとしている国だ。何を叶えたいのか…。」
〈mtw〉
「ふぅ〜ん。ありがと。」
コツコツ…
俺達は階段を登る。
〈rir-〉
「またッッ」
目の前に人が倒れている。
バッジをつけて。
コツコツ…
俺達は階段を登る。
目の前に倒れている人がいる。
…。
コツコツ…。
俺達は
〈lt〉
「つきましたね。」
最上階についた。
そこには4人いた。
2対2だったのが、
1対2になっているのか?
〈???〉
「くっそ!こんなときにッッッッ!!」
倒れている人は
茶色のくせっ毛の髪。
[S]のヘアピンをつけていて、
黄緑色のパーカーをきている。
肩に大きな傷があり、出血がやばい。
その人を守るように
茶色の髪。
赤色の巫女衣装のような服装で、
顔に紙を張った人がいる。
様々なところに擦り傷があり、
足にダメージを負ったのか真っ赤に染まっている。
mmさんが口を開く。
〈mmntmr〉
「あの2人、探していた人です!!!助けますよ!!」
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ここ何回も書き直していました…
つかれた…
次の話は『天使』
コメント
3件
天界きた〜!!今回はupとltのウェが聞けた〜☆あざます♪